Excelマクロをクラウドへ「引越し」するサービスの提供を開始
~HIKKOSHI クラウド for Excel リリース~
株式会社永和システムマネジメント(本社:福井県福井市、代表取締役社長:平鍋健児)は、Google が提供する G Suite(*1) を基盤としたクラウドマイグレーションサービス「HIKKOSHI クラウド for Excel」のサービスを日本にて開始いたします。
IT技術の革新により、企業内情報システムの基盤環境はクラウドを中心としたものに変化しつつあり、G Suite を利用する企業も増えています。
様々な企業が、既存の業務や資産を G Suite 上にリプレースしていく中で、最後の砦となっているのが「マクロ付きのExcel(*2)」です。現在でも、Excelファイルは、Google スプレッドシート に自動変換し移行することは可能です。しかし、VBA(*3)が組み込まれたファイルは、シートは移行されても、プログラムは移行できません。
「HKKOSHI クラウド for Excel」では、こうしたファイルを独自に開発した変換エンジンを用いて「Google Apps Script」に自動変換します。これまでの使い勝手はそのままにExcel資産をクラウドへ「引越し(移行)」することができるサービスです。
利用者は、専用サイトからExcelファイルをアップロードすることで申込みが可能です。概ね一週間前後(*4)で Google スプレッドシート に変換され、Google ドライブ 上に提供される仕組みです。
永和システムマネジメントは、このサービスの他に、Accessで構築されたシステムをWebアプリとして G Suite 上に移行するサービス「HIKKOSHI クラウド for Access」と、これまで手作業で行ってきた業務を Google Apps Script を活用して、 G Suite 上に移行するサービス「KAIZENクラウド」を提供しています。これら全てをあわせて「クラウドマイグレーションサービス」としてシリーズ化し、広くお客さまに提供していく予定です。
1.「HIKKOSHI クラウド for Excel」サービスサイト
( http://www.esm.co.jp/service/hikkoshi_cloud/excel/index.html )
2.「HIKKOSHI クラウド for Access」サービスサイト
( http://www.esm.co.jp/service/hikkoshi_cloud/access/index.html )
3.「KAIZEN クラウド」サービスサイト
( http://www.esm.co.jp/service/kaizen_cloud/index.html )
*1 … Googleがサブスクリプション形式で提供しているクラウドコンピューティング生産性向上グループウェアツール、およびソフトウェアのスイート。
*2 … Microsoft Excel。マイクロソフトが開発・販売している表計算ソフト。
*3 … Visual Basic for Applications。マイクロソフト製のMicrosoft Officeシリーズに搭載されているプログラミング言語
*4 … 変換~動作確認までの期間となります。プログラムの規模により期間は前後します。
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