畳でも馴染みの深い “いぐさ” が再び日本の家庭に寄り添います。「食べられるお箸(畳味)」が皆様の“おてもと”へ届きます。
7月20日(木)よりEコマースプラットフォーム「BASE」にて販売開始!
熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会と共同開発した株式会社丸繁製菓(所在地:愛知県碧南市浜寺町2-75、代表:榊原繁彦)は、2017年3月末に一部店舗にて期間限定で提供を行っていた、熊本県産いぐさを100%使用した「食べられるお箸(畳味)」の一般販売を、本日7月20日(木)より、Eコマースプラットフォーム「BASE」にて開始いたします。
<販売サイト>https://ohashitatami.thebase.in/
<WEBサイト>http://edible-chopsticks.com/
<丸繁製菓ホームページ>http://www.marushige-icecone.com/
現代の日本人は和室の減少に伴い畳に触れる機会が減少しています。そこで、もう一度和室のあたたかさを思い出し、「畳」と口にしてほしいとの想いから、熊本県産いぐさを100%使用した「食べられるお箸(畳味)」を誕生させました。この食べられるお箸(畳味)は期間限定で、都内、熊本の3店舗にて限定で提供を開始したところ、多くの方にご興味をもっていただき、実際に「畳」を口にして頂くことができました。
また、各メディアやSNS上でも「畳の味が気になる」「何故畳をお箸にしたのか」等の、予想を大きく上回るほどの反響を頂き、国内外でも「食べられるお箸(畳味)」は話題の製品として紹介されました。この反響を受けて、「食べられるお箸(畳味)」をより多くの方に知っていただき、更に「畳」を口にしてもらうために、本製品の販売を決定し、この度生産体制が整いましたので、販売を開始する運びとなりました。
販売は、Eコマースプラットフォーム「BASE」にて行い、価格は5膳セットで1930円(税別)となります。
今年3月より開始した、国産いぐさの危機を救う取り組み「食べられるお箸(畳味)」を、是非一度お手にとっていただき、日本の和の心を感じながら口にしてみてはいかがでしょうか。
口にすることができるほど安全で高品質な熊本産いぐさを100%使用。
さらに、 いぐさはただ口にできるだけではなくレタスの約60倍の食物繊維含有量(※1) という高い栄養価があることにも注目。この箸には、1膳あたりサラダ1皿分(※2)の 食物繊維を含んでおり、ただ食べられるだけではなく健康にも良いお箸です。
※1:森田洋ほか (2002) 「イグサの機能性と食品産業への新展開」
※2:一般的な野菜サラダ1皿77g 中食物繊維量
参考:食品成分データベースを参考 (https://fooddb.mext.go.jp/index.pl)
箸は一本一本職人が手作りで生地を練り上げ、じっくり低温で焼き上げています。
制作は、食べられる食器などを製造する愛知県の老舗「株式会社丸繁製菓」。
丸繁製菓が持つ技術力と、熊本県産いぐさの高い品質があったからこそ完成した製品です。
畳の原料であるいぐさの風味リラックス効果のある畳。
その原料のいぐさの風味をお箸にたっぷり詰めました。
食物繊維がたっぷりの栄養成分食物繊維が豊富に含まれているいぐさ。
いぐさの食物繊維の含有量は、レタスの約60倍と言われています。
サクッと香ばしい食感。
じっくり低温で焼き上げることでサクッと食べやすい食感にしました。
食べられるお箸(畳味) 製造・販売者:株式会社丸繁製菓
会社名:株式会社丸繁製菓
所在地:愛知県碧南市浜寺町2-75
設立日:昭和58年1月1日
代表取締役社長:榊原繁彦
業務内容:各種アイスクリームコーン製造、お菓子食べれるトレー、菓子委託包装
榊原社長コメント
「40年間、アイスコーン製造を始め食べられる器などを開発してきましたが、40年間の業務の中で最も難しいと感じる制作でした。試行錯誤の連続によって、自信を持ってこの箸を世に送り出すことができました。是非この箸を”口にしてほしい”と思います。」
熊本産いぐさ粉末 :イナダ有限会社
会社名:イナダ有限会社
所在地:熊本県八代市鏡町内田438-2
設立日:1985年年11月
業務内容:いぐさ野菜の栽培(農薬不使用栽培)
いぐさ粉末の製造・販売、抗菌・防カビ・消臭剤の販売、農業資材の販売、飼料の製造
原料の食用いぐさは、熊本県八代市で栽培しています。(自社農園)
栽培のコンセプトは、子ども達に食べさせたい安全で美味しい野菜づくり。持続可能な農業を目指すため、有機質の肥料を主体にした人にも自然環境にも優しい農法に取組んでいます。
(化学合成農薬・化学肥料は使用していません)
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