161品のエントリーから国内の最優秀チーズが決定!「第11回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」
―グランプリにあたる農林水産大臣賞はチーズ工房【千】sen「竹炭 濃厚熟成」が受賞―
一般社団法人 中央酪農会議※(東京都千代田区鍛冶町2-6-1 堀内ビルディング4階、会長:奥野 長衛)は、国産ナチュラルチーズの製造技術向上と販路拡大等を目的に、平成9年から隔年で「ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」を開催しており、去る11月1日(水)に「第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」最終審査及び表彰式を、ホテルメトロポリタンエドモントにて開催いたしました。
コンテストの最終審査前には、チーズ生産者などによる「工房経営を成功に導くためには何が必要か?」をテーマに、パネルディスカッションを開催し、多くのチーズ生産者との交流を深める機会になったと共に、国産ナチュラルチーズ業界の未来について、農林水産省職員とも議論を交わすなど、参加者にとって大変有意義な機会となりました。
「第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」は、本年8月上旬よりコンテスト及び展示試食会へのエントリーの受付を開始し、今大会へのエントリー総数は161品(アイテム)/73件(製造者)となりました。
今回のコンテストでは、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞1アイテム、農畜産業振興機構理事長賞1アイテム、中央酪農協議会長賞1アイテムと、審査員特別賞1アイテムを発表しました。
今大会に於いて農林水産大臣賞に選ばれたのは、ソフト部門からエントリーした「竹炭 濃厚熟成」(チーズ工房【千】sen)でした。壇上で、製造責任者の柴田千代さんは、「12年前に共働学舎新得農場チーズ工房さんにお世話になって、この舞台に自分の名前、自分の看板を持って立つぞ、というのを目標に頑張ってきました。今、すごく良い景色が見えています。山里でも、ひとりでも、女性チーズ職人でも、この場に立てることが証明できたこと、すごく嬉しく、これからも誇りにしたいと思います。どうもありがとうございました。」と、受賞の喜びを語りました。
審査委員長を務めたチーズ オフィス ムー 代表の村山重信氏は、コンテストの総括として「ここにチャレンジしてくれるという熱い心がとても、皆さんから話を聞かなくても、チーズが語ってくれるような感覚を持ちました。イタリアの各駅に、『チーズが樽に入っているワインはおいしい』という格言がありますが、これは、小さなものは中身が良いのだということ。ですから、このコンテストでは、大きい、小さい関係なく、出来上がった作品を公平な目でジャッジできるというのが、非常に私も楽しく、皆さんの前で胸を張って、今回の結果が出た、という感じです」とコメントしました。各賞受賞者には、審査委員長より表彰状及びトロフィーの贈呈と、コンテスト受賞マークの使用権利が授与されました。表彰式の隣接会場では、一般のみなさま向けにも国産ナチュラルチーズの紹介の場を設け、全国のチーズ工房から出展されたチーズが試食できる展示試食会の場に於いて、多くの皆様にお楽しみいただきました。
【開催概要】
■日時: 平成29年10月31日(火)~11月1日(水)
■場所: ホテルメトロポリタンエドモント 2階 審査・表彰式・レセプション「悠久」/
(試食展示会)「万里」 他
〒102-8130 東京都千代田区飯田橋三丁目10番8号 03-3237-1111(代表)
■主催: 一般社団法人 中央酪農会議
■後援: 農林水産省、独立行政法人 農畜産業振興機構、公益財団法人 日本乳業技術協会、
一般社団法人日本乳業協会、般社団法人 Jミルク、NPO法人チーズプロフェッショナル協会
■内容:
<平成29年10月31日(火)>
①一次審査 ※非公開
