長野県東御市にゆかりのある3社が、地元の名産品を広めるために協業して青果の輸出事業を展開
10月1日、IPD ロジスティクス 株式会社(代表取締役 岩下 貴)、エイケイ ジャパン 株式会社(副社長:長谷川 浩)と株式会社 唐沢農機サービス(代表取締役:唐澤 健之)の農業事業部であるカラサワファームが、共同で台湾に向けて“シャインマスカット”の初輸出を実施した。3社の協業によるこの輸出は、来年から東御産の農産物を本格輸出するための試金石といえる。
1.東御市の農産業の発展のために
~東御市ゆかりの3社による協業輸出~
3社は、いずれも東御市にゆかりの深い企業であり、東御地区の農産業の永続的な発展という共通の目標を持っており、その要となる流通ラインを整備するために手を組んだ。
東御市に本社を置くIPD ロジスティクス 株式会社は、保税倉庫を備え、多彩な物流コーディネートで定評を博すなど輸出業務に長けており、輸出に関わる物流全般を担当する。
エイケイ ジャパン 株式会社は、東御市出身者が経営陣に在籍している企業で、台湾を拠点にアジア各国にネットワークを拡げている「栄恵集団」のグループのひとつ。アジア各国での輸出入の実績を活かし、輸入品の受け入れ業務を行う。
株式会社 唐沢農機サービスは、農業事業部(カラサワファーム)を立ち上げ、マーケティング理論を駆使した独自の農作物生産・流通システムを確立しようとしている。そのノウハウを活かして、輸出用の農産物の生産および仕入れを行う。
2.東御産農産物のブランディングのために
~海外から「TOMI」ブランドを逆輸入~
3社による今回の台湾向け“シャインマスカット”の輸出は、東御産農産物の販売チャンネルを増やすための布石となるものだが、これ以外の狙いもある。
東御市は長野県の東部に位置し、2004年、東部町と北御牧村が合併した比較的新しい市。旧来、ブドウ、くるみやリンゴといった果実、米、スイートコーン、アスパラなどを産出する農業が主産業になっている。しかし、南向きの傾斜面の土地、日夜の寒暖差が大きいなど農業に適した地形、気候を有する東御市の農産物は、品質は十二分に高い自負があるものの全国的な知名度は低く、国内にはライバルも多い。
そこで時流もあって海外に着目。「メイドインジャパン」を訴求して“「TOMI」ブランドの海外での人気を高め、そのブランド力を逆輸入する形で国内での知名度にもつなげていきたい考えがある。つまり、この輸出の試みは、国内外における東御産農産物のブランディングの序説といえる。
3.ブランディングの確立のために
~農業にマーケティング理論を導入~
ブランディングのための輸出販売は、カラサワファームが提唱する“マーケティング型農業”という概念をベースに実施されていく。
“マーケティング型農業”とは、マーケティング・データに基づき、適切な市場に向け、適切な商品を、適切な価格で、適切な時期に供給するというマーケティング理論を農業に取り入れた仕組み。カラサワファームは、“シャインマスカット”、“ナガノパープル”や“巨峰”といった高級ブドウやイチゴに着目した。
4.東御市全体の活性化のために
~来年より東御特産物の本格輸出を開始~
今回の輸出第1弾は、“シャインマスカット”単品であり、輸出先も台湾に限定されているが、来年はさらに輸出量・輸出先ともに増加させる計画。輸出量は500キロ~1トン、輸出先としては、台湾に加え、香港、シンガポール、タイなどのアジア各国を予定している。
また、クリスマスや春節といった商戦期に、台湾、香港、シンガポールなどの富裕層に向けての輸出第2弾は、近々実施される。
東御市ゆかりの3社による東御産“シャインマスカット”の初輸出は、来年の本格的輸出に向けての第一歩であると同時に、東御市の多くの生産者とともに東御の農産業を盛り立て、ひいては東御市全体を活性化させるための第一歩である。
■各企業について
IPDロジスティクス株式会社
商号:IPDロジスティクス
代表取締役:岩下 貴
本社住所:〒389-0514 長野県東御市加沢88-12
事業内容:倉庫業(第7431号)一般貨物運送取扱事業、一般貨物自動車運送事業、輸出入貨物取扱、輸出貨物梱包事業、保税蔵置場業務、労働者派遣事業(許可番号:特 20-300239)、軽貨物自動車運送事業、配送業務の請負、全各号に附帯する一切の事業に関する業務
ウェブサイト:http://www.ipd-logistics.co.jp/
エイケイ ジャパン 株式会社
商号:エイケイジャパン 株式会社
代表取締役:劉 世璘
本社住所:〒105-0012 東京都港区芝大門1-4-10 大倉ビル5F
業務内容:プリント基板製品の開発、製造、実装、組立、検査、輸出入および販売業務
電気・電子機器、産業用CPUボード、メモリおよび周辺機器の設計、製造、輸出入および販売業務
ウェブサイト:http://www.ei-kei.com/
株式会社唐沢農機サービス
商号:株式会社唐沢農機サービス
代表取締役社長:唐澤 健之
本社住所:〒389-0512 長野県東御市滋野乙3012-1
事業内容:新品機販売・農業機械修理・農業機械再生・コイン精米機運営
