6月1日、ブロックチェーン技術で著作権を守り、2次元クリエイターとファンをつなげるプラットフォーム「CFun」のβテスト版を発表。
~改ざん不可能なブロックチェーン技術とスマートコントラクトで著作権を守り、二次元クリエイターの中国進出をサポート
CFunジャパン株式会社は、マンガやイラスト、小説などの2次元のクリエイターたちの作品と中国、ひいては世界中のファンとをつなげるプラットフォーム「CFun」のβテスト版を6月1日に発表しました。
マンガ、アニメなど二次元文化において、日本は世界でもトップレベルのスキルを持つクリエイターたちが存在し、日々、多くのすぐれた作品が生み出されています。しかし、その多くが世の中に知られるチャンスがなく、発見されることなく埋もれてしまっているのは残念なことです。
一方、中国の二次元ファン人口は2.8億人と言われており、日本の二次元作品に対する興味や理解のあるファンは多く、ひとつの文化を築いている現状があります。
【プラットフォーム「CFun」とは】
「CFun」は、マンガ、イラスト、声優、小説、ゲームなどの二次元コンテンツのアップロードとユーザーとの対話を可能にする画期的なプラットフォームです。これにより、クリエイターたちは国際的にユニークな作品を展開することができ、作品の発見や拡散、企業との取引など多くの機会を得ることができます。
海外のユーザーは日本のクリエイターの二次元文化に触れることができます。ファンとクリエイターは、お互いに学び合うことができ、アイディアを交換することで、新しい分野を開拓できます。
CFunは改ざん不可能なブロックチェーンで著作権を守ります。
プラットフォーム「CFun」の最もユニークな特徴は、著作権を保護し公正なサポートができるプラットフォームであるということです。「CFun」では、情報の改ざんが不可能なブロックチェーン技術とスマートコントラクトを融合させたシステムを駆使して言語の問題や著作権問題をクリアにし、日本の二次元作品のクリエイターや企業の海外進出をサポートします。
2018年5月30日、CFunジャパン株式会社は、中国の著作権問題専門家の陳弁護士を招いて、「海外での著作権」にかかわる講演会を開催し、日本と中国の著作権の違いや著作権が侵害された場合の対応方法について、事例を踏まえて説明。ブロックチェーン技術によって著作権が守られる「CFun」の仕組みについて解説しました。
当日は、著名なデザイナーや漫画家、イラストレーターなど多くのクリエイターが集まり、自由に議論し、CFunスタッフと熱心に意見交換をしていただきました。
中国では現在、著作権保護に関する法律規制によってIPコンテンツを保護しています。
個人が著作権を保護することは、非常に困難ですが、「CFun」では、ブロックチェーン技術によって、作品をネットワークに公開した時点で、誰が、いつ、どの作品を公開したかの記録を残し、それぞれの作品の著作権の所在を明らかにします。記録の台帳は改ざんが不可能なため、著作権侵害から作品を守ることができます。
さらに、スマートコントラクト技術の融合によって、クリエイターへの仕事の依頼から完了までがスムーズに遂行されるため、クリエイターと企業とのやり取りで生じるストレスを軽減できます。
また、「CFun」では、作品を読んだり、評価、シェアしたりするなどのユーザーの行動がブロックチェーンに記録され、それぞれの行動価値を評価してトークン化されるユニークな特徴があります。トークンを用いて好きな作品を購入したり、クリエイターにリクエストを出したりすることが可能で、ブロックチェーン技術とユーザーの行動とともに、「CFun」の経済圏は発展していくのです。
【ブロックチェーンとは】
ブロックチェーンとは、次世代ネットワークの技術のひとつです。ブロックチェーンでは情報を暗号化して台帳に記録され、ネットワーク上のすべてのユーザーに共有されます。この形式は分散型取引台帳と呼ばれており、情報を暗号化し、さらに分散して保存することから、実質、改ざんは不可能になります。
「CFun」によってひろがる可能性
日本の2次元作品のクリエイターたちは、「CFun」に登録することで、自分の作品が中国語等に翻訳され、アプリやPCで読めるようになったり、有料掲載が可能になったりします。また、中国のファンから反応やコメントが届き、企業から直接、作品創作の依頼を受けることができるなど、クリエイターとしての可能性を拡げられる仕組みを目指しています。
「CFun」は、日本、中国、シンガポール、韓国にも拠点があり、言語も日・中・韓・英に対応。対応言語は、今後も随時増やしていく予定です。
今後は、マンガやアニメ、声優や歌、イラスト、シナリオ、小説、ゲームなどの二次元のあらゆるジャンルを網羅し、ファン同士をつなげるプラットフォームとして、バージョンアップさせていきます。
「CFun」についての詳細は下記まで
CFunジャパン株式会社
03-5789-5487
tokyo@cfunproject.com
https://cfun.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- ネットサービス
- 関連リンク
- https://cfun.jp
- ダウンロード