2017年9月6日(水)よりジェイアール京都伊勢丹にて「和の空間」を期間限定販売
独自工法で開発したポータブル和室空間「京・和室」を、9階呉服売り場にて展示・販売 ★Webサイト同時オープン!https://kyowashitsu.jp/
ポータブル和室空間「京・和室」を通じた日本文化の発信事業を手がける株式会社杉本工務店(本社:京都市南区、代表取締役 杉本慎治)は、株式会社ジェイアール西日本伊勢丹(本社:京都市下京区、代表取締役社長 瀬良知也)と連携し、ジェイアール京都伊勢丹の呉服売り場にポータブル和室空間「京・和室」を設置する運びとなりました。2017年9月6日(水)より2017年末まで、9階呉服フロアを京都らしく・日本らしく演出するとともに、おもに外国人観光客(インバウンド)を対象に、「京・和室」を展示・販売していくことを目的としています。
株式会社ジェイアール西日本伊勢丹ならびに株式会社杉本工務店は、この取り組みを通じて「京・和室」の認知度を高め、和室空間の輸出と、それに伴うコンテンツ(日本文化体験など “ソフト”ならびに各種道具や建材など “ハード”の両面)の海外への展開を目指します。
株式会社ジェイアール西日本伊勢丹ならびに株式会社杉本工務店は、この取り組みを通じて「京・和室」の認知度を高め、和室空間の輸出と、それに伴うコンテンツ(日本文化体験など “ソフト”ならびに各種道具や建材など “ハード”の両面)の海外への展開を目指します。
- 「京・和室」について
- 特徴
- ポータブル性・・・あらかじめ日本で木骨組みを加工し、その寸法に合わせて畳・障子や壁、そして天井を製作し、現地に輸送します。ユーザーに組み立てていただくため、どこでも本格和室空間を創り出すことが可能です。
- 短納期&少工数・・・「和室=職人が数日かけて建築するもの」という常識を覆し、2畳〜4.5畳の広さを、大人2名であれば半日で組み立てることができます。
- 柔軟性・・・京都らしい建材による多彩なオプションを準備しており、お客様に選ぶ楽しみをご提供します。
- ポータブル性・・・あらかじめ日本で木骨組みを加工し、その寸法に合わせて畳・障子や壁、そして天井を製作し、現地に輸送します。ユーザーに組み立てていただくため、どこでも本格和室空間を創り出すことが可能です。
- 商品ラインナップ
- Standard(標準モデル)
• ZENルーム、ヨガルーム、茶室として
• 標準サイズ(4.5畳タイプ):幅約3m、奥行き約3m、高さ2m~2.6m
• 重量:約300kg
• 価格:2,000,000円~(輸送費・関税等は別途) - Exhibition(展示会モデル)
• 展示会ブースとして
• 標準サイズ(6畳タイプ):幅約4m、奥行き約2m、高さ2m~2.6m
• 重量:約320kg
• 価格:2,200,000円~(輸送費・関税等は別途)
• Custom(店舗モデル)
• 店舗リニューアルの新しい手法として
• サイズ、重量、価格等:ご相談 - 設置事例
• スーダン(アフリカ) ハルツーム大学図書館JAPANセンター「無東西」
• インド国際産業&技術フェア IETF2015ジャパンパビリオン
• ラグビー日本代表インタビューブース”無東西”
• オーダーメイドスーツ「MANO」フィッティングルーム
- Standard(標準モデル)
- 特徴
- 本取り組みで成し遂げたいこと
- ライフスタイルの西洋化にともなって和室の需要が減少し、畳・襖・障子などの伝統的な建材も生産量が減少しています。また、それらの生産を担う職人も、大工もなり手が少なくなり、技術の継承が危ぶまれています。和室はその可能性を失ってしまったのでしょうか。
- 私たちはそう考えていません。京都を訪れる外国人観光客が、坐禅や茶道などが持つ普遍的な価値に触れた時の喜び。そのような文化を味わう「空間」として、はじめて和室に触れた時の驚き。そのようなシーンを見るたびに、和室の可能性は海外にあるのではないかと考えています。
- 私たちは、「京・和室」のポータブル性と京都が持つブランドを武器に海外市場へ挑戦し、伝統的な建材の販路開拓や、和室建築に関わる人材の育成につなげて行きたいと考えています。
