若年(AYA世代)白血病患者の妊孕性温存支援を継続・拡充 若年白血病患者などの妊孕性温存に関して経済的支援を行う「全国骨髄バンク推進連絡協議会」が資金不足1,000万円をクラウドファンディングを公開
認定NPO法人全国骨髄バンク推進連絡協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:田中重勝、以下「当協議会」)は、READYFOR株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役CEO:米良はるか)の運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、AYA世代(※1)の白血病患者などの妊孕性温存を経済的にサポートするため、「いつか、パパやママになりたい。若年がん患者さんの夢を未来へ」プロジェクトを開始いたしました。
■プロジェクト実施背景
国内には、 AYA世代のがん患者が毎年2万人以上発症(国立がん研究センター調査)しています。進学や就職、恋愛、結婚、出産など、さまざまな人生の転機を迎える世代だからこそ、AYA世代には多くのサポートが必要です。しかし医療機関も医療従事者もAYA世代を専門としている所は少なく、ケア環境の不足が課題とされてきました。そうした中、2017年7月に、日本癌治療学会は「小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン」を発表しました。ガイドラインでは、がん治療による妊孕性の消失が予想される、40歳未満で治療を開始するすべてのがん患者に対し、医師が妊孕性に関わる告知と妊孕性を温存するべく適切な処置が定められています。妊孕性温存療法が徐々に認知されるようにはなり、AYA世代のがん患者は「妊孕性温存療法」(※2)を選択できるようになりましたが、保険適用外のため「高額な医療費」(※3)が彼らの決断を阻んでいます。
当協議会は、AYA世代の白血病などの血液難病患者に対して、妊孕性温存療法にかかる費用の一部を補助することで、少しでも多くの患者さんが子どもを授かる未来を諦めることがないように、2013年から7年にわたり、のべ86人に対して累計約800万円の経済的支援をしてきました。しかし、当協議会は現在十分な資金がありません。特に卵子保存に関する「こうのとりマリーン基金」で資金が不足しています。こういった資金不足の現状を踏まえ、今回初めてクラウドファンディングを通じた寄付を募集いたします。妊孕性温存を経済的な理由で悩んでいるAYA世代の白血病患者などへのサポートを拡充させ、妊孕性温存を選択できる人が増えることを目指します。
※1:15歳から30代の思春期・若年成人 Adolescent and Young Adult
※2:化学療法やホルモン療法、放射線療法、骨髄移植などによる副作用により、患者の生殖機能が失われない
ように、治療の開始前に生殖医療技術を用いて行う処置のことです。
※3:医療費 卵子:採取保存 約15~45万円 + 保存継続 約5万円/年
精子:採取保存 約2~7万円 + 保存継続 約1~6万円/年(当基金申請金額より算出)
(自由診療のため全額患者負担。費用も様々)
■クラウドファンディングプロジェクト概要
「いつか、パパやママになりたい。若年がん患者さんの夢を未来へ」
実行者 :大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会 顧問)
目標金額:1,000万円
形式 :寄附型/All or Nothing形式
公開期間:2019年4月4日(木) 〜6月3日(月)23時
資金使途:若年患者の妊孕性温存、骨髄移植(造血幹細胞移植)・投薬治療の経済的支援など白血病
患者(血液難病患者)の支援に使用
概要 :全国骨髄バンク推進連絡協議会が、22年以上にわたり行ってきた骨髄移植(造血幹細胞移
植)患者への経済的支援および、2013年より行ってきた白血病などの血液難病患者の治療
で妊孕性温存を必要とする若年患者への経済的支援等の継続と、拡充を目指します。
(URL: https://readyfor.jp/projects/marrow)
■プロジェクト実施背景
国内には、 AYA世代のがん患者が毎年2万人以上発症(国立がん研究センター調査)しています。進学や就職、恋愛、結婚、出産など、さまざまな人生の転機を迎える世代だからこそ、AYA世代には多くのサポートが必要です。しかし医療機関も医療従事者もAYA世代を専門としている所は少なく、ケア環境の不足が課題とされてきました。そうした中、2017年7月に、日本癌治療学会は「小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン」を発表しました。ガイドラインでは、がん治療による妊孕性の消失が予想される、40歳未満で治療を開始するすべてのがん患者に対し、医師が妊孕性に関わる告知と妊孕性を温存するべく適切な処置が定められています。妊孕性温存療法が徐々に認知されるようにはなり、AYA世代のがん患者は「妊孕性温存療法」(※2)を選択できるようになりましたが、保険適用外のため「高額な医療費」(※3)が彼らの決断を阻んでいます。
当協議会は、AYA世代の白血病などの血液難病患者に対して、妊孕性温存療法にかかる費用の一部を補助することで、少しでも多くの患者さんが子どもを授かる未来を諦めることがないように、2013年から7年にわたり、のべ86人に対して累計約800万円の経済的支援をしてきました。しかし、当協議会は現在十分な資金がありません。特に卵子保存に関する「こうのとりマリーン基金」で資金が不足しています。こういった資金不足の現状を踏まえ、今回初めてクラウドファンディングを通じた寄付を募集いたします。妊孕性温存を経済的な理由で悩んでいるAYA世代の白血病患者などへのサポートを拡充させ、妊孕性温存を選択できる人が増えることを目指します。
※1:15歳から30代の思春期・若年成人 Adolescent and Young Adult
※2:化学療法やホルモン療法、放射線療法、骨髄移植などによる副作用により、患者の生殖機能が失われない
ように、治療の開始前に生殖医療技術を用いて行う処置のことです。
※3:医療費 卵子:採取保存 約15~45万円 + 保存継続 約5万円/年
精子:採取保存 約2~7万円 + 保存継続 約1~6万円/年(当基金申請金額より算出)
(自由診療のため全額患者負担。費用も様々)
■クラウドファンディングプロジェクト概要
「いつか、パパやママになりたい。若年がん患者さんの夢を未来へ」
実行者 :大谷貴子(全国骨髄バンク推進連絡協議会 顧問)
目標金額:1,000万円
形式 :寄附型/All or Nothing形式
公開期間:2019年4月4日(木) 〜6月3日(月)23時
資金使途:若年患者の妊孕性温存、骨髄移植(造血幹細胞移植)・投薬治療の経済的支援など白血病
患者(血液難病患者)の支援に使用
概要 :全国骨髄バンク推進連絡協議会が、22年以上にわたり行ってきた骨髄移植(造血幹細胞移
植)患者への経済的支援および、2013年より行ってきた白血病などの血液難病患者の治療
で妊孕性温存を必要とする若年患者への経済的支援等の継続と、拡充を目指します。
(URL: https://readyfor.jp/projects/marrow)
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