インターネット事業(WEBコンサルティング、WEBショップ運営)
農産物生産・農産物販売・輸出事業ウェブサイト:https://www.karasawanouki.co.jp/
~東御市ゆかりの3社による協業輸出~
3社は、いずれも東御市にゆかりの深い企業であり、東御地区の農産業の永続的な発展という共通の目標を持っており、その要となる流通ラインを整備するために手を組んだ。
東御市に本社を置くIPD ロジスティクス 株式会社は、保税倉庫を備え、多彩な物流コーディネートで定評を博すなど輸出業務に長けており、輸出に関わる物流全般を担当する。
エイケイ ジャパン 株式会社は、東御市出身者が経営陣に在籍している企業で、台湾を拠点にアジア各国にネットワークを拡げている「栄恵集団」のグループのひとつ。アジア各国での輸出入の実績を活かし、輸入品の受け入れ業務を行う。
株式会社 唐沢農機サービスは、農業事業部(カラサワファーム)を立ち上げ、マーケティング理論を駆使した独自の農作物生産・流通システムを確立しようとしている。そのノウハウを活かして、輸出用の農産物の生産および仕入れを行う。
2.東御産農産物のブランディングのために
~海外から「TOMI」ブランドを逆輸入~
3社による今回の台湾向け“シャインマスカット”の輸出は、東御産農産物の販売チャンネルを増やすための布石となるものだが、これ以外の狙いもある。
東御市は長野県の東部に位置し、2004年、東部町と北御牧村が合併した比較的新しい市。旧来、ブドウ、くるみやリンゴといった果実、米、スイートコーン、アスパラなどを産出する農業が主産業になっている。しかし、南向きの傾斜面の土地、日夜の寒暖差が大きいなど農業に適した地形、気候を有する東御市の農産物は、品質は十二分に高い自負があるものの全国的な知名度は低く、国内にはライバルも多い。
そこで時流もあって海外に着目。「メイドインジャパン」を訴求して“「TOMI」ブランドの海外での人気を高め、そのブランド力を逆輸入する形で国内での知名度にもつなげていきたい考えがある。つまり、この輸出の試みは、国内外における東御産農産物のブランディングの序説といえる。
3.ブランディングの確立のために
~農業にマーケティング理論を導入~
ブランディングのための輸出販売は、カラサワファームが提唱する“マーケティング型農業”という概念をベースに実施されていく。
“マーケティング型農業”とは、マーケティング・データに基づき、適切な市場に向け、適切な商品を、適切な価格で、適切な時期に供給するというマーケティング理論を農業に取り入れた仕組み。カラサワファームは、“シャインマスカット”、“ナガノパープル”や“巨峰”といった高級ブドウやイチゴに着目した。
4.東御市全体の活性化のために
~来年より東御特産物の本格輸出を開始~
今回の輸出第1弾は、“シャインマスカット”単品であり、輸出先も台湾に限定されているが、来年はさらに輸出量・輸出先ともに増加させる計画。輸出量は500キロ~1トン、輸出先としては、台湾に加え、香港、シンガポール、タイなどのアジア各国を予定している。
また、クリスマスや春節といった商戦期に、台湾、香港、シンガポールなどの富裕層に向けての輸出第2弾は、近々実施される。
東御市ゆかりの3社による東御産“シャインマスカット”の初輸出は、来年の本格的輸出に向けての第一歩であると同時に、東御市の多くの生産者とともに東御の農産業を盛り立て、ひいては東御市全体を活性化させるための第一歩である。
■各企業について
IPDロジスティクス株式会社
商号:IPDロジスティクス
代表取締役:岩下 貴
本社住所:〒389-0514 長野県東御市加沢88-12
事業内容:倉庫業(第7431号)一般貨物運送取扱事業、一般貨物自動車運送事業、輸出入貨物取扱、輸出貨物梱包事業、保税蔵置場業務、労働者派遣事業(許可番号:特 20-300239)、軽貨物自動車運送事業、配送業務の請負、全各号に附帯する一切の事業に関する業務
ウェブサイト:http://www.ipd-logistics.co.jp/
エイケイ ジャパン 株式会社
商号:エイケイジャパン 株式会社
代表取締役:劉 世璘
本社住所:〒105-0012 東京都港区芝大門1-4-10 大倉ビル5F
業務内容:プリント基板製品の開発、製造、実装、組立、検査、輸出入および販売業務
電気・電子機器、産業用CPUボード、メモリおよび周辺機器の設計、製造、輸出入および販売業務
ウェブサイト:http://www.ei-kei.com/
株式会社唐沢農機サービス
商号:株式会社唐沢農機サービス
代表取締役社長:唐澤 健之
本社住所:〒389-0512 長野県東御市滋野乙3012-1
事業内容:新品機販売・農業機械修理・農業機械再生・コイン精米機運営
インターネット事業(WEBコンサルティング、WEBショップ運営)
農産物生産・農産物販売・輸出事業ウェブサイト:https://www.karasawanouki.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。