山本浩二 展 Another Nature x 老松 ミラノを経て2年半ぶりに大阪で個展を開催
2017年11月5日まで開催 - 2016年秋のミラノ大規模個展以降の最新作品が並ぶ山本浩二の世界観がたっぷり。
1973年から3年間マドリードのシルクロ美術研究所ならびにプラド美術館で学んで以降、画家・山本浩二は作品発表の場を日本のみならず、イギリス、フランス、イタリア、アメリカ、韓国など世界各地で精力的な活動を続けています。2009年にロレンツェッリ アルテ・ミラノにおいて「もうひとつの自然 Another Nature」を発表、2013年にはイタリアの老舗美術出版社ボッカ書店の天井壁画としても同シリーズを制作しました。
日本では2011年に内田樹氏(思想家・武道家)が主催する「凱風館 / 能舞台」に「老松」を製作し、2013年より「老松」の制作を開始。2016年には『もうひとつの自然 Another Nature』『生きている老松』の2シリーズを並べた初の個展を de sign de> にて開催、その後ミラノでも巡回し多くの来場者に恵まれました。
この2シリーズは、抽象的な表現が静止した平面上に合っても、生まれ出る / 死に往く植物の造形の ”ねじれ”をモチーフに生命の連動と時間性を表現しています。
de sign de> で2年半ぶりとなる本個展では、2016年秋のミラノ大規模個展の後に制作された最新作で構成。まさに満を持しての発表となっております。
時に空間を変容させる回路、異世界への入り口として立ち現れる山本浩二の世界がここにあります。
会場は大阪・丼池通りにある丼池繊維会館2階
/MAISON (メゾン)。
レトロビルの中にあるコンクリート打ちっぱなしのインダストリアルかつオーガニックな空間で繰り広げられる個展をお見逃しなく。
山本浩二展 Another Nature x 老松
会場: / MAISON (大阪市中央区久太郎町丼池繊維会館 2階 06-6281-8049)
日程: 開催中ー 11月5日(日)まで
時間: 12:00-19:00 水・木休館
入場無料
山本浩二プロフィール
1951年 大阪生まれ
1973年 3年間シルクロ美術研究所およびブラド美術館(いずれもマドリッド)で学び帰国。
1982年 イギリス文化庁主催の12人展に招かれて渡英。全英での巡回後にフランス、イタリアなど数々の国際展に招待出展。以後、精力的に国内外で発表の場を持つ。
2013年 ミラノガレリアのボッカ書店に天井壁画を制作、常設
2014年 金沢能楽美術館で「山本浩二 / 生きている老松」開催
2015年 de sign de> にて個展「もうひとつの自然x生きている老松」開催
2016年 ロレンツェッリ アルテ・ミラノで再び大規模個展「もうひとつの自然x生きている老松」開催
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