三菱総研DCSがマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて三菱UFJ銀行との共同実証実験を開始
三菱総研DCS株式会社は、INFINIDAT JAPAN合同会社のエンタープライズストレージ「InfiniBox®」を用いたマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて、株式会社三菱UFJ銀行との共同実証実験を開始しました。
2019年6月12日
三菱総研DCS株式会社
INFINIDAT JAPAN合同会社
報道関係各位
三菱総研DCSがマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて三菱UFJ銀行との共同実証実験を開始
三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:円実 稔、以下:DCS)は、INFINIDAT JAPAN合同会社(本社:千代田区、代表執行役社長:岡田 義一、以下:INFINIDAT)のエンタープライズストレージ「InfiniBox®」を用いたマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて、2019年5月28日より、株式会社三菱UFJ銀行(本社:千代田区、代表執行役社長:三毛 兼承、以下:三菱UFJ銀行)との、共同実証実験を開始しました。
■実証実験について
本実証実験は、三菱UFJ銀行のログ分析システムに対してマルチクラウドストレージサービスを適用し実施します。実運用と同一オペレーションにて処理速度等の比較を行い、技術面、性能面、コスト面での有効性を評価して、本格的な利用に向けてのフィジビリティを確認するものです。
【検証内容】
(1) パブリッククラウド上のログ分析サーバーから三菱UFJ銀行データセンター内のストレージをアタッチし、分析処理ができることを確認します。
(2) 三菱UFJ銀行データセンター内に構成したマルチクラウドストレージサービスを利用した場合と、現状の運用形態であるパブリッククラウド内のストレージを利用した場合とで、それぞれの処理性能を計測し比較します。
■マルチクラウドストレージサービスについて
昨今、企業を支えるシステム基盤として、クラウドサービスの浸透はめざましく、さまざまな業務で利用されています。クラウドサービスは、導入の手軽さやコストメリットの面から利用価値が高く、今後ますます活用分野を広げていくことが見込まれる一方、機密性の高いデータを保管することに不安を覚えるお客様が多くいらっしゃいます。
マルチクラウドストレージサービスは、パブリッククラウドの利便性とオンプレミスの安全性を兼ね備えたサービスです。DCSが保有するデータセンターやお客様がすでに契約されているデータセンターに配置した「InfiniBox®」にて、データのみを安全にお預かりすることができます。
<特徴 >
✓強固なセキュリティ
一般的なクラウドサービスでは対応が困難な物理的保管場所の開示、データ破棄証明が可能です。さらに機密性が求められるデータには、匿名化ソリューションを提供します。
✓多彩なストレージメニュー
オブジェクトストレージ、NFS、iSCSI のストレージメニューを備え、オンラインストレージ、物理ストレージ、両タイプからの移行に対応します。
✓他のクラウドサービスよりも安価な料金設定
従量課金制かつ安価な料金設定で、セキュアでハイパフォーマンスでありながら、他のクラウドサービスよりも大きなコスト削減効果を実現します。
■今後の展望について
DCSは本実証実験の結果を踏まえ、マルチクラウドストレージサービスの提供を開始します。今後は、大量データ、セキュリティを重要視するパブリッククラウド上のシステムへサービスを展開し、最適なデータ保管方法の提供を目指します。マルチクラウドストレージは、アプリケーションのポータビリティとデータのセキュリティを両立することで、企業におけるクラウドサービスのさらなる活用とデジタルトランスフォーメーションの一層の推進を支援します。
●「InfiniBox®」について
INFINIDATが提供する「InfiniBox®」は、革新的なキャッシュ管理アルゴリズム(I/Oの95%以上をキャッシュで処理)と、高効率なデータレイアウト(InfiniRaid)により、オールフラッシュに遜色ない高パフォーマンスと圧倒的な低価格を実現します。稼働率99.99999%の信頼性を誇り、レプリケーション、スナップショット、暗号化など利用機会の多い機能を標準提供する次世代のデータ基盤です。
■三菱総研DCSについて
三菱総研DCSは、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有する他、千葉情報センターを核としたアウトソーシングやBPO 業務等でも強みを持っています。また、会社創業時からご提供している人事給与サービスPROSRV は受託数約2,000 事業所とわが国トップクラスの実績を有します。2004 年からは、三菱総研グループの一員として一体的サービスを展開し、シンクタンク~コンサルティング~ソリューション~BPO の一貫したバリューチェーンをご提供できる日本でも数少ない企業集団として、お客様の企業価値向上の実現に取り組んでいます。
三菱総研DCSは、INFINIDATと2018年6月よりパートナーシップ契約を締結し、イスラエル INFINIDAT, Inc.のストレージ製品の提供を開始いたしました。
■INFINIDAT社について
INFINIDAT, Inc.は性能、可用性、コストのいずれの点でも一切の妥協を排したマルチペタバイトクラスのエンタープライズストレージを構築し企業のビジネス価値を取り戻す為にストレージ業界の専門家達によって2011年に設立されました。
2014年に販売を開始して以来今日までの約5年で全世界でいずれも大手金融・証券企業、大手通信会社や製造業、並びに医療機関、公共機関など4,300PB以上の企業データをオンラインで稼働させるに至っており、ストレージソリューションを開発、提供、販売する世界的なリーダーとなっています。
※INFINIDAT®、InfiniBox®は、INFINIDAT社の登録商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12 番2 号
・マルチクラウドストレージサービスに関して
基盤サービス部IDMSグループ TEL: 03-3458-9600 E-mail: idms-sales@dcs.co.jp
・当リリースに関して 総合企画部(広報) TEL: 03-3458-8214
INFINIDAT JAPAN 合同会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ3階
