パパになる“覚悟”できてますか? 妻の71%が妊娠中の悩みを誰かに相談する一方で、夫の54%が「誰にも相談しない」という結果に

2歳以下の子どもを持つ30代既婚男女400人(妊娠中を含む)に意識調査を実施 妊娠した奥様を持つ”プレパパ”必見? 妻の妊娠中の悩みで最も多いのは「パートナーに関して」だった!

医療法人 葵鐘会

 医療法人 葵鐘会は、本調査で全国の2歳以下の子どもを持つ30代既婚男女400人(妊娠中を含む)に、妊娠中の夫婦間に関しての意識調査を実施しました。妊娠期間中の男女間の意識の差とは?
“プレパパ”たちの知らないママの気持ちを調査しました。
■調査概要
・実施対象  :日本国内の2歳以下の子どもを持つ30代既婚男女(妊娠中を含む)
・サンプル数:400(男女比50:50)
・実施期間  :2017年8月9日(水)~2017年8月13日(日)
・特設サイト:http://kishokai.or.jp/papa-talk/

■主な調査トピックス
~プレパパ必見!パパになる前に知っておきたいママの気持ち~
①プレパパの悩みは何処に?ママの相談役は両親がトップ!
②妊娠期間中、妻の半数が夫に不満!
③出産前の準備、できたと思っているのは夫の思い込み?
④妊娠中にしてほしかったことは第一位はやっぱりアレ!

■プレパパ必見①|プレパパの悩みは何処に?ママの相談役は両親がトップ!


妊娠期間中の悩みについて、パートナーへの悩みがあった人は全体で約6割、その中で親とのコミュニケーション頻度が高い人ほど、パートナーへの悩みを持つ傾向がありました。本調査では「誰にも相談していない」と回答した比率は妻が29.0%に対して、夫は54.0%にまで達しました。
さらに、相談していた妻のうち、27%の妻は自分の親に相談していたことがわかり、誰にも相談しない夫との間には、大きな意識の違いがあることがわかりました。

プレパパ必見②|妊娠期間中、妻の半数が旦那さんに不満!


妊娠期間中の悩みについて、「病院の対応」「出産費用」と答えた人の割合は男女で同じ、ないしはほとんど差が見られませんでした。それに比べて、パートナーに関して悩みを抱えていた割合では、最も大きな差が見られ、夫が感じている以上に妻は夫の対応に悩みを抱えていることがわかりました。

■プレパパ必見③ |出産前の準備、できたと思っているのは夫の思い込み?


出産前の準備について、88.5%の夫が「自分自身が妻の出産に協力的だった」と答えた一方で、「夫が自分の出産に協力的だった」と答えた妻は72.5%となり、出産に際しての事前の準備には男女間で大きな違いがあることがわかりました。
夫が自分で妻の出産準備に協力的であったと思っていても、妻が求めている協力とは異なることもあるとわかりました。

■プレパパ必見④|妊娠中、妻がしてほしかったこと第一位はやっぱりアレ!


「妊娠期にパートナーにしてほしかったことはなんですか」という質問に対して、「夫が妻にしてあげたかったこと」、「妻が夫にしてほしかったこと」を検証した結果、ダントツで男女ともに最多は「家事」という結果に。また多くの夫が「家事」「一緒に過ごす時間の確保」に集中して回答する一方で、「外出の補助」に関しては、男女のニーズに大きな差がみられました。夫は精神的に妻を支えたいと思っている一方で、妻は現実的な面での負担軽減を望んでいる傾向にあることがわかりました。

【番外編|ママのリアルな意見とは?】
■あなたのパートナーが「出産準備に協力的でなかった」と答えた理由をお教えください。

・妊娠、出産の大変さをあまり理解しているとは言えず、協力的ではなかった。
(専業主婦/30代前半/パートナー・子どものみ)

・急変時に対応できないと困るのでやめてほしいと頼んでも、無視して臨月まで酒を飲
んだり、旅行したりしていた。 (専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

■あなたの妊娠中、残念に思った夫の行動をご自由にお教えください。
・仕事が忙しくて、毎日仕事中心であったこと。
(専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

・一緒に買い物に行っても荷物を持たない。歩くスピードが速い。
(専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

・面倒な飲み会を断る理由に私が妊娠中であることを使ったこと。
(専業主婦/30代前半/パートナー・子どものみ)

・「胎動を感じた」と話したときに、お腹に手を置いて胎動を感じて欲しかった。
(専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

