企業キャッチフレーズ「道なき四つの未知をいけ。」を策定~4事業の成長を加速させ、グローバルに展開するエクセレントカンパニーへ~

日鉄物産株式会社

 日鉄住金物産株式会社(本社:東京都港区、社長:佐伯 康光、以下「当社」)は、2013年10月に住金物産と日鐵商事の統合によって誕生した新日鐵住金グループの中核商社で、「鉄鋼」、「産機・インフラ」、「繊維」、「食糧」の4つのコア事業をグローバルに展開する複合専業商社です。

 2019年4月、当社は「日鉄物産株式会社」に社名変更します。社名が変わろうとしている今だからこそ、グループ社員の士気を高め、顧客そして社会と向き合っていくことが重要と考え、私たちを一言で表現した企業キャッチフレーズ「道なき四つの未知をいけ。」を新たに策定いたしました。
本キャッチフレーズのもと、全社一丸となって、社会と顧客に更なる貢献をするエクセレントカンパニーをめざしてまいります。



■企業キャッチフレーズ
道なき四つの未知をいけ。

■ブランドステートメント
2019年、日鉄住金物産は日鉄物産へ。
そして、社名が変わろうとしている今だからこそ、
私たちは世界で日鉄住金物産にしかない強みをさらに力強く伸ばしていこうと思うのです。
私たちの強み。それは、「鉄鋼」「産機・インフラ」「繊維」「食糧」という四つの領域で、
道なき道を極めるプロフェッショナリズム。
物を仕入れて売る商社という常識の枠を超え、
顧客の想いにどこまでも応え続けることで、世界に一つの答えを生みだす。
時には自らの手で新しい商品や価値をも創りながら、
その道では誰にも負けないプロとしての人生を生きていく。
道なき四つの未知をいけ。
この言葉に込めたのは、それぞれのやり方でゴールもレールもない商社の未踏を拓き続ける、
私たちの揺るぎない信念です。
その先にはきっと、まだ世界の誰も歩んだことのない未来が待っているから。
 
■企業キャッチフレーズ使用開始日
   2018年10月15日(月)

■キャッチフレーズ策定の経緯
日鉄住金物産がどのような会社であるかを皆さまにわかりやすく知っていただくために、
このたび、キャッチフレーズを策定することといたしました。
キャッチフレーズ策定にあたり、当社の特徴を整理しました。

●Professionalism
「鉄鋼」「産機・インフラ」「繊維」「食糧」の4つの営業事業本部がそれぞれの分野におけるプロフェッショナリズムを極めている

●Diversity
複数の企業が統合して今の日鉄住金物産がある。その成り立ちから、様々な企業出身の社員一人ひとりの個性、ダイバーシティを認める自由な社風がある

●Global
アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカ。国境を越え、世界を股にかけグローバルに事業を展開している

これらの特徴を一つの言葉で表し、「道なき四つの未知をいけ。」と表現しました。


■今後の展望
 2013年10月の日鉄住金物産誕生から、これまで経営の地盤固めに取り組みながら、安定的な利益成長を果たしてきました。
 本年5月には、「中期経営計画2020~Four Business, One Success~」を発表し、来年4月に日鉄物産に社名を変更します。
 新社名のもと、道なき四つの未知をいく複合専業商社として、安全、品質、コンプライアンスの遵守を基盤に4つの事業の成長を更に加速させ、新たなビジネスを創造し、社会と顧客に更なる貢献をするエクセレントカンパニーを目指していきます。

■コーポレートサイト(WEB)のリニューアル
 より多くの方に、より深く、当社を知っていただくため、コーポレートサイトを刷新いたしました。
 「複合専業商社とは?」や「4つのコア事業」の説明を多くの図や写真を用い分かりやすく解説したページや、「グリーン物流への取り組み」や「働きやすい環境づくり」を目指した社内制度の紹介といった、サステナビリティに関する取り組み等、これまで対外的には発表してこなかった事項も、新しいサイトを通じて積極的に情報発信していきます。
 
