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明治記念館
会社概要

彩り豊かな歴史を持つ日本初の迎賓館『明治記念館本館』本年3月に東京都指定有形文化財(建造物)へ!

~ 現在は、明治記念館本館「金鶏」として多目的にご利用が出来る会場となっています。カフェとしても営業しており、明治記念館オリジナルスイーツや珈琲等を提供致します。 ~

明治記念館

 明治記念館(所在地:東京都港区)に現存する「旧赤坂仮皇居御会食所(現 明治記念館本館)」は、2020年3月に東京都指定有形文化財(建造物)として指定されましたことをお知らせ致します。









 


~100年以上の時を経て、彩り豊かな歴史を持つ日本初の迎賓館「明治記念館本館」が東京都指定有形文化財へ~

 

本館玄関車寄せ本館玄関車寄せ

 令和2年、明治神宮鎮座百年を祝賀する節目の年に、大正7年(1918)に現在の地に憲法記念館として移築されてから100年以上の時を経て、「旧赤坂仮皇居御会食所(現 明治記念館本館)」が東京都指定有形文化財(建造物)として指定されました。
 「明治記念館本館」は元々、明治14年(1881)、明治天皇(1852‐1912)と昭憲皇太后(1849-1914)が住まいとしていた赤坂の仮皇居内に、洋風接待を行う「御会食所」として建設され、明治宮殿が竣工されるまでの8年間、宮中外交の主要舞台でした。明治14年(1881)10月には「英国両皇孫アルバート・ヴィクター、ジョージとの晩餐」が行われ、明治19年(1886)には昭憲皇太后が洋装にて初めて外国人と接見しました。
 そして明治21年(1888)には、明治天皇ご臨席のもと大日本帝国憲法草案審議の御前会議が行われた。このときの様子は現在壁に飾られた絵の中に見ることができます。その後、大日本帝国憲法に尽力した伊藤博文に下賜され「恩賜館」と称されました。大正7年(1918)明治神宮外苑の造営にあたり、伊藤家から明治神宮に奉納され、現在の地に移築されました。戦前は「憲法記念館」と称され皇室関係の諸行事等に使用されていました。昭和22年(1947年)明治神宮の総合結婚式場となり、名称も「明治記念館」となりました。

●  明治天皇の宮廷外交の舞台となったダイニングホール

金鶏が舞う壁と、黒漆塗り大鏡付マントルピース金鶏が舞う壁と、黒漆塗り大鏡付マントルピース

明治天皇の宮廷外交の舞台を担った本建物は、明治記念館の敷地の中に在り、訪れた際には“明治モダン”の面影を映し出すその創りもぜひ注目して頂きたい。二度の移築(明治41年・恩賜館、大正7年・憲法記念館)を経て、関東大震災や第二次世界大戦・東京大空襲にも耐えた明治記念館本館は、瓦屋根、ふすまの把手、釘かくし、シャンデリア等からは今でも当時の面影が感じられ、壁一面に舞う金鶏や部屋の真中に堂々と存在する黒漆塗り大鏡付のマントルピースは伝統とモダンの調和が特別な空間を創造しています。また、本館玄関車寄せは大宮御所風の宮殿造りを彷彿させる荘厳な造りで、長い時間を経た今日においても結婚式場や文化施設として利用するに相応しい風格を漂わせています。

●  庭園を臨むモダンなカフェとしてだけでなく様々な宴の場をご提供

 100年以上の歴史を経て、その歴史的な背景、文化的な役割、建造物としての価値を顕彰し東京都指定有形文化財として指定された「明治記念館本館」。今日では、結婚披露宴を始め国内外問わず多くの企業のパーティ・MICEの場としてもご利用いただいております。



 

