bitgritが19歳の若きデータサイエンティストをCEOに任命

この人事は、世界中のAIの民主化への道を開くこととなります。

【東京、2018年12月1日】bitgritは、19歳のフレデリック・バスラー（Frederik Bussler）氏が最高経営責任者（CEO）に任命されたと発表しました。 バスラー氏は、同社初のCEOとなります。バスラー氏の任命は、AIへのアクセスの民主化を目標とするbitgritの計画においての重要な分岐点となります。

新しくCEOに就任したフレデリック・バスラー（Frederik Bussler）氏

 

バスラー氏は、若年にも関わらず、すでにAIやデータサイエンス業界において豊富な経験を持っています。 彼はスマート・コントラクト・コードの脆弱性を調べる会社である「スマート・コントラクト・オーディティング（Smart Contract Auditing）」の創立者兼CEOとしてキャリアをスタートさせました。 さらに、アムステルダムのMaven 11 Capitalのデータアナリストや、HealthDexのチーフデータオフィサー、Rare Genomics Instituteのブロックチェーンおよび機械学習の調査分析専門家、Agro Stock Exchangeの戦略アドバイザーなども歴任しました。

bitgritの共同設立者である益永哲朗氏と向縄嘉律哉氏は次のように述べています。「フレデリック氏は、これまでbitgritの成功において重要な役割を果たしてきました。 来年に向けてのアルファ版とベータ版のリリースにおいて、彼の持っているプロジェクトに対するエネルギーと情熱はまさに今、会社が必要としているものです。」

また、バスラー氏は次のように述べています。「私はこのような有望な若い会社のCEOに任命されることをとても光栄に思います。 私はbitgritが持つAIとデータサイエンスの未来に対するビジョンを信じ、このプロジェクトに参加しました。今後はCEOとして、このビジョンを実現させることを楽しみにしています。 なお、私はAIとデータサイエンスは大企業のほんの一握りの領域にとどまらず、 誰もが利用できるものであるべきだと考えています。」

バスラー氏は以前、6ヶ月にわたりbitgritの戦略アドバイザーとして在籍していました。彼のデータサイエンスやAIへの知識に加え、同社のビジョンおよび在籍するスタッフとも精通している点などは、彼がCEOに相応しいことを物語っています。


Bitgritについて
bitgritはデータサイエンティスト/AIエンジニアを中心として構築されるネットワークです。我々はブロックチェーン技術の可能性に着目しており、社会におけるデータサイエンスとAI（人工知能）のoptimal applicationの実現に向けた開発を行っています。データサイエンティスト内での情報交換やAI市場をベースとした分散型トークンエコノミーの構築を後押しすることで、bitgritは、オンライン上、さらにはグローバル規模で様々な職業機会を提供しながら、データサイエンティストとデータ提供者のスキルの定量化を可能にしています。bitgritは、データサイエンティストが新しい技術をオープンな環境で開発することができる、テクノロジーイノベーション分野におけるコミュニティーの構築を目指しています。