呼子大綱引 開催!~国指定重要無形民俗文化財に指定されている佐賀県・呼子の伝統的な祭り
佐賀県唐津市の呼子市民センターが運営する伝統的な祭り、「呼子大綱引」が、2018年6月2日(土)、3日(日)の2日間開催されます。
「文禄・慶長の役」時代、豊臣秀吉が名護屋城に陣を構えていた頃、将兵の士気を高めるために、加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船の綱を用いて引かせたことから始まった伝統的な祭りです。もともとは旧端午の節句に行なわれていましたが、現在では6月の第1土曜日(子供綱)、日曜日(大人綱)の2日間にわたって行なっています。3本勝負で2本先取した方が勝ちとなります。綱引きは一般観光客の飛び入りの参加も可能です。
町民を岡組と浜組に二分し、老若男女が直径15センチ、長さ200メートルの大綱を、ドラと火矢の合図で引き合い、岡組が勝った年は豊作、浜組が勝った年は大漁と伝えられています。綱引きが行なわれる道路上のタイルの図柄は、岡組側(豊作)、浜組側(大漁)を表わし、3本の線は勝敗を決する中心線(ミト)と、勝敗線を示すものです。
- 運営者より
本部にて受付をすればハッピの貸し出しもおこなっており、ハッピを着て綱引に参加することもできます。
約420年の歴史を誇る呼子大綱引の熱気あふれる戦いをぜひお楽しみ下さい。
【呼子大綱引振興会】
- スケジュール
6月3日(日) 神事 12時30分~ / 三神社前
大綱引 13時00分~ / 三神社前
- 綱の詳細
大人綱 | 子供綱 | |
綱の長さ | 約200m | 約200m |
綱の太さ | 直径15センチ | 直径15センチ |
綱の重さ | 約3トン | 約1.5トン |
- ミトの詳細
綱の中心部に「わら」を「むしろ」で巻いてロープで締め上げた作られた「ミト」があり、大きさは、長さ約5メートル、幅約1.5メートル、高さ約1.5メートルでありミトの争奪戦は、迫力があり綱引きの一番のみどころといえます。
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