<平成29年11月1日(水)>
◇チーズ生産者によるパネルディスカッション
②二次審査 ※一部公開
③三次審査 ※非公開
④最終審査・表彰式
⑤展示試食会
【審査結果、受賞者一覧】
(株)十勝野フロマージュ「ベルネージュ」
ニセコチーズ工房(有)「デザートチーズ 二世古 雪花[sekka]柚子」
(有)ランラン・ファーム「十勝シェーブル 炭」
ミルクランド株式会社「ストライプチーズ スモーク」
チーズ工房 乳ぃーずの物語。「薔薇のフロマージュ」
(有)ダイワファーム「ロビダイワ」
【優秀賞】
足寄町農業協同組合 あしょろチーズ工房「真」
足寄町農業協同組合 あしょろチーズ工房「結」
(株)おおともチーズ工房「プチボールモッツァレラきりたっぷ昆布しょうゆ」
しあわせチーズ工房「しあわせラクレット」
(株)鶴居村新興公社 酪楽館「鶴居ゴールドラベル」
(有)NEEDS「槲(かしわ)」
(一財)蔵王酪農センター「スモークゴーダチーズ」
(株)nobilu SHIBUYA CHEESE STAND「ブッラータ」
(株)佐渡乳業「農場ゴーダチーズ」 由布院チーズ工房「萌」(もえ)
【『第11回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト』エントリー部門・カテゴリー 一覧】
第11回大会の各受賞アイテムは以下11部門23カテゴリーから、外観・色調・組織・風味の4つの審査項目によって決定されます。
本コンテストは、生産者が独自に勉強しながら試行錯誤を繰り返している国産ナチュラルチーズ開発の現状にあって、1)現段階における正確な技術評価を行うとともに、2)国産ナチュラルチーズ生産者、研究者、料理専門家、流通・販売業者等が一堂に会して情報交換やアドバイスを行う場を提供することで、 1)製造技術の向上を図り、2)日本の気候風土にあった独自のナチュラルチーズを創り出していくこと、3)国産ナチュラルチーズの消費を拡大することを目的として、平成10年2月に第1回が開催された。全国には約200のナチュラルチーズ製造工場があると言われており、それぞれ創意工夫を凝らした多種多様なチーズがつくられている。今回のコンテストには73のチーズ製造者から、1)ハードタイプ41品目(⑧⑨⑩)、2)ソフトタイプ49品目(③④⑤⑥⑦)、3)フレッシュタイプ他71品目(①②⑪)の計161品目が出品されました。
「第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」は、本年8月上旬よりコンテスト及び展示試食会へのエントリーの受付を開始し、今大会へのエントリー総数は161品(アイテム)/73件(製造者)となりました。
今回のコンテストでは、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞1アイテム、農畜産業振興機構理事長賞1アイテム、中央酪農協議会長賞1アイテムと、審査員特別賞1アイテムを発表しました。
今大会に於いて農林水産大臣賞に選ばれたのは、ソフト部門からエントリーした「竹炭 濃厚熟成」(チーズ工房【千】sen)でした。壇上で、製造責任者の柴田千代さんは、「12年前に共働学舎新得農場チーズ工房さんにお世話になって、この舞台に自分の名前、自分の看板を持って立つぞ、というのを目標に頑張ってきました。今、すごく良い景色が見えています。山里でも、ひとりでも、女性チーズ職人でも、この場に立てることが証明できたこと、すごく嬉しく、これからも誇りにしたいと思います。どうもありがとうございました。」と、受賞の喜びを語りました。
