小川勝久 平成琳派展・開催
NEWS RELEASE
小川勝久 平成琳派展・開催
≪開催概要≫
本展は、東京白金台に約350年前、創建された禅宗の寺院・瑞聖寺(ずいしょうじ)に於いて、建築家・隈研吾氏の設計にて本年11月に完成する庫裡(くり)エントランスギャラリーの柿落とし展示として、作家・小川勝久氏の『平成琳派展』を屏風作品で実施する。
■日時:平成30年11月10日(土)~18日(日)(※15日(木)は休館日)
平日:11時~16時、土日:13時~16時半
特別内見(プレスディ):11月9日(金)13時~16時
■場所:白金台 瑞聖寺 庫裡エントランスギャラリー他
〒108-0071 東京都港区白金台3-2-1
■展示作品:平成琳派 屏風六曲一双(左右2組)4作品
■作品サイズ:幅3,600mm×高さ1,800mm/組
■平成琳派とは
琳派とは、本阿弥光悦が1615年ごろに京都に於いて俵屋宗達とともに光悦芸術村を開いたことが始まりとされている。おおよそその100年後に尾形光琳が、自然の色合いをバランスよくゆったりとデザインされた画風を作り出す。光琳の名から琳派と大正時代から呼ばれるようになり、そしてその100年後に酒井抱一・鈴木其一がそのイメージを継承していく。江戸で花開き、これを江戸琳派と言われている。作品の情感・全体の調和のとれたバランス空間と時間の感覚を感じ取れる。この感覚を平成の時代に乗せてイメージをデザインし創りあげたものが平成琳派である。
■小川勝久・平成琳派 風景曼荼羅とは
長年、風景写真を撮り続けてきた小川勝久氏がたどり着いた写真アートの究極の世界。
日本の美を追求し全て自ら撮影した写真素材を元に制作した作品である。
その作品を最終的に屏風六曲の一双に表装したものである。
■燕子花図屛風※■すすき図屏風※
■牡丹孔雀図屏風※■藤図屏風※
※今回展示作品
*******************************************************
■紅白梅図屏風 ■蓮図屏風
■染井吉野桜図屏風 ■丹頂鶴図屏風
■波動図屏風
●写真家・小川勝久 プロフィール
昭和20年東京生まれ。
22歳 写真家・今村昌昭氏に師事、広告写真の世界に入る。
24歳 小川スタジオ設立。
25歳 写真集『初恋』上梓。広告写真の傍らで作家活動も展開。
28歳 写真展『ランカスターの女』開催。
以降 写真展『ジレンマ』『ブラックホール』『写絵・utsushie』開催。
写真集『花・いのち・光』上梓。
44歳 株式会社スタジオアジュール設立。
46歳 写真展『写絵・パート2』、写真集『写絵・utsushie』上梓。
50歳 デジタルフォト先駆者としてデジタル制作を始める。
以降 写真展『MY UTOPIA』『こころの色』『写絵 海』『散歩』『ランドスケープ』
『風心地』『上海風土』『波動~Mind Waves』『大地の波動』『光化粧』
『四季物語』
64歳 『薔薇写譜展』『四季の兆し』
65歳 『モノクロームの世界』
これらの写真集・写真展以外にも多くのセミナー講師を行い業界の発展に寄与。
73歳 現在広告写真の撮影と並行して4つのフォトアート教室を主宰し、平成琳派作品制作に没頭している。
*********************
◆本件に関する連絡先は
スタジオアジュール 03-3455-6712 まで。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像