・広報担当 TEL: 03-4243-6343 E-mail: jp_marketing@infinidat.com
三菱総研DCS株式会社
INFINIDAT JAPAN合同会社
報道関係各位
三菱総研DCSがマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて三菱UFJ銀行との共同実証実験を開始
三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:円実 稔、以下:DCS)は、INFINIDAT JAPAN合同会社(本社:千代田区、代表執行役社長:岡田 義一、以下:INFINIDAT)のエンタープライズストレージ「InfiniBox®」を用いたマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて、2019年5月28日より、株式会社三菱UFJ銀行(本社:千代田区、代表執行役社長:三毛 兼承、以下:三菱UFJ銀行)との、共同実証実験を開始しました。
■実証実験について
本実証実験は、三菱UFJ銀行のログ分析システムに対してマルチクラウドストレージサービスを適用し実施します。実運用と同一オペレーションにて処理速度等の比較を行い、技術面、性能面、コスト面での有効性を評価して、本格的な利用に向けてのフィジビリティを確認するものです。
図1 現在のログ分析システム
図2 マルチクラウドストレージサービス適用後のログ分析システム(今回の検証環境)
【検証内容】
(1) パブリッククラウド上のログ分析サーバーから三菱UFJ銀行データセンター内のストレージをアタッチし、分析処理ができることを確認します。
(2) 三菱UFJ銀行データセンター内に構成したマルチクラウドストレージサービスを利用した場合と、現状の運用形態であるパブリッククラウド内のストレージを利用した場合とで、それぞれの処理性能を計測し比較します。
■マルチクラウドストレージサービスについて
昨今、企業を支えるシステム基盤として、クラウドサービスの浸透はめざましく、さまざまな業務で利用されています。クラウドサービスは、導入の手軽さやコストメリットの面から利用価値が高く、今後ますます活用分野を広げていくことが見込まれる一方、機密性の高いデータを保管することに不安を覚えるお客様が多くいらっしゃいます。
マルチクラウドストレージサービスは、パブリッククラウドの利便性とオンプレミスの安全性を兼ね備えたサービスです。DCSが保有するデータセンターやお客様がすでに契約されているデータセンターに配置した「InfiniBox®」にて、データのみを安全にお預かりすることができます。
<特徴 >
✓強固なセキュリティ
一般的なクラウドサービスでは対応が困難な物理的保管場所の開示、データ破棄証明が可能です。さらに機密性が求められるデータには、匿名化ソリューションを提供します。
✓多彩なストレージメニュー
オブジェクトストレージ、NFS、iSCSI のストレージメニューを備え、オンラインストレージ、物理ストレージ、両タイプからの移行に対応します。
✓他のクラウドサービスよりも安価な料金設定
従量課金制かつ安価な料金設定で、セキュアでハイパフォーマンスでありながら、他のクラウドサービスよりも大きなコスト削減効果を実現します。
■今後の展望について
DCSは本実証実験の結果を踏まえ、マルチクラウドストレージサービスの提供を開始します。今後は、大量データ、セキュリティを重要視するパブリッククラウド上のシステムへサービスを展開し、最適なデータ保管方法の提供を目指します。マルチクラウドストレージは、アプリケーションのポータビリティとデータのセキュリティを両立することで、企業におけるクラウドサービスのさらなる活用とデジタルトランスフォーメーションの一層の推進を支援します。
●「InfiniBox®」について
INFINIDATが提供する「InfiniBox®」は、革新的なキャッシュ管理アルゴリズム(I/Oの95%以上をキャッシュで処理)と、高効率なデータレイアウト(InfiniRaid)により、オールフラッシュに遜色ない高パフォーマンスと圧倒的な低価格を実現します。稼働率99.99999%の信頼性を誇り、レプリケーション、スナップショット、暗号化など利用機会の多い機能を標準提供する次世代のデータ基盤です。
■三菱総研DCSについて
三菱総研DCSは、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有する他、千葉情報センターを核としたアウトソーシングやBPO 業務等でも強みを持っています。また、会社創業時からご提供している人事給与サービスPROSRV は受託数約2,000 事業所とわが国トップクラスの実績を有します。2004 年からは、三菱総研グループの一員として一体的サービスを展開し、シンクタンク~コンサルティング~ソリューション~BPO の一貫したバリューチェーンをご提供できる日本でも数少ない企業集団として、お客様の企業価値向上の実現に取り組んでいます。
三菱総研DCSは、INFINIDATと2018年6月よりパートナーシップ契約を締結し、イスラエル INFINIDAT, Inc.のストレージ製品の提供を開始いたしました。
■INFINIDAT社について
INFINIDAT, Inc.は性能、可用性、コストのいずれの点でも一切の妥協を排したマルチペタバイトクラスのエンタープライズストレージを構築し企業のビジネス価値を取り戻す為にストレージ業界の専門家達によって2011年に設立されました。
2014年に販売を開始して以来今日までの約5年で全世界でいずれも大手金融・証券企業、大手通信会社や製造業、並びに医療機関、公共機関など4,300PB以上の企業データをオンラインで稼働させるに至っており、ストレージソリューションを開発、提供、販売する世界的なリーダーとなっています。
※INFINIDAT®、InfiniBox®は、INFINIDAT社の登録商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12 番2 号
・マルチクラウドストレージサービスに関して
基盤サービス部IDMSグループ TEL: 03-3458-9600 E-mail: idms-sales@dcs.co.jp
・当リリースに関して 総合企画部(広報) TEL: 03-3458-8214
INFINIDAT JAPAN 合同会社
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ3階
・広報担当 TEL: 03-4243-6343 E-mail: jp_marketing@infinidat.com
すべての画像