【イベントレポート】H2L創業者/JSTさきがけ研究員 玉城絵美氏、県内スタートアップで活躍中の真嘉比愛氏など沖縄県出身者によるISCOの期待と展望をディスカッション。
沖縄ITイノベーション戦略センター設立記念ISCO Forum 2018
2018年7月12日(木)、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハにて、一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センターの設立を記念した 「ISCO Forum 2018」(以下、ISCO Forum)が開催されました。
沖縄ITイノベーション戦略センターは、ICTを活用した産業の成長戦略を提示し、産業全体の生産性と国際競争力を向上させるための司令塔として
、2018年夏に官民共同で設立されたもので、国内外からヒト、モノ、カネ、情報が集積するアジアの重要な拠点とも言える沖縄にて、ITを活用した長期的な産業成長戦略の提言、それに伴う「IT×主要産業」による新ビジネスの創出、さらに、スタートアップ支援やIT人材の育成および活用を行うことで、県内産業界の課題解決と新たな価値の創造を目指し、沖縄を「ITイノベーションアイランド」にすることを目指します。
本イベントでは、翁長雄志県知事による、設立の期待の挨拶に始まり、沖縄におけるIT産業の重要性と、産業を広げる足がかりとなる沖縄ITイノベーション戦略センターの機能・展望について、沖縄県を代表するIT人材であるH2L創業者/JSTさきがけ研究員 玉城絵美氏の基調講演や、著名有識者らによるパネルディスカッションが行われました。
基調講演では、玉城氏がこれまでに研究してきたテクノロジーや、提言してきたソリューションの社会普及における課題や困難などに対して、沖縄ITイノベーション戦略センターがどのような役割を持ってサポートできるかが語られました。
また、パネルディスカッションでは、玉城氏に加え、県内のスタートアップ企業で活躍中の真嘉比愛氏、沖縄県副知事である富川盛武、ISCO専務理事の永井義人、そして、モデレーターにクロサカタツヤ氏が登壇し、官・民それぞれの立場から、沖縄県のIT産業振興について議論が交わされました。
沖縄県の主要な産業となりつつあるIT分野において、起爆剤ともなりうる沖縄ITイノベーション戦略センターへの関心は高く、会場には270名を超える参加者が集いました。
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