サンデン・リテールシステム株式会社　プレミアム“キャッシュレス”フライデーのキックオフイベントにて生体認証で購入できる自動販売機を展示

マルチ・モジュール・ベンダー

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生体認証スキャンのイメージ

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２０１９年３月２８日
サンデン・リテールシステム株式会社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

サンデン・リテールシステム株式会社(東京本社：千代田区　代表取締役社長：森 益哉、以下サンデンRS）は、
３月２９日(金)に、経済産業省が産学官の連携の基に立ち上げたキャッシュレス推進協議会とプレミアムフライデー推進協議会が主催するプレミアム“キャッシュレス”フライデーのキックオフイベントに、生体認証機能付き自動販売機を出展します。

今回プレミアム“キャッシュレス”フライデーのキックオフイベントに出展するものは、指紋とクレジットカード等の決済情報を紐づけた新しいタイプの自動販売機で、指紋を認証するシステムを搭載することで、指１本で手軽に買い物が可能となります。手続きとしては、最初にスマートフォンアプリで登録し、その後指紋を登録すると指紋認証で決済が可能となります。今回の展示では、登録から決済までの流れを実際に体験できるよう配慮したブースを設置する予定です。また、キャッシュレスということで、今回出展する自動販売機は、指紋認証の他に各種電子マネー決済にも対応可能です。

今回出展する生体認証機能付き自動販売機は、今年2月に発表した「あらゆる商品」「あらゆるロケーション」「あらゆるニーズ」に対応した、日本で初の自動販売機「マルチ・モジュール・ベンダー(MMV)」に、
指紋認証機能を搭載したものです。尚、マルチ・モジュール・ベンダーの最大の特長は、一台の自動販売機内で多品種の商品を自由に組み合わせることが出来る点にあります。具体的には、飲料、弁当・おにぎり・惣菜パンなどの食品に加え、文房具や日用品、一部医薬品など食品以外の商品まで幅広く搭載することが可能であり、今回指紋認証機能を付加することでキャッシュレスが実現し、更に利便性が向上しました。
 

 

  今回はキャッシュレス機能ということで、生体認証機能付き自動販売機の他に、商品のバーコードを
読み取り、指紋認証で決済する新しいタイプのセルフレジ(Regi レジ)も展示予定です。タブレットと指紋センサーの組み合わせというコンパクトな構成であり、クレジットカード決済にも対応しています。

現在、アジア地域の中でも中国と韓国では既にキャッシュレス化が大きく進展しています。例えば韓国では2020年までに「コインレス社会」を実現する取り組みが行われており、中国では巨大ECモールであるアリババグループが提供しているAlipayが広く使われ、社会基盤となるまで成長しています。一方日本におけるキャッシュレス化は非常に遅れており、今後大幅な巻き返しが期待されているのが現状です。キャッシュレス決済の効果は非常に大きく、貨幣の製造、現金輸送、ATMの製造・保守に関わる高額な費用が大幅に削減できることが想定できます。これらのことを背景に、サンデンRSも今回出展する生体認証付き自動販売機を始めとする製品で、キャッシュレス化の促進に積極的に貢献していきます。

＜展示会概要＞

名称：プレミアム“キャッシュレス”フライデー　キックオフイベント
会期：2019年3月29日（金） 9：00～15：00　
会場：経済産業省講堂
主催：キャッシュレス推進協議会、プレミアムフライデー推進協議会