金剛流若宗家・金剛龍謹の、能を未来につなげる挑戦 -「夕暮能」プロジェクト-
「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」事業
今秋、金剛流若宗家・金剛龍謹による、夕暮れ時に社寺仏閣で気軽に観劇するという新しい感覚で愉しめる能公演を実施致します。
1.視界が闇にまぎれる時間の移ろいを愉しみ、見えないものを観るという新しい体験
2.社寺仏閣で気軽に屋外観劇するという古くて新しい観劇スタイルの再生
3.地域資源の伏見の日本酒と連携。お酒と伝統芸能のかけあわせで、ハレの日を祝う
4.夕闇に溶ける「幽玄」という日本固有の美意識を五感で感じる
会場はトリップアドバイザーで外国人が選ぶ人気スポット・京都の伏見稲荷大社。
演目は、稲荷明神のご神体が狐の精霊として現れる「小鍛冶」と、幽玄の美を代表する「羽衣」。
従来の能ファンにとどまらず、次世代のファン層(30-40代)獲得を目指し、写真映えする社寺の空間にSNS(Instagram)を掛けあわせるなど発信手法も工夫し、幽玄の魅力をグローバルに発信して参ります。
将来的には、毎週金曜の夕暮れ時は、京都の社寺仏閣のどこかで「夕暮能」が観られる、それが京都観光の新しいスタンダードになる、を目指して参ります。
金剛流若宗家、金剛龍謹の新たな能の挑戦を是非ご支援くださいませ。
・日時:9/8(金)1700-1900
・場所:伏見稲荷大社 外拝殿 & 神楽殿
・基本招待制の無料イベント
・公式サイトURL:http://seetheinvisible.jp/
金剛龍謹 プロフィール
昭和63年、二十六世宗家金剛永謹の長男として京都に生まれる。
幼少より、父・金剛永謹、祖父・二世金剛巌に師事。
五歳で仕舞「猩々」にて初舞台、十歳で能「岩船」初シテを勤める。
同志社大学文学部卒業。 京都市立芸術大学能楽部指導。公益財団法人 金剛能楽堂財団理事。
2017年6月バチカン公演に取り組むなど、海外公演も多数実施している。
主催:公益財団法人 金剛能楽堂財団
協力:伏見稲荷大社、京都市、伏見酒造組合、電通、SECAI、artless、アクティブKEI
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像