トイザらス・アジア、新株主構成を発表
タージ・ノートホルダーとファン・リテーリングがトイザらス・アジア事業に関する提携に合意
* 2018年11月16日、香港にて発表されたプレスリリースの全訳です。
香港発、2018年11月16日 – トイザらス・アジアは本日、同事業の事業主体であるトイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッド(Toys(Labuan)Holding Limited、以下「対象会社」)の約85%の株式が、トイザらス・インク(Toys”R”Us, Inc.)の子会社であるティーアールユー・タージ・エルエルシー(TRU Taj LLC)の担保付き上位債権を保有するグループ(以下「タージ・ノートホルダーズ(Taj Noteholders)」)に譲渡されることを発表しました。タージ・ノートホルダーズと対象会社の約15%を保有するファン・リテーリング・リミテッド(Fung Retailing Limited、以下「ファン・リテーリング」)とは、対象会社の株式価値を約9億米ドルとする取引において、新たな提携条件に合意しました。この取引の一環として、ファン・リテーリングは、タージ・ノートホルダーズから対象会社の株式取引額の6%相当の株式を取得し、それによって対象会社におけるファン・リテーリングの持株比率は、約21%強となり、最大株主となります。
この取引は、最終的な親会社であるトイザらス・インクからのアジア事業の分離を促進するとともに、対象会社を新しいエキサイティングな成長のステージへと導くものです。
タージ・ノートホルダーズには、グローバルなビジネスと小売企業への投資、およびそれらの所有に関して豊富な経験を持つ、複数の投資ファンドと金融機関が含まれています。タージ・ノートホルダーズのスポークスパーソンは、次のように述べています。「この取引は、成長を続ける、価値あるトイザらス・アジアを他の部分から切り離すための大きな一歩です。大中華圏、日本、および東南アジアでの対象会社の成長の見通しは明るく、ファン・リテーリングと共に対象会社への投資、所有ができることを嬉しく思います。」
ファン・リテーリングでエグゼクティブ ディレクターを務めるピーター・シャッツ(Pieter Schats)は、タージ・ノートホルダーズとの新たなパートナーシップ締結を歓迎して、次のように述べています。「1986年に香港にトイザらスを出店して以来、ファン・リテーリングは、この地域でのトイザらスの成長と発展に取り組んで来ました。私達はトイザらス・アジアのマネジメントチームを信頼し、この地域での成長と発展を確信しており、トイザらス・アジアをさらなら高みへと導くためのコミットメントとして、今回対象会社における弊社の持分比率を高めることを喜ばしく思っています。」
アジア地域においては、事業を成功に導いてきた現社長兼CEOであるアンドレ・ジェイブス(Andre Javes)と経験豊かな経営陣が、これまで通り経営に当たります。
また、対象会社は、将来のインフラストラクチャー強化に向けた大規模なテクノロジー投資も行い、品質、安全性、および信頼性を重視しながら、世界中からおもちゃ、知育玩具、ベビー用品を調達していきます。
ジェイブスは次のように述べています。「私たちは、製品とサービスを通じてイノベーションと品質を高め、アジア地域をリードする玩具とベビー用品の専門小売企業であり続けます。このたびの株式譲渡契約締結により対象会社の株主構成が明確になりました。今後お取引先様やその他の関係先様とのパートナーシップを強化し、活性化していくことを楽しみにしています。株主の皆様からの投資は、弊社のビジョン、そのチーム、および成功している事業モデルへの極めて大きな信頼の表れです。」
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トイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドについて
トイザらス・アジアの事業主体であるトイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッド(Toys(Labuan) Holding Ltd)とその子会社は、2018年末までに日本、大中華圏、およびブルネイ、中国、香港、マレーシア、シンガポール、台湾、およびタイを含む東南アジアにおいて1万人を超えるチームメンバーにより450を超える店舗を運営し、またフィリピンとマカオでは85を超える店舗をライセンス展開します。2017年には日本トイザらスがトイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドによって子会社化されたことに伴い、このアジア全域をカバーする玩具とベビー用品チェーンに160を超える店舗が加わりました。アジアの子供たちのための、玩具、ベビー用品、および知育玩具販売のリーダーとして、同社は他では入手できない商品や独自のサービスの幅広い選択肢を通じて差別化されたショッピング体験を提供しています。
トイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドは独立した法人として運営され、世界中の他の現行および過去のトイザらス運営会社からは財務的に独立しています。
タージ・ノートホルダーズについて
タージ・ノートホルダーズ(Taj Noteholders)には投資ファンドと金融機関が含まれ、合わせて数十億ドル規模の受託資金を運用しています。タージ・ノートホルダーズは世界の小売企業への投資に関して豊富な経験を有しています。
ファン・リテーリングについて
非公開のファン・リテーリング・リミテッド(Fung Retailing Limited)の下にはファン・グループ(Fung Group)の小売事業が集められ、合わせて3,300を超える店舗ネットワークを大中華圏から英国、フランス、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、およびフィリピンへと展開しています。これには公開企業であるConvenience Retail Asia Limited(SEHK: 00831)とTrinity Limited(SEHK: 00891)、ならびに非公開企業であるBranded Lifestyle Holdings Limited、Kids Fashion、トイザらス・アジア、およびSuhyang Networks Company Limitedにより独立して運営されている店舗も含まれます。ファン・リテーリングは23,000人を超えるスタッフを雇用し、年商は30億米ドルを上回ります。ファン・グループ(www.funggroup.com)は香港に本社を置く多国籍グループであり、貿易、物流、流通、および従来型とオンライン小売をコア事業としています。
