ドバイへの旅行者数、10.6%増の快挙
2017年上半期の宿泊旅行者数は800万人を超過
ドバイ政府観光・商務局(以下、ドバイ政府観光局)は、2017年上半期、ドバイを訪問した海外からの宿泊旅行客合計は806万人と記録的な数字になり、前年同期比10.6%増加したことを発表致します。発表のデータにより、本年1月以来、堅調な成長軌道がみられる同国の観光部門の基盤が強力であることと、依然として成長が加速していることが確認されました。同時に、世界の観光客が支持する旅行先として、ドバイの魅力が高まっていることが浮き彫りになりました。
2017年上半期はドバイ向け旅行客のソースマーケット上位20か国のほとんどすべてが、前年に比べ増加またはほぼ一定という結果で、特に上位10か国のうち5か国が、2桁成長という突出した伸びを見せました。インドが継続して最上位にあり、1月~6月期には、前年同期比21%増の105万1,000人のインド人が訪問し、初めて6か月間で100万人超の訪問者数を記録しました。サウジアラビアとイギリスも主要供給市場第2位と3位の座を譲らず、サウジアラビアは、2017年の厳しい経済環境でも、6月に訪問者数が回復し、安定しました。第3位のイギリスは、観光者数は安定しており、前年同期比4%と堅実な伸びを見せました。
中国とロシアについては、同国民に対してこのほど入国ビザを不要としたUAEの規制変更が、戦略的な推進力となりました。これは2016年上半期比で、中国が55%、ロシアは97%増となり、最高訪問者数を更新しつづけていることからも明らかです。2017年上半期末の訪問者数が41万3,000人となった中国は第5位、23万3,000人となったロシアは上位10位に復帰しました。この傾向の例外がオマーンで、湾岸協力理事会の参加国で2番目に訪問者数が多い国ですが、2017年も減少を続け、30%減と激減をしました。オマーン以外の上位10か国は、増加しています。米国は依然として回復基調にあり、上半期末で6%増加し、第6位となりました。これに続いて、パキスタンが11%増で第7位、イランは27%増で第8位、ドイツは6%増で第9位となっています。
地域別にみると、西ヨーロッパが宿泊訪問者数の21%を占め、今年初めから、中心的な位置を維持しています。これはドバイ政府観光局の世界における強力なマーケティング活動の成果で、特にヨーロッパ市場における幅広い対象への働きかけが実ったものです。湾岸協力理事会の参加国に関しては、旅行客が頻繁に何度も訪れるよう、ドバイで経験できる新しいものの情報を提供しつづけた結果、2017年上半期は全訪問者数の19%となり、以前からの強固な拠点となっているマーケットにおいて、ドバイの魅力を維持しました。
北アジア・東南アジア地区は全体の11%、ロシア、独立国家共同体、東ヨーロッパ圏地区は全体の7%を占め、両地区とも2016年末から2017年上半期末までに2%の伸びを見せました。これは一般の市場認知を高めるための異業種活動を継続したためと、これら有望市場と体系だった貿易パートナシップを通じて訪問者数を確実に増加させたことが功を奏しました。
一方、日本からドバイへの宿泊旅行客数に関しては、4万5,520人で、前年同期比43%増と非常に大きな伸び率となりました。
また、南アジアの動きは堅調で、18%を構成しました。地域別にみると第3位で、続く第4位は安定して12%を占めた中東・北アフリカ地域でした。このほか、2017年上半期は南北アメリカが全体数の6%、アフリカが4%、オーストラリア・ニュージーランドおよび付近の諸島地域が残る2%を占め、2016年とほぼ同じ傾向を示しました。このようにドバイには継続していろいろな地区から訪問者がありました。
