WEB動画の定石に反して
2018年観光映像大賞受賞作「夢」の第二弾「記憶の灯」(きおくの灯)
昨年、観光ショートフィルム「夢」を制作し、平成最後の観光映像大賞を受賞した南島原市が、第二弾となる「記憶の灯」(きおくのあかし)をYouTubeで公開して約2ヶ月が経過しました。WEB動画としては非常に長い約30分という尺でありながら、「この映像に、yesかnoのような評価は、違う気がする。」「なんだか最高。仕事に疲れていたのですがなんかスッとした。」などのコメントが表すように、第二弾となる本作は、観光映像としての枠を超えたチャレンジに取り組んでいます。
WEB動画の定石に反して
南島原市が、長い映像を作る理由。
人と人を繋ぐ「対話できる映像体験」とは。
〜2018年観光映像大賞受賞作「夢」の第二弾「記憶の灯」(きおくの灯)〜
昨年、観光ショートフィルム「夢」を制作し、平成最後の観光映像大賞を受賞した南島原市が、第二弾となる「記憶の灯」(きおくのあかし)をYouTubeで公開して約2ヶ月が経過しました。WEB動画としては非常に長い約30分という尺でありながら、「この映像に、yesかnoのような評価は、違う気がする。」「なんだか最高。仕事に疲れていたのですがなんかスッとした。」などのコメントが表すように、第二弾となる本作は、観光映像としての枠を超えたチャレンジに取り組んでいます。
■「夢」の先へ
大量の情報が目の前にあふれ、私たちは、必要な情報のみを日々取捨選択しています。そんな中、主に「地方創生」「移住促進」「観光客の誘致」などを目的につくられる自治体のPR動画ですが、目を引くことにばかりに注力しすぎるあまり、本来の目的である「地域ブランド」の構築が、置き去りにされている傾向を感じていました。そこで私たちは、PR動画の目的がブランディングである以上、制作する動画が、「視聴者にとっての心の資産として蓄積されていく事」を最優先事項としました。しかしそれは同時に、情報が溢れる現代において、見過ごされるリスクがあることも意味していました。
■対話できる映像体験
確かに、スマホが動画コンテンツに触れる中心となった今の時代、1秒以内に見ている人の心をつかむような表現がとても重要です。しかし、メディアの発達により、自由に繋がりを選べる反面、親密な人間関係を結ぶ機会が希薄になってきたのではないかと言われています。だからこそ、数秒の刺激を感じてもらうより、繋がりを実感できる機会を提供したいと思いました。繋がりを実感し、深く対話した時間こそ、視聴者の方々の心に資産として蓄積され、大切な人から人へと広がり、結果として見過ごされるリスクも回避できるのではないかと考えました。
【より繋がりを実感していただく為に】
1:市民の方々に積極的に制作に参加していただく映像である事。
2:前年反響を呼んだ「夢」の視聴者と、南島原市との間にある感情の絆を
繋ぐ映像である事。
3:スマホの小さい画面であっても、しっかりと感情に届けられる内容と、
それを実現できる長尺の映像である事。
そこで私たちは、南島原市の歴史的背景が持つテーマ性とリンクさせながら、プロモーションを実行しました。その結果、性別や年代を問わず、様々な視聴者の方々に共感と好感を持っていただくことができ、YouTubeで公開後、約2ヶ月経過した現在、視聴回数372,724回、いいね1633件の他、125件のコメントが寄せられています(※ 2019年6月30日現在)。
【対話できる映像体験とは】
豊かに生きる上で必要な“普遍的なテーマ”へ、
愛情を持って切り込む映像であること。
詳しくは、南島原市ショートフィルム「記憶の灯」をご確認ください。
『記憶の灯』(きおくのあかし) https://www.youtube.com/watch?v=pHGXIei07zQ
■新たな試みであり、更なる挑戦
数秒の刺激的なWEB動画が溢れる中で、約8分の「夢」から始まった長尺映像への挑戦は、約30分の「記憶の灯」へとスケールを増しました。より丁寧に、より深く視聴者と向き合える(対話する)長尺の映像は、南島原市と一人、また一人という繋がりを生み出しています。そして、その一つ一つのご縁を丁寧に増やしていくことこそが、今、映像で求められているPRの在り方だと思っています。さらに、その挑戦は、国内のみならず世界へ※、「記憶の灯」海外バージョンにて始まっています。
※「記憶の灯」の海外バージョン「RAY」は、ただいま海外国際映画祭へ応募しています。
『記憶の灯』海外バージョン『RAY』https://vimeo.com/337918179
■「記憶の灯」あらすじ
幼い頃、家族に見放された健人。施設で過ごした健人は、小学生になり、南島原市に住む久子の元へ引き取られる。そして、南島原市の転校先の小学校で、一人の少女(綾乃)に出会う。健人は、綾乃やこの街の人々と触れ合い、ある出来事をきっかけに、少しずつ心が再生していく。
出演:長谷川 大 今泉 マヤ 梅谷 祐成 清田 美桜 / 神野 三鈴
音楽:「記憶の灯」 原曲/Ombra mai fu(Largo) 編曲/tricolor
作曲/中村 大史(tricolor) 歌唱/優河
監督・脚本:野上 鉄晃
【お問い合わせ】
南島原市総務秘書課:0957-73-6621
南島原市 HP https://www.city.minamishimabara.lg.jp/