注:非公開企業であるファン・リテーリング・リミテッドと公開企業であるLi & Fung Limitedは、全くの別会社です。
この取引は、最終的な親会社であるトイザらス・インクからのアジア事業の分離を促進するとともに、対象会社を新しいエキサイティングな成長のステージへと導くものです。
タージ・ノートホルダーズには、グローバルなビジネスと小売企業への投資、およびそれらの所有に関して豊富な経験を持つ、複数の投資ファンドと金融機関が含まれています。タージ・ノートホルダーズのスポークスパーソンは、次のように述べています。「この取引は、成長を続ける、価値あるトイザらス・アジアを他の部分から切り離すための大きな一歩です。大中華圏、日本、および東南アジアでの対象会社の成長の見通しは明るく、ファン・リテーリングと共に対象会社への投資、所有ができることを嬉しく思います。」
ファン・リテーリングでエグゼクティブ ディレクターを務めるピーター・シャッツ(Pieter Schats)は、タージ・ノートホルダーズとの新たなパートナーシップ締結を歓迎して、次のように述べています。「1986年に香港にトイザらスを出店して以来、ファン・リテーリングは、この地域でのトイザらスの成長と発展に取り組んで来ました。私達はトイザらス・アジアのマネジメントチームを信頼し、この地域での成長と発展を確信しており、トイザらス・アジアをさらなら高みへと導くためのコミットメントとして、今回対象会社における弊社の持分比率を高めることを喜ばしく思っています。」
アジア地域においては、事業を成功に導いてきた現社長兼CEOであるアンドレ・ジェイブス(Andre Javes)と経験豊かな経営陣が、これまで通り経営に当たります。
また、対象会社は、将来のインフラストラクチャー強化に向けた大規模なテクノロジー投資も行い、品質、安全性、および信頼性を重視しながら、世界中からおもちゃ、知育玩具、ベビー用品を調達していきます。
ジェイブスは次のように述べています。「私たちは、製品とサービスを通じてイノベーションと品質を高め、アジア地域をリードする玩具とベビー用品の専門小売企業であり続けます。このたびの株式譲渡契約締結により対象会社の株主構成が明確になりました。今後お取引先様やその他の関係先様とのパートナーシップを強化し、活性化していくことを楽しみにしています。株主の皆様からの投資は、弊社のビジョン、そのチーム、および成功している事業モデルへの極めて大きな信頼の表れです。」
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トイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドについて
トイザらス・アジアの事業主体であるトイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッド(Toys(Labuan) Holding Ltd)とその子会社は、2018年末までに日本、大中華圏、およびブルネイ、中国、香港、マレーシア、シンガポール、台湾、およびタイを含む東南アジアにおいて1万人を超えるチームメンバーにより450を超える店舗を運営し、またフィリピンとマカオでは85を超える店舗をライセンス展開します。2017年には日本トイザらスがトイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドによって子会社化されたことに伴い、このアジア全域をカバーする玩具とベビー用品チェーンに160を超える店舗が加わりました。アジアの子供たちのための、玩具、ベビー用品、および知育玩具販売のリーダーとして、同社は他では入手できない商品や独自のサービスの幅広い選択肢を通じて差別化されたショッピング体験を提供しています。
トイズ(ラブアン)ホールディング・リミテッドは独立した法人として運営され、世界中の他の現行および過去のトイザらス運営会社からは財務的に独立しています。
タージ・ノートホルダーズについて
タージ・ノートホルダーズ(Taj Noteholders)には投資ファンドと金融機関が含まれ、合わせて数十億ドル規模の受託資金を運用しています。タージ・ノートホルダーズは世界の小売企業への投資に関して豊富な経験を有しています。
ファン・リテーリングについて
非公開のファン・リテーリング・リミテッド(Fung Retailing Limited)の下にはファン・グループ(Fung Group)の小売事業が集められ、合わせて3,300を超える店舗ネットワークを大中華圏から英国、フランス、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、およびフィリピンへと展開しています。これには公開企業であるConvenience Retail Asia Limited(SEHK: 00831)とTrinity Limited(SEHK: 00891)、ならびに非公開企業であるBranded Lifestyle Holdings Limited、Kids Fashion、トイザらス・アジア、およびSuhyang Networks Company Limitedにより独立して運営されている店舗も含まれます。ファン・リテーリングは23,000人を超えるスタッフを雇用し、年商は30億米ドルを上回ります。ファン・グループ(www.funggroup.com)は香港に本社を置く多国籍グループであり、貿易、物流、流通、および従来型とオンライン小売をコア事業としています。
注:非公開企業であるファン・リテーリング・リミテッドと公開企業であるLi & Fung Limitedは、全くの別会社です。
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