物言う個人株主が株主提案~議員が社外取締役へ立候補!~

記事の視点:1.個人投資家3.0〜物言う個人株主の時代〜  2.コーポレートガバナンスをアップデートせよ〜真の社外取締役は株主提案で〜 3.議員が株主総会で選挙戦(プロキシーファイト)

兵庫県議会議員の前田朋己は(株)MS&Consulting(東証一部、代表:並木 昭憲、所在地:東京都 中央区、事業:顧客・従業員満足調査)に対して、自身を取締役候補とする株主提案を実施しました。
コーポレートガバナンス(以下CG)向上には社外取締役の役割が重要ですが、形式的な整備が進んでいる企業でも不祥事は相次いでいます。実質的に機能させるには株主提案の社外取締役が必須です。
前田朋己は約3%の株式を所有し、代表取締役社長を超えて個人では筆頭級株主です。企業価値やCGの向上のため、ベンチャーキャピタリストや議員としてのキャリアを活かして社外取締役に立候補しました。今後は他の株主の賛同を得るプロキシーファイトで6 月末の株主総会での承認を目指します。

「記事の視点」
1.個人投資家3.0~物言う個人株主の時代~
従来はデイトレーダーや優待投資家(個人投資家2.0)などが注目されてきた。
今後は、村上ファンドのような機関投資家だけでなく個人も物を言う時代、アクティビスト個人株主に注目が集まる。また、個人が大株主として株主提案をすることは極めて珍しい。
*マネックス証券がアクティビストフォーラム(個人向け株主権利の啓発)を6月末開催。

2.CG新時代〜真の社外取締役は株主提案で〜
大手企業を中心に複数の社外取締役や委員会設置が進められ、CGの強化が図られてきた。しかし、不祥事は続発。理由は社外取締役の選定が経営陣によるものであり、経営陣に対する牽制・監督といった実質的機能が果たせていないため。取締役会のモニタリングモデルや株主に対する受託者責任、CG強化には、株主提案による真の独立社外取締役が今後必須となる。

3.議員が株主総会で選挙戦(プロキシーファイト)を戦う
政治家が選挙カーや街頭演説で選挙戦を戦い有権者へ1票を求めるのは普通。
では、プロキシーファイトの場合、政治家は株主の1票をどう獲得するのか?
株主名簿の閲覧から、メールや電話などで1票を求めるプロキシーファイトの実態と株主総会の結果は如何に。

「CG、株主提案の動向」
2018/6:改訂コーポレートガバナンスコード(金融庁/東京証券取引所)
2018/9:改訂CGSガイドライン(経済産業省)
2019/1:オリンパス社が外国人アクティビストから社外取締役の受け入れ発表
株主提案を受けた企業:LIXIL、東芝、JR九州、ソニーなど。

「前田朋己プロフィール」1980年4月生
立命館大学卒業、大手ベンチャーキャピタル2社で投資・M&A・ファンドレイズ、投資先企業の社外取締役にも就任。兵庫県議会議員3期目(現任)、産業労働常任委員長、合同会社カタリスト代表。
著書:最後の「愛してる」: 山下弘子、5年間の愛の軌跡(幻冬舎)
 
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