国際生物医学学会(ICBMS 2019)で『ICBMS2019 Invited Presentation賞』を受賞
振動圧刺激で発毛を立証
総合的な頭髪治療をおこなうメンズヘルスクリニック東京(総院長:川島 眞)は、日本医科大学形成外科およびアンファー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:三山 熊裕)と共同で進めている「振動圧刺激と発毛」の研究で2019年2月28日(木)~3月3日(日)に開催された2019 International Conference on Biology and Medical Sciences (ICBMS 2019)学会において、『ICBMS2019 Invited Presentation賞』を受賞いたしました。
【研究結果・考察】
今回『ICBMS2019 Invited Presentation賞』を受賞した本研究は、非接触の超音波装置を使ってマウスの背中に振動圧刺激を与えた結果、刺激部で著しい発毛が確認されたという研究です。
マウスに与えた振動圧刺激は、10 Hz(1秒に10回振動する周波数)、 90.6 Pa(1円玉相当の力)で1日1時間、3日間連続で刺激を与えました。その結果、4週間後、振動圧刺激を与えた側は振動圧刺激を与えなかった側と比べると明らかな発毛が認められました。このような一定の周期数や同じ力の刺激を人の手で再現することは難しく、今回の研究では非接触の特殊な超音波装置によって発毛を促進させる最適な力と周波数を最適化して実験を進めてきました。
現在メンズヘルスクリニック東京では、薄毛患者様の頭皮に振動圧刺激を与える最新治療機器を本格導入するため、臨床研究の準備を進めています。今後はこの装置を使って、発毛薬にとって替わる発毛治療の新しいアプローチとして特別な物理的刺激を頭皮に与えて発毛を促す治療の開発を目指していく予定です。
【発表内容詳細】
・伸展や振動などの物理的な刺激が生体に及ぼす影響(メカノバイオロジー)とそれを応用した最新医療機器の動向を紹介しました。
・ヘミチャネル(パネキシン/コネキシン)からの伸展刺激依存性ATP放出とTRPC6チャネルを介した細胞内Ca2+流入が表皮ケラチノサイトの創傷閉鎖を加速するメカニズムの解明に関して詳細を説明しました。
・日本医科大学形成外科で開発中の非接触超音波発生装置による創傷治癒過程における血管新生加速、コラーゲン産生増産、創閉鎖促進について、培養細胞、マウスを用いた実験例と考えられるメカニズムを報告しました。
・振動圧刺激が剃毛マウスの発毛を促進する現象の報告と今後着目する研究方針を呈示しました。
【研究結果・考察】
今回『ICBMS2019 Invited Presentation賞』を受賞した本研究は、非接触の超音波装置を使ってマウスの背中に振動圧刺激を与えた結果、刺激部で著しい発毛が確認されたという研究です。
マウスに与えた振動圧刺激は、10 Hz(1秒に10回振動する周波数)、 90.6 Pa(1円玉相当の力)で1日1時間、3日間連続で刺激を与えました。その結果、4週間後、振動圧刺激を与えた側は振動圧刺激を与えなかった側と比べると明らかな発毛が認められました。このような一定の周期数や同じ力の刺激を人の手で再現することは難しく、今回の研究では非接触の特殊な超音波装置によって発毛を促進させる最適な力と周波数を最適化して実験を進めてきました。
現在メンズヘルスクリニック東京では、薄毛患者様の頭皮に振動圧刺激を与える最新治療機器を本格導入するため、臨床研究の準備を進めています。今後はこの装置を使って、発毛薬にとって替わる発毛治療の新しいアプローチとして特別な物理的刺激を頭皮に与えて発毛を促す治療の開発を目指していく予定です。
【発表内容詳細】
・伸展や振動などの物理的な刺激が生体に及ぼす影響(メカノバイオロジー)とそれを応用した最新医療機器の動向を紹介しました。
・ヘミチャネル(パネキシン/コネキシン)からの伸展刺激依存性ATP放出とTRPC6チャネルを介した細胞内Ca2+流入が表皮ケラチノサイトの創傷閉鎖を加速するメカニズムの解明に関して詳細を説明しました。
・日本医科大学形成外科で開発中の非接触超音波発生装置による創傷治癒過程における血管新生加速、コラーゲン産生増産、創閉鎖促進について、培養細胞、マウスを用いた実験例と考えられるメカニズムを報告しました。
・振動圧刺激が剃毛マウスの発毛を促進する現象の報告と今後着目する研究方針を呈示しました。
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