『ウッドデザイン賞2018』受賞作が決定!

木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰『ウッドデザイン賞2018』受賞作が決定!~第4回となる今年度は、幅広い分野から189点が受賞

公益社団法人国土緑化推進機構


木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰
『ウッドデザイン賞2018』受賞作が決定!
~第4回となる今年度は、幅広い分野から189点が受賞

 

2018 – 10
PRESS RELEASE
ウッドデザイン賞運営事務局
((特)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、(株)ユニバーサルデザイン総合研究所)

1025日(木)

10月25日(木)、「ウッドデザイン賞2018」の受賞作品189点が選出されました。ウッドデザイン賞は、木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度です。受賞作品の一覧はウッドデザイン賞公式ウェブサイト(http://www.wooddesign.jp)をご参照ください。

第4回目となる今回は6月20日から7月31日まで作品を募集し、応募総数393点が集まりました。本日発表された作品は、書類による第一次審査、審査委員会(委員長:赤池学)による第二次審査を経たものとなります。審査委員は、建築家の隈 研吾氏、プロダクトデザイナーの益田 文和氏、アーティストの日比野 克彦氏、慶應義塾大学大学院教授の伊香賀 俊治氏ら各分野の第一線で活躍中の方々によって構成されています。
4年目を迎え、さらに幅広い分野からの応募があり、木材を匠に活用した空間提案や、暮らしに彩りと癒しをもたらすデザインなど、多くの優れた作品が受賞しました。
今後は、ウッドデザイン賞を受賞した189点の中から最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点、特別賞として新設された「木のおもてなし賞」を選出し、11月20日(火)に発表、さらに12月6日(木)に表彰式、受賞作品の展示、セミナーを「エコプロ2018」(東京ビッグサイト)内にて開催します。受賞作品は冊子やウェブサイトでもご覧いただけるようになります。その他、全国の巡回展等での展示も予定しております。
実施スケジュール等詳細はウッドデザイン賞公式ウェブサイト(http://www.wooddesign.jp)で順次ご案内致します。

受賞作品の一部:上段左から「WOOD GARDEN (ウッドガーデン・ポラスガーデンヒルズ株式会社本社屋)」「HN Nursery」「キラクノイエ」「宗円交遊庵やんたん」下段左から「吉祥文様シリーズ NENRIN CLOCK」「a piece of forest」「kibori ブローチ」「新木場海床プロジェクト」

ウッドデザイン賞2018総評(審査委員長赤池学)
ウッドデザイン賞も4年目となり、幅広い分野からの応募に加え、作品のレベルは確実に上がっていると感じています。これまでも多様な木材利用の先進例 を評価してきましたが、今年はあえて厳しい視点で審査を行いました。特に重視をした点は、「木材を中心に据えた新規性あるビジネスモデルや協創のス キームを形にしているか」「従来の木材利用に留まらない新たな価値を創造しているか、あるいはその萌芽が見られるか」「地域の資源や技術、人材を活か しながら、その中に留まっていない展開が見られるか」といったものです。ここ最近では、大規模施設や幼・保育園や学校、病院などにおける木材利用は広 まりを見せつつあり、これまでにない木材の効能・機能を活かした意欲的な製品も登場しています。キーワードは、業種を超えた「協業」。森林経営管理法 が成立した今、川上と川中、川下をつなぐためにも、ウッドデザイン賞を通じて、その範となる、幅広い分野からの参画と連携を形にして欲しいと思います。


「ウッドデザイン賞2018」概要
■賞の構成
①最優秀賞 1点、②優秀賞 数点×3部門、③奨励賞 数点×3部門、④木のおもてなし賞 全部門から数点、⑤ウッドデザイン賞 (入賞) 二次審査を通過したものすべて

■表彰部門
(1)ライフスタイルデザイン部門 ~木を使って暮らしの質を高めているもの~
木を使うことで機能性や利便性を高めている、新しい領域で木の活用が提案されている、消費者に木のある豊かな暮らしを提案している、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(2)ハートフルデザイン部門 ~木を使って人の心を豊かにし、身体を健やかにしているもの~
木を使うことで快適性を高めたり、五感や感性に働きかける、リラックス効果や健康増進効果がある、作り手や担い手のストーリー性を伝えている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。
(3)ソーシャルデザイン部門 ~木を使って地域や社会を活性化しているもの~
木を使うことで森林や地域の活性化に貢献している、持続可能な森林利用の仕組みを生み出している、木材利用の意味を啓発したり、人材育成をしている、建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究など。

■応募分野・サブカテゴリ
①建築・空間・建材・部材分野・・・店舗、施設、オフィス、住宅、建材、部材など
②木製品分野・・・家具、インテリア、食器、日用品、雑貨、文具、遊具など
③コミュニケーション分野・・・ワークショップ、プロモーション、人材育成、ビジネスモデルなど
④技術・研究分野・・・技術、研究、調査、試作品など

■スケジュール
応募期間 : 2018年6月20日(水)~7月31日(火)
ウッドデザイン賞(入賞)結果通知・発表 10月25日(木)
最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞発表 11月20日(火)
表彰式    (「エコプロ2018」)12月6日(木)
展示・セミナー(「エコプロ2018」)12月6日(木)~8日(土)
「ウッドデザイン賞2018」表彰式、受賞作品の展示、セミナーを開催いたします
ウッドデザイン賞2018の最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞等の表彰式、入賞作品の現物を含む展示、受賞者・審査員のトークセッションなど、木づかいの先進的な取組を見て、聞いて、体験できるイベントを日本最大級の環境展示会「エコプロ2018」(東京ビッグサイト)で開催します。ぜひご来場ください。
※詳細はウッドデザイン賞公式サイトで発表します。

※写真は「ウッドデザイン賞2017」エコプロ2017の表彰式、展示の様子

「ウッドデザイン賞2018」表彰式
  • 日時 : 2018年12月6日(木) 11:30~12:30
  • 場所 : 「東京ビックサイト」エコプロ2018 イベントステージ
  • 内容 : 主催者挨拶、来賓挨拶、上位賞賞状授与、記念撮影、審査委員長好評等
「ウッドデザイン賞2018」セミナー
  • 日時 : 2018年12月6日(木) 午後(予定) 
  • 場所 : 「東京ビックサイト」エコプロ2018 「森林からはじまるエコライフ展」内 「ウッドデザイン賞2018」ブース
  • 内容 : 最優秀賞、優秀賞等の受賞者、審査委員による新たな木材利用のヒントが満載のトーク・セッション
「ウッドデザイン賞2018」受賞作品展示
  • 日時 : 2018年12月6~8日(木~土) 10:00~17:00
  • 場所 : 「東京ビックサイト」エコプロ2018 「森林からはじまるエコライフ展」内 「ウッドデザイン賞2018」ブース
  • 内容 : 実施概要紹介、審査員メッセージ映像、上位賞作品・受賞作品の展示(一部)、セミナースペース等

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会社概要

URL
http://www.green.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区平河町二丁目7番地 砂防会館別館B棟5階
電話番号
03-3262-8451
代表者名
佐々木 毅
上場
-
資本金
-
設立
1967年09月