【スポーツ・フォー・トゥモロー認定事業】ケニアで日本式運動会"UNDOKAI"を実施!
GSAでは、スラムの子どもたちのために「運動会グッズ」を届け、イベントを通じて目標をもって活動することや協力・規律の大切さを学ぶスポーツ支援活動を行います。
2017年8月、ケニア・ナイロビのキベラスラムに住む子どもたちを対象としたスポーツ教育プログラムを実施します。このスポーツキャンプの特徴は、集中的なトレーニングによるスポーツのスキルアップを図るだけではなく、リーダーシップ研修をはじめ、植樹やクリーンアップなどといった環境教育プログラムも行われることが特徴です。
今年もケニア・ナイロビにて『GSAドリームキャンプ(Nature and Sport Training Camps)』が開催されます。このキャンプは、GSAと国連環境計画(UNEP)によるサポートのもと、現地のSadili Oval Sports Academy主管により進められています。
私たちは、2001年よりナイロビにて国連環境計画(UNEP)と共同でスポーツ&環境教育プログラム「GSAドリームキャンプ」を実施しています。このキャンプは主に、開発途上国など生活の事情からスポーツに接することができない子どもたちを対象に行われています。これまでにナイロビ市のラガタ地区(中流階級が主)や隣接するキベラ地区(ケニアで最も大きいスラム)、およびキスム市のマニャッタ地方(低所得地帯)など、延べ10000人以上の子ども達を啓発し、環境についての意識を高めるとともに、地域社会の他の子ども達の模範としての役割を果たさせることを目的として、スポーツ活動はもちろん植樹やクリーンアップなどの環境教育プログラムが展開されています。なかでもナイロビにあるキベラ地域は、アフリカでも2番目に大きいスラムエリアと言われています。私たちは、ストリートチルドレンが多く存在するこの地域で、現地のコミュニティークラブなどの協力を得てスポーツの指導を実施しています。昨年度は自転車を使った人力発電機による発電体験も実施しました。
このキャンプの中で最も人気のプログラムは、日本式の運動会(UNDOKAI)です。"UNDOKAI"は、団体行動や同じ目標に向かって皆が努力、協力することなどを学ぶ良いツールとして、ケニアの子どもたちに受け入れられています。このプログラムは、過去10年以上に渡って成功を収めるとともに、競技の水準を高め、若いアスリートを触発する上で著しく貢献してきました。会場であるSadili Oval Sports Academyが子ども達へのスポーツトレーニング、環境問題をはじめ教育活動を長期のプログラムとして取り入れたことは、今日、東・中央アフリカで最もうまくいっているスポーツイニシアティブの例として紹介され、また成功しているキャンプであるとケニア国内でも高い評価を受けています。現地では、TV局の取材も入り、ニュースでも紹介されています。
私たちは、このプロジェクトがケニア全土に波及するよう力を注いでいます。しかし、現地では自作の運動会用品を製作し、活用しているのが現状です。そこで今回は、本格的で楽しい"UNDOKAI"が実施できるよう、運動会用品を購入するための費用の一部を募ります。
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