芸術の秋!猫づくしのアート展開催!佐藤美術館にて、活躍中のアーティスト70名による猫モチーフの作品展示☆若手アーティストを応援するパトロンプロジェクトイベントも開催☆

夏目漱石生誕150 周年、新宿区「漱石山房記念館」開館記念、新宿フィールドミュージアム関連企画

佐藤美術館(千駄ヶ谷/信濃町)にて「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」(会期:2017年11月7日(火)~12月24日(日))を開催。「吾輩の猫展」は、夏目漱石生誕150年「漱石山房記念館」開館記念(開館は9月24日)の豪華企画。猫ブームの話題が絶えない昨今、実は猫好きのアーティストも少なくない。活躍中のアーティスト70名による猫の傑作に囲まれて、猫好きからアート好きになる人々も増えそうな内容。11月18日には、若手アーティストを応援するパトロンプロジェクトイベントにて、出展作家を講師に迎えての猫を描くワークショップなど一般の方々がアーティストやアートに親しむ会も実施する。
【展覧会概要】
❖展覧会名:「~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展」
❖会期:2017年11月7日(火)~12月24日(日)休館日 月曜日
時間 10:00~17:00 金曜~19:00 *入館は閉館15分前まで
❖会場 佐藤美術館 〒160-0015東京都新宿区大京町31-10
❖入場料:一般:600円 学生:400円 *中学生以下無料
❖協賛 三菱ケミカル株式会社
❖協力 パトロンプロジェクト、オフィスif、日経プラザ&サービス

                                                      伊藤清子 《PRIVATE EYES》

【パトロンプロジェクトイベント概要】

❖日時:11月18日(土) 17:00~20:30
❖場所:佐藤美術館
❖内容:
《ギャラリーツアー》 解説:佐藤美術館学芸部長 立島惠氏 「夏目漱石にちなんだ猫展企画趣旨・ 見どころ、エピソードなど」: インタビュアー:パトロンプロジェクト 菊池麻衣子
《ワークショップ》「ステンシル版を使って猫を描く」講師:作品出展アーティストの金木正子氏、川本淑子氏。
参加費:2,000円 ※参加ご希望の方は patronproject@yahoo.co.jp 宛にメールをお送りください。
【パトロンプロジェクトイベント協賛】旭酒造株式会社 獺祭
【リリースに関するお問い合わせ】パトロンプロジェクト 菊池: email: patronproject@yahoo.co.jp
 

                パトロンプロジェクト交流イメージ

                  ワークショップ(イメージ画像)
【作品出品概要】
日本画、油画、版画、ミクスドメディア、立体彫刻(70 名のアーティストによる74 点)
■日本画44 名
阿部清子 阿部千鶴 池永康晟 伊藤清子 猪熊佳子 岩田壮平 海老洋 及川聡子 奥村美佳
金木正子 亀井三千代 川本淑子 北村さゆり 絹谷香菜子 木下千春 國司華子 幸田史香
越畑喜代美 顧洛水 齋正機 寒河江智果 坂本藍子 菅原さちよ 關加奈子 染谷香理
財田翔悟 武部雅子 田島周吾 忠田愛 中村寿生 西川芳孝 能島浜江 野地美樹子
長谷川雅也 平野俊一 フジイフランソワ 佛淵静子 松崎綾子 松谷千夏子 京都絵美
森山知己 山下まゆみ 山田りえ 王培
■油画16 名
石黒賢一郎 伊勢田理沙 井原信次 潮田和也 加藤寛史 木原千春 呉亜沙 篠原愛 諏訪敦
中尾直貴 成田朱希 福崎翼 藤原由葵 星美加 牧弘子 本木ひかり
■版画、ミクスドメディア6 名
岩渕華林 金丸悠児 集治千晶 堤岳彦 永井桃子 朴香淑
■立体4 名
井原宏蕗 加茂幸子 染谷義之 富田菜摘 以上

