東京医療保健大学 和歌山看護学部を2018年4月開設 和歌山県・和歌山市・日本赤十字社和歌山医療センターと連携して看護職の育成と地元での大学進学・就職を促進
学校法人 青葉学園の東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫)は、「和歌山看護学部」の2018年4月開設に向けて、和歌山市内に雄湊キャンパスを3月28日に竣工いたしました。4月8日には第一期生を迎える入学式の実施を予定しております。
●和歌山看護学部開設の背景
和歌山県は高齢化により、医療関連の専門職へのニーズの高まりや在宅医療・介護などの医療ニーズの多様化が進んでいます。また、チーム医療・地域医療に関わるための高い専門性・豊かな人間性をそなえた医療人が求められています。
和歌山看護学部はこうした現状を踏まえ、地元への大学進学、卒業後の就職ができる「地学地就」の実現を目指して、和歌山県、和歌山市及び、主な実習先となる日本赤十字社和歌山医療センターとの連携のもと開設いたします。4年制大学教育だからこそ可能な幅広く専門性の高い知識と確かな技術を身につけた新しい時代の医療専門職を育成します。
●和歌山看護学部の特色
1・2年次が教養科目を中心に学ぶ「雄湊(おのみなと)キャンパス」と、3・4年次が学ぶ「日赤和歌山医療センターキャンパス」の2つのキャンパスで構成されています。日赤和歌山医療センターキャンパスは、日本赤十字社和歌山医療センターの敷地内に位置し、県内でも有数の最先端の医療現場で実習・演習を中心に学びます。さらに地域包括ケアシステムへの対応を見据え、病院外での在宅看護学実習など地域と連携した実習にも力を入れています。
看護師と保健師の国家試験受験資格を取得できるほか、学校の保健室の先生等の就職先に結びつく養護教諭の資格も取得可能なカリキュラムを準備しており、卒業後に様々な医療・看護の道へと進めるようにしております。
●和歌山看護学部の概要
名 称: 和歌山看護学部 看護学科
入学定員: 90名
修業年限: 4年
取得学位: 学士(看護学)
学 費: 入学金 300,000円 ※和歌山県内生には、別に支援あり。
授業料 1,000,000円(年間)
設置場所: 雄湊キャンパス(1・2年次)/和歌山県和歌山市東坂ノ上丁3番地
日赤和歌山医療センターキャンパス(3・4年次)/和歌山県和歌山市小松原通四丁目20番地
<取得可能な資格>
・看護師国家試験受験資格
・保健師国家試験受験資格(選択制)
・養護教諭1種免許状(選択制) ※1
・養護教諭2種免許状(選択制) ※2
・衛生管理者 ※3
※1本学科の教職に関する所定の単位を修得し、申請により取得可能。
※2本学科の所定の単位を修得し、保健師免許を取得後、申請により取得可能。
※3保健師免許を取得後、申請により取得可能。
<修学支援制度>
和歌山看護学部に進学をすると受けられるサポートです。特に、病院奨学金制度は、入学定員90名に対し、90名分以上の支援制度の枠を設けており、支援を受けられるようにしました。他にも様々な支援制度を用意しておりますので、詳細は学部案内や学生募集要項でご確認ください。
・入学金軽減支援制度
入学金の半額を免除する制度です。和歌山県在住で、一定の条件に合致した場合は、入学金の半額が免除(返還)されます。※他の修学支援制度と併用可。
・病院奨学金制度
病院が卒業後の就職を前提に、支援する制度です。卒業後、奨学金を受けた病院で奨学金受給期間に相当する期間(*)を勤務することで返還が免除されます。東京医療保健大学では、病院の奨学金制度の人数枠に「東京医療保健大学枠」を設定することで、本学の学生が優先的に対象となることができます。
*病院によって期間は異なります。
※他の修学支援制度と併用可。本学枠を設けた病院は、学生募集要項にて一覧を掲載しています。
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