元ユナイテッド取締役で経営者・投資家として多くの実績を持つ手嶋浩己が、XTech Venturesの共同創業者兼ジェネラルパートナーに就任
XTech株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西條晋一)の子会社でベンチャーキャピタル事業を手掛けるXTech Ventures株式会社は、共同創業者兼ジェネラルパートナーとして手嶋浩己を迎えたことをご報告いたします。
手嶋は、約12年半に渡るユナイテッド 株式会社の取締役在任期間において、2度の経営統合、上場企業におけるグループ経営全般、新規事業の創出、M&A及びその後の事業統合、そして、ベンチャー投資など、多くの分野や局面で、同社の発展をリードしてまいりました。
本年6月に任期満了で同社取締役を退任し、XTech Venturesの共同創業者兼ジェネラルパートナーとして参画することになりました。
西條と手嶋は、ともに経営者・事業家・投資家の各側面を兼ね備えており、今回の参画により、XTech Venturesのベンチャーキャピタルとしてのポジショニング、強みが市場の中で明確化されるものと考えております。なお、すでに50億円規模の1号ファンドを組成し投資を開始しており、投資活動を通じてIT業界や既存産業のミドル層の起業をサポートし、多面的な経営支援、IPO支援を行うことで投資先企業の飛躍的成長を目指してまいります。
コメント
今回、XTech Venturesを西條と一緒に創業します。私自身、前職退任を決断後も、人生を通じて、経営者・事業家・投資家の各側面を同時に走らせながら死ぬまで社会に価値貢献していくような生き方をしていきたいと考えておりました。そんな中、自分たち自身も事業をどんどん作り出しながら、ベンチャー投資を行っていくスタイルでいく、という観点で、西條と意気投合するタイミングがあり、今回共同創業することを決断しています。私たちジェネラルパートナー自身が経営者・事業家として常に経験をアップデートしながら挑戦を続け、そこでの経験を通じて、投資先の企業価値向上の支援を行うサイクルを作っていきたいと考えております。前職時代同様、引き続き将来社会にとって価値あるベンチャー企業や起業家を早い段階から見出し、思い切った投資を実行し、バシッと支援をしていくことに注力していきたいと考えています。
手嶋 浩己(テシマヒロキ)プロフィール
1976年生まれ、神奈川県出身。一橋大学商学部卒業。1999年、株式会社博報堂に入社し、6年間勤務。2006年、株式会社インタースパイア(現ユナイテッド株式会社)取締役に就任、2度の経営統合を行い、2012年末、ユナイテッド株式会社取締役に。2013年から2017年まで、投資先の株式会社メルカリ社外取締役。ユナイテッド時代は、グループ経営、新規事業立上げ、M&A及びPMI、ベンチャー投資(メルカリ、ワンダープラネット、dely、トランスリミット、クラスター等)などを並走して行い、同社の発展に貢献。2018年6月にユナイテッド株式会社取締役を任期満了で退任。同年8月、株式会社Gunosy社外取締役(現任)及び、ワンダープラネット株式会社社外取締役就任(現任)。同年9月、XTech Ventures共同創業者兼ジェネラルパートナーに就任(現任)。今後、XTechグループ内外で自身の事業も手がけていく予定である。
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