・チャーハンを作ってくれたが、悪阻で食べられなかった。もう少し妊娠中でも食べや
すいメニューを作ってほしかった。(専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

・出産間際に夫が勤務先を県外へ変えた。見込み収入や待遇などの
細かい情報をなかなか得ることができず、出産を控えているのにとても不安だった。
(専業主婦/30代後半/パートナー・子どものみ)

パパになるってどんなこと?
~プレパパが親としての自覚を持てるよう、ある実験を行いました~
ママと違ってカラダの変化がないパパは、親になる実感を持てないでいる。
そんなプレパパのいちばんの先生とは。


動画URL:https://youtu.be/6DnoqOvkSgA

岡田和子 自然妊娠カウンセラー

 
妊娠を望む女性は、妊娠する前から、赤ちゃんが欲しい、欲しいと思いながら、未来に対して不安を持ち合わせています。実際に妊娠した後はおなかの中で育ててあげられるのか、無事産めるのか、その後も親としてちゃんと育児ができるのかといったことをたくさん考えています。大きな責任と不安を抱えていらっしゃいます。自分が何とかしなければと思いながら、やはり困ったら、夫を頼ろうと考えている女性がとても多いです。そのため、一番の支えとして必要にするのは、やはり夫の存在です。想像以上のホルモンバランスの変化や体調の変化から女性はママになる準備をはじめられる一方、男性は何も変わらないので、パパになる準備を始めることが残念ながらできません。
そのギャップを埋めながら、妊娠・出産・子育ては女性だけのものでなく、家族や、周囲の支えのもと成り立つことを感じることができたら、大事な妊娠期間をほっと安心して、ママになる自信を育てながら楽しく過ごせます。
人生の先輩であるご両親にお話を聞きながら、また夫婦間での思いやりのキャッチボールを増やすことで、家族みんなの笑顔がたくさん咲くあったかい家庭作りで新しい命を迎え入れて歓迎してあげてください。
妊娠・出産・子育ては、女性ならではの素晴らしい役割です。ただ、その過程では、困る事、悩むこと、不安になる事は多々あるかと思いますが、家族をはじめ、地域の連携した医療機関はとても大きな支えとなってくれています。

■医療法人葵鐘会について


当グループは、日本最大規模の周期医療機関として、愛知県と岐阜県内で15の産婦人科を主体としたクリニックを「ベルネット」の愛称で連携を図り、どこでも高いレベルの医療とサービスを受けられる環境を提供することで、地域医療の発展と高度化に貢献しています。
ベルネットの各クリニックでは、1つのクリニックに2人以上の産科医師が常駐しており、緊急時には近隣の施設の医師が駆けつけて連携し地域に根ざした医療サービスを提供しながら、グループ経営におけるメリットを最大限に活かし、高い医療レベルで患者さんのご希望に合わせた分娩スタイルを提供する体制を構築しています。医師数は2017年5月現在で189名、看護師は435名です。
当グループは、日本最大規模の周期医療機関として、愛知県と岐阜県内で15の産婦人科を主体としたクリニックを「ベルネット」の愛称で連携を図り、どこでも高いレベルの医療とサービスを受けられる環境を提供することで、地域医療の発展と高度化に貢献しています。
ベルネットの各クリニックでは、1つのクリニックに2人以上の産科医師が常駐しており、緊急時には近隣の施設の医師が駆けつけて連携し地域に根ざした医療サービスを提供しながら、グループ経営におけるメリットを最大限に活かし、高い医療レベルで患者さんのご希望に合わせた分娩スタイルを提供する体制を構築しています。医師数は2017年5月現在で189名、看護師は435名です。

■医療法人葵鐘会 理事長プロフィール

医療法人葵鐘会 理事長
医学博士 山下 守
略歴 :名古屋大学医学部卒業、稲沢市民病院産婦人科勤務、
名古屋大学病院産婦人科勤務
2007年12月 医療法人葵鐘会 理事長就任
所属学会:日本産婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、
日本受精・着床学会
専門 :周産期、婦人科腫瘍、麻酔科、麻酔認定医、
日本産婦人科学会認定専門医

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出産・育児医療・病院
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会社概要

医療法人 葵鐘会

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URL
http://www.kishokai.or.jp/index.html
業種
医療・福祉
本社所在地
愛知県稲沢市小池4-122
電話番号
-
代表者名
山下守
上場
未上場
資本金
-
設立
2007年12月