子育て支援施設　着工へ

今月30日　起工式

YAMAGATA DESIGN株式会社は、人工合成クモ糸繊維の開発で知られるSpiber株式会社など世界的に注目を集めるベンチャー企業が生まれ、地方創生のモデルとも言われている山形県鶴岡市のサイエンスパークに、子育て支援施設をつくります。オープンは2018年秋を予定しています。
この施設は、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞の受賞歴がある建築家の坂 茂氏が設計を行い、自然に大屋根をかけた特徴的な建物で、屋内屋外一体型の遊び場、多目的学び場、地域の子どもも受け入れるSpiber株式会社の事業所内保育所の３つの機能を有し、地域に暮らす人々の子育て環境の充実を図ります。
施設の起工式を今月（8月）３０日に行うことになりましたのでお知らせいたします。

サイエンスパーク 子育て支援施設
起工式及び事業説明会のお知らせ

YAMAGATA DESIGN株式会社（本社：山形県鶴岡市　代表取締役 山中大介）は、山形県鶴岡市にある日本有数のバイオインキュベーションエリア、サイエンスパーク（※１）において、地域に暮らす人々の子育て環境の充実を図るため、建築家の坂 茂氏の設計のもと子育て支援施設を整備する計画です。この度、建築着工に移るにあたり起工式を執り行う運びとなりました。それに先立ち報道機関向けの事業説明会を行います。

ご出席の方、または資料提供をご希望の方は、<8月25日（金）まで>メールにてご連絡いただけますようお願い申し上げます。

【事業説明会】
　　日時　　8月30日（水）　 12時30分〜　事業内容説明（1時間程度）
　　内容　　コンセプト パース発表 及び建築の説明 質疑応答
　　出席者　代表取締役 山中 大介 取締役 伊藤 麻衣子（子育て支援施設担当）
　　　　　　坂茂建築設計　坂 茂　
　　場所　　山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
　　　　　　鶴岡メタボロームキャンパス レクチャーホール

　【起工式】
　　日時　　8月30日（水）　午後2時00分〜　起工式　安全祈願祭（40分程度）
　　場所　　サイエンスパーク敷地内　特設テント
　　　
※１ 山形県鶴岡市にあるサイエンスパークは、慶應義塾大学先端生命科学研究所を核に、うつ病のバイオマーカーの開発で知られるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(菅野隆二 代表取締役社長)や人工合成クモ糸繊維の開発で知られるSpiber株式会社(関山和秀 取締役兼代表執行役)などのバイオベンチャーが続々と生まれ、地方創生のモデルとして全国的に注目を集めています。

2017年8月3日撮影　サイエンスパーク上空　中央は宿泊滞在複合施設、画面右奥が子育て支援施設建設予定地。

【施設概要】　

工事名：	サイエンスパーク　子育て支援施設建設工事
所在地：	山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣14番地他
面　積：	敷地：約14,400㎡　　延床：約2,000㎡
構　造：	地上1階 地下1階  RC造一部木造
設　備：	敷地内にヒートポンプを設置　地中熱を空調や融雪に活用 等
機　能：	屋内屋外一体型の遊び場 屋内多目的学び場 事業所内保育所
対　象：	0 ~ 12歳
設　計：	株式会社 坂茂建築設計
施　工：	サイエンスパーク特定建設工事共同企業体
景観設計：	オンサイト計画設計事務所

※詳しい内容や建築パース等については、事業説明会の際に発表いたします。


【YAMAGATA DESIGN株式会社】
本社：山形県鶴岡市覚岸寺字水上 246 番2
代表取締役：山中大介
「山形庄内で次世代に残す街をデザインする」ことをミッションに掲げる街づくり会社。地域の投資で街を創ることをモットーに、地域の金融機関や建設会社、個人から22億円超の資金を調達。長期的な目線で地域の「まち・しごと」を育む。施設の建設のみならず、完成後の運営も自社で行い、ハードとソフト両輪で街づくりを推進する。現在15人いるメンバーの約半数がUターン。街づくりの仲間を募集している。今年9月には、鶴岡市豊田地区に水田を眺めながら地域の食材を気軽に味わえる「農村café IRODORI」オープンさせる。来年夏には、サイエンスパークの宿泊滞在複合施設「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」、秋には子育て支援施設が開業予定。

HP:https://www.yamagata-design.com/