フィギュアスケーター・小塚崇彦と、山一ハガネが共同開発したスケート靴用ブレード・YAMAICHI『KOZUKA BLADES』が販売開始
世界初、ひとつの金属の塊から削り出してつくるフィギュアスケート選手の体を第一に考えたブレードが誕生
フィギュアスケーターで、2010年バンクーバー冬季オリンピック日本代表の小塚崇彦(マネジメント・株式会社TST Japan)と、愛知県の特殊鋼ビジネスを展開する株式会社山一ハガネ(本社:名古屋市緑区、代表取締役社長:寺西 基治) は、フィギュアスケート用ブレード YAMAICHI『KOZUKA BLADES』を共同開発し、本日4月24日より販売を開始いたします。(https://kozukablades.com/)
■背景、開発経緯
ここ数年、世界的にフィギュアスケートの技術レベルの向上はすさまじく、
そのひとつが、スケート靴の底に取り付ける金属製の刃「ブレード」 によるものです。これまでブレードは複数の金属を溶接して製造しているため、ジャンプの衝撃で曲がったり折れてしまうことがあり、男子トップ選手では2週間 ~1カ月で交換する場合もあります。また、人の手でブレードを溶接することで毎回品質にバラつきが生じ、選手はその違いに体を合わせるために、技術力でカバーする必要がありました。
その様なブレードによるトラブルから選手の体への負担などを危惧していた小塚崇彦は、高精度金属加工メーカーである山一ハガネが持つ、ひとつの金属の塊から“削り出す”高度な技術によって、約6年間の歳月をかけ『KOZUKA BLADES』を共同開発しました。
■『KOZUKA BLADES』の主な特長
・選手の体を第一に考えた設計
ブレードの素材自体に靭性(粘り)があるため、ジャンプの着地などによる衝撃の吸収性がアップ。
また、ベースプレートは従来製品の約3倍(※1)の強度を持つため、変形しにくい。
・ひとつの金属の塊から削り出す新しい製造方法
10ミクロン(※2)以下の誤差に留め、99%同一品質の製品を提供する山一ハガネの高精度な削り出し加工技術を駆使することで、 余分なものがなく軽くしなやかで、選手がブレードの状態に体を合わせることなくスケーティングの質を高めることができる。
・ブレードのトラブルを最小限に
販売時より6ヵ月間の製品保証を付けており、正常な使用によって問題が発生した場合は、無償で交換。
※1:耐荷重試験の結果による
※2:1ミクロン=1mmの1000分の1
●『KOZUKA BLADES』製品ページ ⇒ https://kozukablades.com/
● 製品に関するお問い合わせ・ご注文 ⇒ kozukablades@tstjapan.com
【会社概要】
会社名 :株式会社山一ハガネ
本社所在地:〒459-8007 愛知県名古屋市緑区大根山2-146
設立 :昭和23年8月
資本金 :80,000,000円
代表取締役:寺西 基治
事業内容 :特殊鋼販売、熱処理、機械加工、寸法・形状測定
URL :http://www.yamaichi-hagane.co.jp/index.html
会社名 :株式会社ティエスティジャパン
本社所在地:〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山3-9-16-902
設立 :平成20年6月
資本金 :3,000,000円
代表取締役:小塚 嗣彦
事業内容 :フィギュアスケートに関するコンサルティング及びマーケティング
ここ数年、世界的にフィギュアスケートの技術レベルの向上はすさまじく、
本年2月に開催された平昌冬季オリンピックでは、日本人選手の目覚ましい活躍や各国の選手達のハイレベルな演技は、世界中に感動を与えました。しかし、フィギュアスケート選手たちの華やかで迫力のあるパフォーマンスの裏には多くの悩みが存在します。
そのひとつが、スケート靴の底に取り付ける金属製の刃「ブレード」 によるものです。これまでブレードは複数の金属を溶接して製造しているため、ジャンプの衝撃で曲がったり折れてしまうことがあり、男子トップ選手では2週間 ~1カ月で交換する場合もあります。また、人の手でブレードを溶接することで毎回品質にバラつきが生じ、選手はその違いに体を合わせるために、技術力でカバーする必要がありました。
その様なブレードによるトラブルから選手の体への負担などを危惧していた小塚崇彦は、高精度金属加工メーカーである山一ハガネが持つ、ひとつの金属の塊から“削り出す”高度な技術によって、約6年間の歳月をかけ『KOZUKA BLADES』を共同開発しました。
■『KOZUKA BLADES』の主な特長
・選手の体を第一に考えた設計
ブレードの素材自体に靭性(粘り)があるため、ジャンプの着地などによる衝撃の吸収性がアップ。
また、ベースプレートは従来製品の約3倍(※1)の強度を持つため、変形しにくい。
・ひとつの金属の塊から削り出す新しい製造方法
10ミクロン(※2)以下の誤差に留め、99%同一品質の製品を提供する山一ハガネの高精度な削り出し加工技術を駆使することで、 余分なものがなく軽くしなやかで、選手がブレードの状態に体を合わせることなくスケーティングの質を高めることができる。
・ブレードのトラブルを最小限に
販売時より6ヵ月間の製品保証を付けており、正常な使用によって問題が発生した場合は、無償で交換。
※1:耐荷重試験の結果による
※2:1ミクロン=1mmの1000分の1
■製品仕様
●『KOZUKA BLADES』製品ページ ⇒ https://kozukablades.com/
● 製品に関するお問い合わせ・ご注文 ⇒ kozukablades@tstjapan.com
【会社概要】
会社名 :株式会社山一ハガネ
本社所在地:〒459-8007 愛知県名古屋市緑区大根山2-146
設立 :昭和23年8月
資本金 :80,000,000円
代表取締役:寺西 基治
事業内容 :特殊鋼販売、熱処理、機械加工、寸法・形状測定
URL :http://www.yamaichi-hagane.co.jp/index.html
会社名 :株式会社ティエスティジャパン
本社所在地:〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山3-9-16-902
設立 :平成20年6月
資本金 :3,000,000円
代表取締役:小塚 嗣彦
事業内容 :フィギュアスケートに関するコンサルティング及びマーケティング
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