 平日は主にラウンジ「kinkei(キンケイ)」としてオープンしており、四季折々の花や緑が季節を織りなす庭園に面した開放的な空間と明治の面影を残す格天井など歴史あるインテリアが上質な時間を提供しており、明治記念館オリジナルスイーツブランド「菓乃実の杜」のケーキやサイフォン式で抽出するオリジナルの珈琲もお楽しみいただけます。また、当建物の歴史を紹介する展示物なども館内でご覧いただけます。この機会にぜひ、一度足をお運びください。
※当建物で披露宴及び宴会等の貸切がある場合、ラウンジ「kinkei」はロビーでの営業となります。
※館内レストランは新型コロナウィルスの感染拡大に伴い3/19(木)まで臨時休業しております。
 

本館のエリア図面本館のエリア図面

東京都指定有形文化財(建造物)指定範囲 概要

建物名:旧赤坂仮皇居御会食所 (現 明治記念館本館)
所在地:港区元赤坂二丁目201番地1 明治記念館内
所有者:宗教法人 明治神宮
構造形式:木造平屋建、入母屋造、桟瓦葺、玄関唐破風付銅板葺
大きさ:建築面積539.75平方メートル




明治記念館本館及び明治記念館の歩み
明治  6年(1873) 5月 旧江戸城西ノ丸御殿火災により焼失、紀州徳川家江戸屋敷を仮皇居と定められる
明治14年(1881) 3月 赤坂仮皇居に宮廷外交の為の御会食所の建築が決定     
                            10月 「赤坂仮皇居御会食所」(現 明治記念館本館)が竣功
             以降、明治22年(1889)の明治宮殿竣功までの間、三大節賜宴、外国皇族との御会食を含め64回の御饗宴が開かれる
明治21年(1888) 6月 大日本帝国憲法草案審議 (於:赤坂仮皇居御会食所)         
明治22年(1889)   1月 旧江戸城西ノ丸に明治宮殿竣功(皇居が移る)
明治40年(1907)   1月 明治天皇は、憲法制定に功績のあった枢密院議長伊藤博文に赤坂仮皇居御会食所を下賜
明治41年(1908) 4月 東京府荏原郡大井村の伊藤公邸へ移築竣功、「恩賜館」と命名       
大正 7年(1918)    4月 伊藤公嗣子 博邦公から明治神宮奉賛会へ「恩賜館」の献納の願い出があり移築工事竣功、「憲法記念館」と改称         
大正  8年(1919) 2月 大日本帝国憲法発布30年の祝典を憲法記念館にて挙行
昭和15年(1940)  10月 教育勅語渙発50年記念式典(於:憲法記念館)
昭和22年(1947)  11月 「明治記念館」開館式挙行
昭和49年(1974) 1月 挙式10万組に至る         
平成24年(2012) 3月 挙式20万組に至る         
平成29年(2017) 11月 明治記念館開館70周年   
平成30年(2018)   3月   挙式21万組に至る         
           4月 本館移築100年
平成31年(2019) 2月  大日本帝国憲法発布130年         
令和2年 (2020) 3月 東京都指定有形文化財に指定される

移築当時の憲法記念館(現・明治記念館本館)移築当時の憲法記念館(現・明治記念館本館)













<明治記念館について>
住所:東京都港区元赤坂2-2-23
アクセス:JR中央・総武線 【信濃町駅】下車、徒歩3分
     地下鉄 銀座線・半蔵門線・大江戸線 【青山一丁目駅】下車(2番出口)、徒歩6分
     地下鉄 大江戸線 【国立競技場駅】下車(A1出口)徒歩6分
駐車場:あり(160台まで可能)
定休日:夏季メンテナンス期間及び年末年始等
電話: 03-3403-1171(大代表)
    03-3403-1177(婚礼窓口/予約センター)
    03-3746-7711(パーティ・MICE窓口/法人営業課)
公式HP: https://www.meijikinenkan.gr.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/382551581947682/
公式Instagram:https://www.instagram.com/meiji_kinenkan_official/

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URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区元赤坂2-2-23  
電話番号
03-3746-7705
代表者名
今井 智之
上場
未上場
資本金
-
設立
1947年11月
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