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【本件に関するお問い合わせ先】
南島原市総務秘書課
担当 : 吉岡
TEL : 0957-73-6621
E-mail: hisyokouhou@city.minamishimabara.lg.jp
南島原市が、長い映像を作る理由。
人と人を繋ぐ「対話できる映像体験」とは。
〜2018年観光映像大賞受賞作「夢」の第二弾「記憶の灯」(きおくの灯)〜
昨年、観光ショートフィルム「夢」を制作し、平成最後の観光映像大賞を受賞した南島原市が、第二弾となる「記憶の灯」(きおくのあかし)をYouTubeで公開して約2ヶ月が経過しました。WEB動画としては非常に長い約30分という尺でありながら、「この映像に、yesかnoのような評価は、違う気がする。」「なんだか最高。仕事に疲れていたのですがなんかスッとした。」などのコメントが表すように、第二弾となる本作は、観光映像としての枠を超えたチャレンジに取り組んでいます。
■「夢」の先へ
大量の情報が目の前にあふれ、私たちは、必要な情報のみを日々取捨選択しています。そんな中、主に「地方創生」「移住促進」「観光客の誘致」などを目的につくられる自治体のPR動画ですが、目を引くことにばかりに注力しすぎるあまり、本来の目的である「地域ブランド」の構築が、置き去りにされている傾向を感じていました。そこで私たちは、PR動画の目的がブランディングである以上、制作する動画が、「視聴者にとっての心の資産として蓄積されていく事」を最優先事項としました。しかしそれは同時に、情報が溢れる現代において、見過ごされるリスクがあることも意味していました。
■対話できる映像体験
確かに、スマホが動画コンテンツに触れる中心となった今の時代、1秒以内に見ている人の心をつかむような表現がとても重要です。しかし、メディアの発達により、自由に繋がりを選べる反面、親密な人間関係を結ぶ機会が希薄になってきたのではないかと言われています。だからこそ、数秒の刺激を感じてもらうより、繋がりを実感できる機会を提供したいと思いました。繋がりを実感し、深く対話した時間こそ、視聴者の方々の心に資産として蓄積され、大切な人から人へと広がり、結果として見過ごされるリスクも回避できるのではないかと考えました。
【より繋がりを実感していただく為に】
1:市民の方々に積極的に制作に参加していただく映像である事。
2:前年反響を呼んだ「夢」の視聴者と、南島原市との間にある感情の絆を
繋ぐ映像である事。
3:スマホの小さい画面であっても、しっかりと感情に届けられる内容と、
それを実現できる長尺の映像である事。
そこで私たちは、南島原市の歴史的背景が持つテーマ性とリンクさせながら、プロモーションを実行しました。その結果、性別や年代を問わず、様々な視聴者の方々に共感と好感を持っていただくことができ、YouTubeで公開後、約2ヶ月経過した現在、視聴回数372,724回、いいね1633件の他、125件のコメントが寄せられています(※ 2019年6月30日現在)。
【対話できる映像体験とは】
豊かに生きる上で必要な“普遍的なテーマ”へ、
愛情を持って切り込む映像であること。
詳しくは、南島原市ショートフィルム「記憶の灯」をご確認ください。
『記憶の灯』(きおくのあかし) https://www.youtube.com/watch?v=pHGXIei07zQ
■新たな試みであり、更なる挑戦
数秒の刺激的なWEB動画が溢れる中で、約8分の「夢」から始まった長尺映像への挑戦は、約30分の「記憶の灯」へとスケールを増しました。より丁寧に、より深く視聴者と向き合える(対話する)長尺の映像は、南島原市と一人、また一人という繋がりを生み出しています。そして、その一つ一つのご縁を丁寧に増やしていくことこそが、今、映像で求められているPRの在り方だと思っています。さらに、その挑戦は、国内のみならず世界へ※、「記憶の灯」海外バージョンにて始まっています。
※「記憶の灯」の海外バージョン「RAY」は、ただいま海外国際映画祭へ応募しています。
『記憶の灯』海外バージョン『RAY』https://vimeo.com/337918179
■「記憶の灯」あらすじ
幼い頃、家族に見放された健人。施設で過ごした健人は、小学生になり、南島原市に住む久子の元へ引き取られる。そして、南島原市の転校先の小学校で、一人の少女(綾乃)に出会う。健人は、綾乃やこの街の人々と触れ合い、ある出来事をきっかけに、少しずつ心が再生していく。
出演:長谷川 大 今泉 マヤ 梅谷 祐成 清田 美桜 / 神野 三鈴
音楽:「記憶の灯」 原曲/Ombra mai fu(Largo) 編曲/tricolor
作曲/中村 大史(tricolor) 歌唱/優河
監督・脚本:野上 鉄晃
【お問い合わせ】
南島原市総務秘書課:0957-73-6621
南島原市 HP https://www.city.minamishimabara.lg.jp/
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【本件に関するお問い合わせ先】
南島原市総務秘書課
担当 : 吉岡
TEL : 0957-73-6621
E-mail: hisyokouhou@city.minamishimabara.lg.jp
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