審査委員長を務めたチーズ オフィス ムー 代表の村山重信氏は、コンテストの総括として「ここにチャレンジしてくれるという熱い心がとても、皆さんから話を聞かなくても、チーズが語ってくれるような感覚を持ちました。イタリアの各駅に、『チーズが樽に入っているワインはおいしい』という格言がありますが、これは、小さなものは中身が良いのだということ。ですから、このコンテストでは、大きい、小さい関係なく、出来上がった作品を公平な目でジャッジできるというのが、非常に私も楽しく、皆さんの前で胸を張って、今回の結果が出た、という感じです」とコメントしました。各賞受賞者には、審査委員長より表彰状及びトロフィーの贈呈と、コンテスト受賞マークの使用権利が授与されました。表彰式の隣接会場では、一般のみなさま向けにも国産ナチュラルチーズの紹介の場を設け、全国のチーズ工房から出展されたチーズが試食できる展示試食会の場に於いて、多くの皆様にお楽しみいただきました。
※中央酪農会議は、生乳生産者の協同組織による生乳受託販売の推進並びに生乳供給の安定、流通の合理化及び品質の改善を図り、酪農の健全な発展及び国民の健康の増進に寄与することを目的に、昭和37年8月、酪農関係の団体によって設立されました。
【開催概要】
■日時: 平成29年10月31日(火)~11月1日(水)
■場所: ホテルメトロポリタンエドモント 2階 審査・表彰式・レセプション「悠久」/
(試食展示会)「万里」 他
〒102-8130 東京都千代田区飯田橋三丁目10番8号 03-3237-1111(代表)
■主催: 一般社団法人 中央酪農会議
■後援: 農林水産省、独立行政法人 農畜産業振興機構、公益財団法人 日本乳業技術協会、
一般社団法人日本乳業協会、般社団法人 Jミルク、NPO法人チーズプロフェッショナル協会
■内容:
<平成29年10月31日(火)>
①一次審査 ※非公開
<平成29年11月1日(水)>
◇チーズ生産者によるパネルディスカッション
②二次審査 ※一部公開
③三次審査 ※非公開
④最終審査・表彰式
⑤展示試食会
【審査結果、受賞者一覧】
【金賞】
(株)十勝野フロマージュ「ベルネージュ」
ニセコチーズ工房(有)「デザートチーズ 二世古 雪花[sekka]柚子」
(有)ランラン・ファーム「十勝シェーブル 炭」
ミルクランド株式会社「ストライプチーズ スモーク」
チーズ工房 乳ぃーずの物語。「薔薇のフロマージュ」
(有)ダイワファーム「ロビダイワ」
【優秀賞】
足寄町農業協同組合 あしょろチーズ工房「真」
足寄町農業協同組合 あしょろチーズ工房「結」
(株)おおともチーズ工房「プチボールモッツァレラきりたっぷ昆布しょうゆ」
しあわせチーズ工房「しあわせラクレット」
(株)鶴居村新興公社 酪楽館「鶴居ゴールドラベル」
(有)NEEDS「槲(かしわ)」
(一財)蔵王酪農センター「スモークゴーダチーズ」
(株)nobilu SHIBUYA CHEESE STAND「ブッラータ」
(株)佐渡乳業「農場ゴーダチーズ」 由布院チーズ工房「萌」(もえ)
【『第11回ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト』エントリー部門・カテゴリー 一覧】
第11回大会の各受賞アイテムは以下11部門23カテゴリーから、外観・色調・組織・風味の4つの審査項目によって決定されます。
【ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテストについて】
本コンテストは、生産者が独自に勉強しながら試行錯誤を繰り返している国産ナチュラルチーズ開発の現状にあって、1)現段階における正確な技術評価を行うとともに、2)国産ナチュラルチーズ生産者、研究者、料理専門家、流通・販売業者等が一堂に会して情報交換やアドバイスを行う場を提供することで、 1)製造技術の向上を図り、2)日本の気候風土にあった独自のナチュラルチーズを創り出していくこと、3)国産ナチュラルチーズの消費を拡大することを目的として、平成10年2月に第1回が開催された。全国には約200のナチュラルチーズ製造工場があると言われており、それぞれ創意工夫を凝らした多種多様なチーズがつくられている。今回のコンテストには73のチーズ製造者から、1)ハードタイプ41品目(⑧⑨⑩)、2)ソフトタイプ49品目(③④⑤⑥⑦)、3)フレッシュタイプ他71品目(①②⑪)の計161品目が出品されました。
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