【展覧会企画にあたって】
昔、妹が公園に捨てられていた子猫を拾ってきた。
シャムと白い日本猫のあいのこだったと思う。名前は「チェル」。世話をして2 週間ほど経った頃元気がないこと
に気付く。動物病院に連れて行くと栄養失調による背骨の発育不良との診断。野良猫が産み、まともに乳がもら
えなかったのではないかと。獣医は手遅れなので安楽死を勧めたが、妹は聞き入れず僅かな望に賭け高価な栄養
剤を毎日投与。10 日ほど続けると、みるみる回復し17 年生きた。その間、私と弟は独立し実家を離れ、妹も結
婚、出産、子育てに追われ晩年のチェルの世話は専ら父が。そして最期は父の膝の上で息を引き取った。父はと
いうとその一月後に他界。特に動物好きではなかった父だったがチェルのことは精一杯かわいがったと思う。だ
からチェルは父が亡くなる前に天国へ行き父を迎えたのではないか。晩酌する父の傍らで眠るチェル。私は今で
もそんな光景を思い出す。
さて、本展開催の経緯はというと、新宿区内で催される文化芸術イベントの情報発信を主な事業とする「新宿フ
ィールドミュージアム協議会」が「新宿区立漱石山房記念館」の設立を記念し漱石に因んだ連携イベントの呼び
かけから始まったものだ。漱石の美術への造詣は知る人ぞ知ること。晩年漱石は、「子供のとき家に五六十幅の画
があった。ある時は床の間の前で、ある時は蔵の中で、又ある時は虫干しの折に、余は交る交る(連濁)それを
見た」と記しているし、西洋美術に関しては、約二年間に及ぶロンドン留学の際に足繁く美術館を訪れ幅広く学
んでいる。美術に対する豊富な知識が漱石文学に大いに反映されていることは漱石ファンならずともご存じのこ
と。そしてこのような美術の視点から漱石を炙り出す展覧会企画もあるとは思うが、作家支援、将来美術家を目
指す美大の学生に奨学援助をする当館にしかできない展覧会ということを考えた時、やはり若手、現存作家に焦
点を当てたいと思った。そこで漱石の名著「吾輩は猫である」と近年の猫ブームをからめ、当館独自の数千に及
ぶアーティストのデータベースの中から新鮮、斬新な猫を表現するであろう作家70 名に出品依頼をしたというわ
けだ。
猫好きアーティストは多い。「私は猫を友だちとしている」と語ったレオナールフジタ。アンディー・ウォーホル
は一時期25 匹も飼っていたし、サルバドール・ダリにいたっては猫は猫でも野生の山猫を飼っていたと言う。他
にもマティス、ピカソ、クリムト、クレー、ボナール、コクトー、夢二、アラーキー、浮世絵師ではなんと言っ
ても歌川国芳で常に数匹を飼い、懐に猫を入れて描いていたとも言われている。
今回の出品者も半数ほどは当然のごとく猫好きで過去に猫をモチーフとした優れた作品を数々発表しているが、
同時に猫を初めて描く作家にも敢えて出品依頼をした。最近は、風景や植物或いは花、人物。人物でも更に肖像、
群像というように主題が作家ごとに専門化、細分化する傾向がある。それは自由な制作、発表の風潮により作家
自身が得意とする主題を中心に描くからだ。昔は、季節の風物や動植物などを注文に応じて描くことが少なから
ずあり、それこそが画家の力量を示すバロメータとなり、また自身の得意主題以外の作品を能動的に描くことは
自らの表現領域を広げる格好の機会だったはずだ。そこで本展も半数の作家には猫に挑戦してもらったわけであ
る。動物を描いたことはあるが猫は初めてという作家から猫どころか生き物すら初めての作家もいる。しかし、
何れの作家も十分に本展来場者の目とこころに何かを刻むことの出来る力量を有する表現者であることは確かだ。
さてさてどんな猫が出てくるやら十人十色ならぬ70 人70 色の猫たちを是非楽しんでいただければと心より願っ
ている。
そして最後に私事で甚だ恐縮だが70 点の作品のなかに「チェル」似の猫が居ないかと密かに思っているのだ。
                                    佐藤美術館 学芸部長 立島 惠

【パトロンプロジェクトとは】HP: https://patronproject.jimdo.com/





 
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