ドバイ・ツーリズム総裁のヘラル・サイード・アルマリ氏は次のようにコメントしています。「ドバイが2017年上半期において、第1四半期に見せた成長の勢いを維持し、力強い2桁成長を見せたことを非常に嬉しく思います。これにより今年の観光客到着数とGDPへの貢献度は、継続して急上昇することでしょう。ドバイへのアクセス、認知度、全体的な魅力を向上し、旅行に関する障壁を最小限にし、最終的に初めての訪問者とリピーターの両方を増加するべく、私たちは努力をしています。こうした戦略的投資、革新的な旅行先プロモーションプログラム、連邦政策改革による対応、長期のグローバルパートナーシップが実を結んできていることは明らかです。政府および民間分野における業界関係者の力に支えられながら、ドバイのインフラと観光に関する計画の拡張拡大を続けてまいります。そして現在の目標は、2017年の残りの期間だけでなく、その後もドバイがこの成長曲線を継続することで、ツーリズム・ビジョン2020の目標である年間インバウンド旅行客数2,000万人に近づくことです。これと平行して、アラブ首長国連邦副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームが設定した10Xアジェンダに即し、現在、世界が10年後に達成しようとしているグローバルトラベルに関する環境を整えることにフォーカスを置いてまいります。データの力を利用し、お客様の旅を再定義し、旅行客の声を拡大することで、革新を推進します。そして他の国際都市よりもドバイを10年進んだ都市に成長させます。
ホテルの供給
2017年6月末時点で、ドバイには676軒のホテルに、客室が合計10万4,138室存在しています。これは前年同期比5%増となっています。注目に値するのが、供給数が増加したにもかかわらず、ホテル・アパートメントホテルカテゴリー全体の平均客室稼働率が79%と、2016年6月末から1%上昇していることです。ORN(販売室数)も前年比増となり、2016年上半期末の1,377万室から1,453万室に増加しました。これはドバイの多様化したホスピタリティ分野が依然として魅力的であり、成功を収めていることを証明しています。
ドバイ政府観光・商務局について
ドバイが世界を代表する観光地として商業の中枢を担うというビジョンのもと、ドバイ政府観光・商務局は世界中のオーディエンスのドバイに対する認知度の拡大、及び首長国への対内投資の牽引を使命としています。本国の観光分野における計画、管理、開発、そしてマーケティングにおける主要局であり、首長国の商業分野のマーケティングやプロモーション、また宿泊施設や旅行案内業者を含めた全ての観光サービスの許認可及び種別分類を担当しています。ドバイ政府観光局内のブランドや部門には、ドバイ・コンベンションやイベント局、ドバイ・フェスティバル、小売事業所(旧:ドバイイベントプロモーション事業所)が含まれます。ドバイ本局に加え、世界中に20か所のオフィスが設けられています。
中国とロシアについては、同国民に対してこのほど入国ビザを不要としたUAEの規制変更が、戦略的な推進力となりました。これは2016年上半期比で、中国が55%、ロシアは97%増となり、最高訪問者数を更新しつづけていることからも明らかです。2017年上半期末の訪問者数が41万3,000人となった中国は第5位、23万3,000人となったロシアは上位10位に復帰しました。この傾向の例外がオマーンで、湾岸協力理事会の参加国で2番目に訪問者数が多い国ですが、2017年も減少を続け、30%減と激減をしました。オマーン以外の上位10か国は、増加しています。米国は依然として回復基調にあり、上半期末で6%増加し、第6位となりました。これに続いて、パキスタンが11%増で第7位、イランは27%増で第8位、ドイツは6%増で第9位となっています。
地域別にみると、西ヨーロッパが宿泊訪問者数の21%を占め、今年初めから、中心的な位置を維持しています。これはドバイ政府観光局の世界における強力なマーケティング活動の成果で、特にヨーロッパ市場における幅広い対象への働きかけが実ったものです。湾岸協力理事会の参加国に関しては、旅行客が頻繁に何度も訪れるよう、ドバイで経験できる新しいものの情報を提供しつづけた結果、2017年上半期は全訪問者数の19%となり、以前からの強固な拠点となっているマーケットにおいて、ドバイの魅力を維持しました。
