ヘデラ・ハッシュグラフが運営審議会の初期メンバーを発表

業界と地域を横断した世界トップレベルの企業を含んだ多様な運営審議会の形成に成功

ヘデラ・ハッシュグラフ

次世代の分散型台帳と称される ヘデラ・ハッシュグラフは本日、運営審議会初期メンバーの企業名を公開しました。
初期メンバーはドイツテレコム(Deutsche Telekom)、DLA Piper、マガジネ・ルイーザ社(Magazine Luiza)、野村ホールディングス株式会社、Swisscom Blockchain AGであり、電気通信、法律、リテール、金融サービスとハイテク業界において世界で最も権威のある企業が参加します。

 

ダラス州テキサス、韓国ソウル 2019年2月20日 - 次世代の分散型台帳と称される ヘデラ・ハッシュグラフは本日、運営審議会初期メンバーの企業名を公開しました。ヘデラ・ハッシュグラフは最も分散化されたコンセンサスと非常に多様なガバナンスを提供している公開分散型台帳(Public Ledger)であり、今後数百万以上のノードが稼働するソフトウェアの更新や運営を担うのが運営審議会です。ヘデラ・ハッシュグラフ分散型台帳の安定と非中央集権化を促進し続ける重要な役割も担います。初期メンバーはドイツテレコム(Deutsche Telekom)、DLA Piper、マガジネ・ルイーザ社(Magazine Luiza)、野村ホールディングス株式会社、Swisscom Blockchain AGであり、電気通信、法律、リテール、金融サービスとハイテク業界において世界で最も権威のある企業が参加します。2月20日に韓国ソウルで行われるイベントのライブ中継も発表しました。ライブ中継はこちらからご覧ください➡https://youtu.be/rvyTB8zHWdA

 

ヘデラ・ハッシュグラフのビジョンは安全、公平でよりセキュアなインターネットを創造することです。公平でセキュアなインターネットとは、第三者や中央集権に依存せず、個人情報等を提供しなくても、ネットで自由にオンラインコミュニティーを構築や共有することができ、安心してビジネスを行い、信頼できる安全なアプリケーションを容易に作れるインターネットです。ヘデラ・ハッシュグラフはこれまで分散型台帳の普及への妨げになっていた4つの問題点 - 技術、セキュリティー、安定性、ガバナンス - を解決することによってこのビジョンを達成していきます。
 

運営審議会がプラットフォームの長期的安定と非中央集権促進する
本来、公開分散型台帳は誰でも参加ができるような非中央集権システムを目指しています。しかし、米国コーネル大学のInitiative for Cryptocurrencies and Contracts (IC3)という機関が公表した“ビットコインとイーサリアムにおける非中央集権化”という研究結果においては世界最大の公開分散型台帳において中央集権化が進行しているということを発表しました。研究結果によるとガバナンスの欠如などにより、ビットコイントップ4とイーサリアムトップ3のマイナーが世界のハッシュレート全体の半分以上をコントロールしている状況を生み出していると言います。
ヘデラ・ハッシュグラフではマイニングやプルーフオブワーク(POW)の必要がなく、コンセンサスとガバナンスを分離することによって非中央集権化を達成しています。このガバナンスモデルは1968年にVisaの前身企業であるNational BankAmericard Inc.,のモデルを参考にしています。運営審議会がヘデラ・ハッシュグラフネットワークの利益を優先し、単一の企業に支配権がなく、他のメンバーやノードに過度に影響されることがないように設計されています。

【ヘデラ・ハッシュグラフCEO、マンス・ハーモンのコメント】
『多目的な公開台帳の管理は幅広いセクターや地域から招集された各分野の世界トップクラス企業であるべき。業界初のエンタープライズ向け公開台帳を長期間安定的に運営するのに必要な企業の質をこの初期メンバーグループが証明している。ヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会が今後の技術ロードマップを管理し、業務運営、トークンエコノミーの維持構築や規制遵守のための専門的知識を提供していく。ヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会は業界初の多様で分散化されたガバナンスモデルであり、今回の初期メンバーを迎い入れられることをとても光栄に思う。』

運営審議会メンバーからのコメント

【ドイツテレコム、シニアバイスプレジデント、T-Labs及びブロックチェーングループ代表のジョン・キャリアン氏のコメント】

『分散型台帳技術はビジネスモデルを変容し、様々な新しいシステムを社会にもたらすだろう。ヘデラ・ハッシュグラフは初期のブロックチェーン技術が抱えているセキュリティー、ガバナンスとスケーラビリティーの問題に直視し、長期的安定と分散されたガバナンス、そしてセキュリティーを兼ね備えた公開分散型台帳を創ることが出来た。この技術の普及に貢献でき、ヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会の初期メンバーになることを嬉しく思う。』

