日本対がん協会、がん患者の共助・支援を目指す「がんサバイバー・クラブ」を6月1日に開設

「がん患者を孤立させない」を合言葉に、がん予防・治療に関する信頼できる情報を提供し、共助・支援の場を創っていきます。

公益財団法人「日本対がん協会(会長・垣添忠生)」は、6月1日、「がんサバイバー・クラブ」(https://www.gsclub.jp/)を立ち上げました。がんサバイバー・クラブは、『がんサバイバー本人の「治りたい」「普通の生活がしたい」という思いや、家族や大切な人を「支えたい」という気持ちに寄り添う』場です。

「がんサバイバー・クラブ」ホームページ「がんサバイバー・クラブ」ホームページ

「がんサバイバー・クラブウェブ」サイト URL : https://www.gsclub.jp
「がんサバイバー・クラブ」Youtube チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCXcnxBNbG4uHSQvlvSc0MQg

 

がんサバイバー・クラブのウェブサイトは、独自情報のほかにリンク先を充実させ、がんサバイバー・クラブのサイトに来れば、治療から就労などまで、がんに関する「知りたいこと」の正確な情報を提供しているサイトにたどり着けるハブ機能を持たせます。日本対がん協会が実施しているがん相談のご案内も載せます。隔週配信の無料メールマガジンも発行いたします。


日本では毎年およそ100万人が新たにがんと診断されます。2人に1人が生涯にがんを患い、3人に1人ががんで命を失うといわれます。がんは、誰にとっても無縁ではありません。

日本対がん協会は、1958年の設立以来、がん知識の普及啓発やがん検診の推進をはじめ、がん相談、若手医師の育成、がん研究への助成、乳がんの早期対策の大切さを伝えるピンクリボンフェスティバル、地域で取り組めるリレー・フォー・ライフなどの活動を行ってきました。厚生労働省の委託事業も受けています。

がんサバイバー・クラブは、日本対がん協会60年の経験やネットワークを生かし、現在がんを治療中の方、突然の告知に戸惑われている方、家族や大切な人が闘病されている方、将来に備えてがんについて深く知りたい方、がん患者を雇用している企業の方……どんな立場の人にとっても有益なクラブとなることを目指します。

 

 

日本対がん協会では、現在がんと闘っている人のほか、すでに治癒した人も含め、一度でもがんを経験した事がある人のことを「がんサバイバー」と呼んでいます。ラテン語の“Sur”の「超えて」+“vivere”「生きる」、つまり、がんを「超えて生きる」というポジティブで力強い語源を持つ言葉です。

 

「がんサバイバー・クラブ」のビジョン、具体的な活動
「がんサバイバー・クラブ」のウェブサイトでは、「治りたい」「普通の生活がしたい」「支えたい」を3本柱に、がんになったり治療したりする前の「予防・早期発見」も加えたテーマを中心に、以下のようなコンテンツをお届けする予定です。

「治りたい」
・がん診療連携拠点病院一覧 / 治験・臨床試験情報
「普通の生活がしたい」
・がんの相談窓口 / がんの相談Q&A / 就労相談(社労士がん相談)
「支えたい」
・垣添忠生サバイバーストーリー / 癒しの空間 / 患者会情報

 

 

日本対がん協会会長の垣添忠生(元国立がんセンター総長)による対談(記事・動画)をはじめ、がんサバイバー、サバイバーを支えるケアギバーなど多くの方に役立ち、勇気と希望を持てるようなコンテンツの提供を目指します。がん関連の注目ニュースについても、新聞記事などへのリンクという形で頻繁にご紹介します。


無料メールマガジンも隔週の配信を予定しております。新着コンテンツへのご案内やメールマガジン独自のコンテンツの提供なども予定しています。ぜひご登録ください。
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がんサバイバー・クラブのロゴについて

「がんサバイバー・クラブ」ロゴ「がんサバイバー・クラブ」ロゴ

がんサバイバー・クラブのロゴは、がんサバイバーがまっすぐに同じ方向を見つめ、共に手を取り合い希望に向かっている様子を表現しました。一緒に乗り込んだ船は「サバイバーシップ」号です。がんサバイバーが、直面する課題を家族や周囲の大切な方々、医療関係者、他のサバイバーはもちろん社会と共に乗り越えていくべく、船出いたします。みなさまのご支援・ご協力を頂ければ嬉しく思います。


 

 

日本対がん協会について
日本対がん協会は1958年(昭和33年)8月、がんの早期発見や早期治療、生活習慣の改善によって、「がん撲滅」を目指す趣旨で設立されました。その前年の日本癌学会総会での提唱がきっかけとなり、朝日新聞社が創立80周年記念事業として支援し、設立の運びになったものです。その後もさまざまな団体、企業、個人の草の根の支援が、協会の活動を全面的に支えています。

 

全国の日本対がん協会グループの検診団体では、がんを早期発見、早期治療するため、2015年度までの累計で、延べ3億6000万人の方にがん検診を実施しました。2015年度の受診者は延べ約1174万人で約1万4300人の方にがんが見つかり、治療につながっています。

 

参照:読売新聞『地球を読む』への日本対がん協会会長、垣添忠生による寄稿記事(2017年5月14日)

   https://www.gsclub.jp/tips/1193

 

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