北アジア・東南アジア地区は全体の11%、ロシア、独立国家共同体、東ヨーロッパ圏地区は全体の7%を占め、両地区とも2016年末から2017年上半期末までに2%の伸びを見せました。これは一般の市場認知を高めるための異業種活動を継続したためと、これら有望市場と体系だった貿易パートナシップを通じて訪問者数を確実に増加させたことが功を奏しました。
一方、日本からドバイへの宿泊旅行客数に関しては、4万5,520人で、前年同期比43%増と非常に大きな伸び率となりました。
また、南アジアの動きは堅調で、18%を構成しました。地域別にみると第3位で、続く第4位は安定して12%を占めた中東・北アフリカ地域でした。このほか、2017年上半期は南北アメリカが全体数の6%、アフリカが4%、オーストラリア・ニュージーランドおよび付近の諸島地域が残る2%を占め、2016年とほぼ同じ傾向を示しました。このようにドバイには継続していろいろな地区から訪問者がありました。
ドバイ・ツーリズム総裁のヘラル・サイード・アルマリ氏は次のようにコメントしています。「ドバイが2017年上半期において、第1四半期に見せた成長の勢いを維持し、力強い2桁成長を見せたことを非常に嬉しく思います。これにより今年の観光客到着数とGDPへの貢献度は、継続して急上昇することでしょう。ドバイへのアクセス、認知度、全体的な魅力を向上し、旅行に関する障壁を最小限にし、最終的に初めての訪問者とリピーターの両方を増加するべく、私たちは努力をしています。こうした戦略的投資、革新的な旅行先プロモーションプログラム、連邦政策改革による対応、長期のグローバルパートナーシップが実を結んできていることは明らかです。政府および民間分野における業界関係者の力に支えられながら、ドバイのインフラと観光に関する計画の拡張拡大を続けてまいります。そして現在の目標は、2017年の残りの期間だけでなく、その後もドバイがこの成長曲線を継続することで、ツーリズム・ビジョン2020の目標である年間インバウンド旅行客数2,000万人に近づくことです。これと平行して、アラブ首長国連邦副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームが設定した10Xアジェンダに即し、現在、世界が10年後に達成しようとしているグローバルトラベルに関する環境を整えることにフォーカスを置いてまいります。データの力を利用し、お客様の旅を再定義し、旅行客の声を拡大することで、革新を推進します。そして他の国際都市よりもドバイを10年進んだ都市に成長させます。
ホテルの供給
2017年6月末時点で、ドバイには676軒のホテルに、客室が合計10万4,138室存在しています。これは前年同期比5%増となっています。注目に値するのが、供給数が増加したにもかかわらず、ホテル・アパートメントホテルカテゴリー全体の平均客室稼働率が79%と、2016年6月末から1%上昇していることです。ORN(販売室数)も前年比増となり、2016年上半期末の1,377万室から1,453万室に増加しました。これはドバイの多様化したホスピタリティ分野が依然として魅力的であり、成功を収めていることを証明しています。
ドバイ政府観光・商務局について
ドバイが世界を代表する観光地として商業の中枢を担うというビジョンのもと、ドバイ政府観光・商務局は世界中のオーディエンスのドバイに対する認知度の拡大、及び首長国への対内投資の牽引を使命としています。本国の観光分野における計画、管理、開発、そしてマーケティングにおける主要局であり、首長国の商業分野のマーケティングやプロモーション、また宿泊施設や旅行案内業者を含めた全ての観光サービスの許認可及び種別分類を担当しています。ドバイ政府観光局内のブランドや部門には、ドバイ・コンベンションやイベント局、ドバイ・フェスティバル、小売事業所(旧:ドバイイベントプロモーション事業所)が含まれます。ドバイ本局に加え、世界中に20か所のオフィスが設けられています。
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