【DLA Piperパートナー、スコット・ティエル氏のコメント】
『DLA Piperは既に数年前からブロックチェーンや分散型台帳技術(DLT)の活用や応用にまつわる法的枠組みを顧客企業に提供し、独自でもこの技術を活用している。”とは述べています。ヘデラ・ハッシュグラフはスマートコントラクト内でKYC(顧客本人確認)やAML(アンチマネーロンダリング規制)を可能にするというような画期的な技術進歩をもたらしている。このような技術を我々の顧客に提案し、ヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会の初期メンバーの立場から世界の企業や政府内で分散型台帳技術の普及に貢献できることを嬉しく思う。』

【Swisscom Blockchain AGエンタープライズブロックチェーン業界代表カマル・ユーセフィ氏のコメント】
『スイスは長年、中立性と安定性を保ちながら、国際取引を安心して行うことができ、企業や国家が合意形成を図れる場所として信頼の基盤として評価を得ている。Swisscom Blockchain AGはこの信頼ブランドを活用し、ブロックチェーン技術のユースケースを様々な企業や業界に効率的、セキュアで規制遵守をしながら提供しています。実践的で分散化されたガバナンスとコンセンサスを提供しているヘデラ・ハッシュグラフは業界の先駆者である。彼等は最も高速、セキュアで分散された台帳技術をデザインしており、我々はヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会の初期メンバーであることを誇りに思う。』

【マガジネ・ルイーザ社の事業開発と投資家広報ディレクターサイモン・オルソン氏のコメント】
『我々は事業発展のために60年前から新しい技術を積極的に取り入れています。1990年代初期には伝統的な小売店を支えられない地域では在庫がない小さなショールームを開け、ビデオテープを見せながらバーチャルに商品をお客様に提供していました。分散型台帳と分散型アプリケーションは破壊的な機会をもたらすと信じていますし、ヘデラ・ハッシュグラフ運営審議会初期メンバーであることを嬉しく思います。』

法的と技術的な要素を活用し、非中央集権化を促進していく
ヘデラ・ハッシュグラフ内の法的及び技術的な要素により、運営審議会はネットワークに安定とフォークの抑止力を提供します。ヘデラ・ハッシュグラフネットワークのコンセンサスモデルは取引順番を決める投票に参加できるノードを数百万まで増やせる分散化されたネットワークを可能にするモデルです。詳しくはヘデラ・ハッシュグラフホワイトペーパーをご覧ください。https://www.hedera.com/whitepaper
 


専門用語について
分散型台帳とは英語でDistributed Ledger Technology (DLT)の日本語訳。
データ記録を中央で管理するのではなく分散して管理する台帳のこと。一般的には中央サーバーでデータを管理しますが、分散型台帳はデータを分散して複数のサーバーで同じ記録を保持することで改ざんやハッキングにの耐性を付与する。

ノードとはコンピュータ・ネットワークの世界で使われている言葉で、基本的にはネットワークの接合点とか中継点、分岐点などのこと。ネットワークに繋がっているコンピューターやサーバーのこと。

プルーフオブワークとは(Proof of Workや「PoW」)とは、ビットコインを初めとした仮想通貨の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐための仕組み。

マイニングとは上記のプルーフオブワークをすること。マイニングをすることで何らかの報酬(ビットコインやイーサリアム等)が支払われる。マイニングでは高額な機器や電気代といった資源を使いブロックを繋げていく。マイナー(マイニングをするコンピューターのこと)に報酬を支払うために、ネットワーク内の取引には取引手数料が必要になる。

ヘデラ・ハッシュグラフとは
ヘデラ・ハッシュグラフは分散型アプリケーションを作るための公開分散型台帳です。開発者はセキュア、公平で超高速な分散型アプリケーションをヘデラ・ハッシュグラフ上で作ることが出来ます。
詳しくは、
ウェブサイト➡https://hedera.asia
ツイッター➡@hashgraph
テレグラム➡t.me/hashgraph
ディスコード➡https://www.hedera.com/discord
ヘデラ・ハッシュグラフホワイトペーパーはこちらから➡https://www.hedera.com/whitepaper

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ヘデラ・ハッシュグラフ 日本カントリーマネージャー:ミアン・サミ
電話:09031061811 メールアドレス:sami@hedera.com

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会社概要

ヘデラ・ハッシュグラフ

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URL
https://www.hedera.asia
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2階
電話番号
-
代表者名
マンス・ハーモン
上場
未上場
資本金
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設立
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