世界的なバレエコンクール“ローザンヌ国際バレエコンクール”第1位「二山治雄」第3位「中尾太亮」両名がキエフ・クラシック・バレエ来日公演にゲスト出演！

～7月、8月の計4公演にゲスト出演決定！～

 

 

二山治雄氏 公演中の様子

中尾太亮氏 公演中の様子

 キエフ・クラシック・バレエがお送りする、チャイコフスキー「夢の3大バレエ」は、バレエ界の最高傑作から名場面だけを切り取った豪華ガラ公演です。“くるみ割り人形”　“白鳥の湖”　“眠れる森の美女”の作品より、最高のキャストと共に東京文化会館ほか、各都市にて公演を行っております。7月23日(月)に東京文化会館にて行われた公演には、2,000名を超える観客を前に、最も権威あるコンクール「ローザンヌ国際バレエコンクール」で2014年に第1位を獲得し世界から注目を集めた「二山治雄」と、2017年に第3位を受賞した「中尾太亮」がゲスト出演しました。公演後には、集まったメディアからの取材に両名が応じました。

左：二山治雄氏 、右：中尾太亮氏

左：二山治雄氏 、右：中尾太亮氏

[公演を終えての感想]
-二山治雄氏 コメント – 
 去年の夏もこの公演に出させていただいて、また今年もこうして参加することが出来て、とても幸せな気持ちで
いっぱいです。フランスに行って帰ってきての公演だったので、日本のお客さんのあたたかみも感じることができて、出演していて幸せですし、本当に皆さんに感謝の気持ちで一杯です。

-中尾太亮氏 コメント – 
 去年も出させていただいて、また今年もプロの方々と同じ舞台に立てる機会を与えてくださって、
光栄な気持ちでいっぱいです。僕もロンドンから帰ってきてこれが最初の舞台だったので、少し緊張もしましたけど、お客さんがすごくあたたかかったです。

[4歳以上が観劇できるということで、子供達へ向けてのメッセージ]
-二山治雄氏 コメント –
 僕はまだまだダンサーとしては未熟なので、僕自身ももっとバレエを楽しみながら努力に励んでいきたいと思っているので、小さいお子さんにも、この“バレエ”の楽しさをもっと知ってもらって、色んなバレエ団の公演を見て、心からバレエを楽しんでもらいたい。そして、ローザンヌなどのカンパニーに行ってくれる小さい生徒さんがいてくれたらすごく嬉しいです。

-中尾太亮氏 コメント –
 僕のプロとしてのキャリアはこれから始まるんですが、この生徒の段階でプロフェッショナルの方と踊らせていただける機会を得られるのは、小さい時からバレエをしていて毎日、日々の努力が実ったのかなと思うところもありますし、僕のロンドンの先生が言っていたことなんですが「夢を見ることを忘れない事。それが一番大事だ。」と教わっていて、本当にその通りだなと感じています。僕も小さい時の夢である「プロのバレエダンサーになる」という夢が叶おうとしてますし、夢を忘れないということが一番大事だと思います。
 

テチヤナ・ボロヴィーク氏 （キエフ・クラシック・バレエ 芸術監督）

[テチヤナ・ボロヴィーク氏（キエフ・クラシック・バレエ芸術監督）コメント]
 二山くんは繊細かつエレガントで非常に努力家。去年と比べ大きく成長し、技術だけではなく、表現力にも磨きがかかってきた。彼のジャンプの美しさは世界でもトップクラス。これからの活躍に大いに期待したいと思っている。
 中尾くんは体格に恵まれていて、ロイヤル・バレエ団を代表するダンサーになっていくと思う。彼の学んできたスタイルはウクライナのスタイルとは違えど、バレエに対する情熱が熱く伝わってくる。とにかく彼の力強さは観客を魅了する。自信を持って今のような真摯なアプローチでこれからも精進していって欲しい。
 二人をゲストに迎えて今年で2年目だが、バレエ団のメンバー全員が彼らを家族のように思っており、二人はキエフ・クラシック・バレエの日本ツアーに煌びやかな輝きを与えてくれている大切な存在。今後も彼らと共に、キエフ・クラシック・バレエの公演を楽しみにしているお客様に素晴らしい舞台芸術を提供させて頂きたい。


 キエフ・クラシック・バレエの来日公演は、9月2日(日)まで全国各地で行われ、下記日程の公演では、
二山氏と中尾氏が再びゲスト出演を果たします。
■7月25日(水)　新宿文化センター　(ゲスト：二山、中尾）　演目：眠れる森の美女<全幕>
■7月28日(土)　アクトシティ浜松 　(ゲスト：中尾）　演目：眠れる森の美女<全幕>
■8月11日(土)　練馬文化センター 　(ゲスト：二山）　演目：眠れる森の美女<全幕>
■8月14日(火)　たましんRISURUホール　(ゲスト：二山、中尾）　演目:夢の3大バレエ<名場面集>