- 「京・和室」を応援するメンバーのご紹介
- 斉藤 上太郎(JOTARO SAITO 代表)http://www.jotaro.net/
- 【京・町家との関わり】西陣織のファブリックを壁紙として提供(オプション商品
- 【コメント】はじめて「京・和室」のアイデアを聞いた時に「おもしろい発想やな」と思いました。先人が築き上げてきたものを、大切にしながら崩していくのがアヴァンギャルドであり、それは京都が得意とすること。和室という日本ならではの「場」が、海外でどのような進化を遂げるのか、楽しみです。
- 本山浩史(もとやま畳店 四代目)http://www.kyo-tatami.com/
- 【京・町家との関わり】京都府認定の「京もの指定工芸品」である畳を提供
- 【コメント】海外からの畳の引き合いが年々増えていますが、海外の顧客ほど日本の職人の高い技術力を認めてくれることに、驚きとともに喜びを感じます。「京・和室」が、日本の職人の高い技術を海外に拡げるきっかけとなり、私たちの次の世代の希望になることを願っています。
- 西村和紀(株式会社丸二 代表取締役)http://www.maruni-kyoto.co.jp/top.html
- 【京・町家との関わり】唐紙(からかみ)の襖や障子を提供(オプション商品)
- 【コメント】時代とともに、公家・武士・茶人・そして江戸時代には町方庶民に親しまれた唐紙は、今もなお襖・壁紙など室内装飾の伝統工芸品として伝え続けられています。「京・和室」とともに、唐紙を海外に届け、新しい時代と可能性を創ることにチャレンジしたいと考えています。
- 佐藤達郎(佐藤達郎デザイン事務所代表)https://www.tatsuro-sato.com/
- 【京・町家との関わり】コンセプトデザイン、意匠デザインを担当
- 【コメント】スーダンで医療活動を展開するNPO法人「ロシナンテス」の川原尚行さんと杉本さんの熱い思いで始まったハルツーム大学ジャパンセンター「無東西」を設計したのが、「京・和室」プロジェクトに参画したきっかけです。誰にでも容易に組み立てることが可能という点と、全方向からみた美しさと機能性を考慮し、普遍的かつ飽きのこない伝統的な和室を目指して、シンプルに意匠として落とし込みました。「京・和室」を通じて、日本の文化が発信されていくと同時に、様々な文化・産業交流が始まることを切に願っています。
- 斉藤 上太郎(JOTARO SAITO 代表)http://www.jotaro.net/
- 株式会社杉本工務店について
- 会社概要
- 会社名 株式会社杉本工務店
- 会社設立 1972年4月
- 代表 代表取締役 杉本慎治
- 本社住所 〒601-8353 京都市南区吉祥院這登中町27
- 東京営業所 〒105-0013 東京都港区浜松町1-28-14 マルソルビル2階
- 電話 075-682-1500
- FAX 075-682-1510
- e-mail info@sugi-kou.net
- 経営理念
- 最高を目指す。
- 社会に提案し必要とされる企業を目指す。
- 常に技術革新を目指す。
- 経営方針
- 挑戦と革新
- 義理・人情・感謝
- 創造的破壊
- 代表者プロフィール「杉本慎治(すぎもとしんじ)」
- 1964年4月20日生まれ 京都府出身
- 京都市立加茂川中学校卒業
- 京都市立伏見工業高校建築課卒業
- 同志社大学商学部卒業
- 株式会社神戸製鋼所退社
- 現在、株式会社杉本工務店代表取締役
- ラグビーにおける主な戦歴・・・全国高等学校ラグビー選手権優勝/日本高校代表/全国大学ラグビー選手権 2連覇/日本学生代表/日本選手権7連覇/日本代表スコッド(1994年に現役を引退)
- 会社概要
- 本件に関するお問い合わせ、取材のお申し込み先
- 担当企業:株式会社みたて https://mitate.kyoto/
- 担当者:庄司英生(しょうじひでお)
- e-mail:hideo.shoji@mitate.kyoto
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