 コーポレートサイトURL  http://www.nssb.nssmc.com/
 

(参考資料)
■各事業部のコーポレートビジョン

●鉄鋼事業
~未来を拓く志、Co-Creationの鉄事業~

顧客ニーズに即した調達・物流・加工体制の強化によりバリューチェーンのさらなる拡充を推進していきます。

<暮らしとの関わり>
 当社が取扱う鉄製品は、ビルや住宅に使われる鉄骨や骨組み、橋梁、自動車、道路、船舶、家電製品、飲料缶など多様な分野で利用され、日常生活のあらゆるシーンで、暮らしを支えています。一日一度は必ず、形を変えた当社取扱いの鉄鋼製品を目にしているはずです。

建設現場に欠かせない鉄骨や骨組み建設現場に欠かせない鉄骨や骨組み

缶詰めや飲料の缶缶詰めや飲料の缶


●産機・インフラ事業
~グローバル・ニッチトップ~

 マルチマテリアルや輸送機器関連、およびインフラなどの各分野において、製造、加工、品質管理、保全などの付加価値向上に繋がる機能を提供するとともに現場力のさらなる強化を図り、「グローバル・ニッチトップ」を目指していきます。 

<暮らしとの関わり>
 例えば、EVやFCVなどの次世代自動車に使用される金属素材・マテリアル、自動車部品、鉄道の車輪、車軸、鉄道のメンテナンス機器などを取扱い、自動車・鉄道業界を陰から支えています。また、自動炊飯ができるシャリロボやライスロボ、自動でチャーハンを炒めるチャーハンロボは、外食業界の人手不足対策にも一役買っています。

EVに使われる自動車部品(イメージ)EVに使われる自動車部品(イメージ)

ライスロボライスロボ


●繊維事業
~川中の価値再構築~

主力のアパレルOEM/ODM事業において培った企画提案力や生産・物流・ノウハウをさらに進化させ、「川中の価値再構築(業界を牽引するソリューションODMへの転換)」を目指していきます。 

<暮らしとの関わり>
 メンズ・レディスのファッション衣料、スポーツ衣料、ユニフォーム、学生服、ホームファッション、ファッション雑貨など、あらゆる衣料製品を製造、縫製し、国内の市場に供給しています。誰もが一度は、当社が作った衣料品を着ているはずです。

レディス衣料総合展の展示ブースレディス衣料総合展の展示ブース

メンズ衣料の展示会メンズ衣料の展示会


●食糧事業
~フードバリュー・クリエーター~

蓄積してきた業界知識や現場力、および食の安全に対する先駆的な取り組みを基盤として、環境に配慮し、安心・安全を最優先に、新たな食の価値とソリューション(サービス)を顧客に提供する「フードバリュー・クリエーター」を目指していきます。 

<暮らしとの関わり>
 普段スーパーで手にする牛肉・豚肉・鶏肉・水産品・加工食品・野菜は、当社が海外から日本に持ってきた物かもしれません。ファミリーレストランや居酒屋、ラーメン屋などで口にする食材も、当社が調達したものだったりします。実は、輸入食肉のパイオニアです。

和牛の輸出も手掛けています和牛の輸出も手掛けています

海外の牧場(イメージ)海外の牧場(イメージ)


■会社概要
・設立:1997年8月2日(2013年10月1日に日鐵商事㈱と住金物産㈱が経営統合)
・代表取締役社長:佐伯 康光
・本社所在地:東京都港区赤坂八丁目5番27号
・社員数:単体1,863名(国内外への出向者含む)/連結7,785名(2018年3月末現在)
・売上高:連結 2兆623億円(2018年3月期)
・事業所:国内31カ所/海外18カ国33都市(2018年3月末現在)


 

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会社概要

日鉄物産株式会社

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URL
https://www.nssb.nssmc.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区赤坂八丁目5番27号
電話番号
-
代表者名
佐伯 康光
上場
東証1部
資本金
-
設立
1977年08月