ビジネスモデルを定量化するマネジメントツール「Scale Cloud(スケールクラウド)」β版をビーワンカレッジが提供開始
日本初の包括的経営支援ツールが登場!事業の成長エンジンをみつけ、加速させる新サービス
株式会社ビーワンカレッジ(本社:東京都港区/代表取締役:広瀬好伸)は、独自開発した経営マネジメント理論「Scale Model(スケールモデル)」に基づくクラウドサービス「Scale Cloud(スケールクラウド)」(特許出願中)のβ版を提供開始いたします。
当社では、これまで「Scale Model」によるマネジメント方法の導入・運用コンサルティングを、経営者向けのマンツーマン・トレーニングという形で提供してきました。「Scale Model」の理論を利用すると、事業の設計図とも言えるビジネスモデルを独自のメソッドで分解し、優先的に資金投資していくべき“急所”を特定するので、投資対効果を最大化でき、効率的に事業拡大することができます。特に、資金の投資方法が事業の成長に大きく影響する、従業員10~100人の中小企業やベンチャー企業などに有効で、限られたリソースの中から、次の「最高の一手」を見える化し、経営効率を高めるサービスです。
この度、β版サービスの提供を開始する「Scale Cloud」は、「Scale Model」の理論をより実践しやすく、簡単に実際の経営判断に取り入れられるように開発・設計したSaaS型経営マネジメントシステムです。既存の経営ツールであるSFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)、MA(マーケティング・オートンメーション)ではカバーしきれない、コストやキャッシュ・フローの管理を「Scale Cloud」では行うことができます。このような包括的なシステムは日本初となり、現在特許出願中です。
クラウドサービスの提供のみならず、経営戦略に関するコンサルティングやトレーニングを実施してきたビーワンカレッジだからこそ実現できる、SaaSとコンサルティングを融合した複合的な経営サポートサービスを提供します。その他、成功事例を共有するノウハウ勉強会の定期的な開催なども予定しています。
今後は、「Scale Model」の理論を「Scale Cloud」とコンサルティングを通して、日本中の中小企業・ベンチャー企業に展開し、企業の成長をサポートすることで業界を盛り上げて参ります。
【Scale Modelとは】
「Scale Model」(特許出願中)があらゆる経営課題を解決!
Scale Modelは、
ビジネスモデルを数値化し、
PDCAサイクルを回して強化することで、
事業をスケールアップさせます。
ビジネスモデルのモノサシ「ビジネスモデルスコア」で、ビジネスモデル構造を定量化・可視化し、ミッション・ビジョンを達成するための ビジネスモデル→戦略→戦術 の一貫性・有効性を高めることで、事業成長への次の一手が見えてきます。
- ビジネスモデル
ミッション・ビジョンを実現できるビジネスモデルを再構築する ビジネスモデルとは「資金増幅装置」です。限られた事業資金を使って、より効率的に稼ぐための装置です。この装置がどのような要素(KPI)で構成されているのかを解析し、どのKPIに優先的に投資すれば最も稼げるのかを可視化します。 |
事業に関するインタビューにお答えいただくだけで、専門的知識がなくても誰でも自社のビジネスモデル構造を理解できるようにシンプルに可視化・数値化するので、ビジネスモデルの全体像が明確に把握できます。
経営状態を数値化し、あらゆる角度から分析します。
ビジネスモデル構造をKPIで数値化し、さまざまな角度から解析して重要なKPIを見つけ出し、そのKPIに優先的に投資をして重点的にマネジメントすれば、ミッション・ビジョンを実現するためのビジネスモデルが見えてきます。
経営者のKGIと、社員のKPIがつながります。
社員が追っているKPI、たとえば、CVRが1%上昇すれば、経営者が追っているKGI(売上/利益/キャッシュ・フロー)がいくら増えるのかがわかるので、自分たちがやっていることの意義や重要性を理解しやすくなります。
KLIとは、Key Leading Indicator(先行指標)で一般的なKPI(Key Performance Indicator)よりも細かい粒度で、それが改善できるとそれに続く結果指標(売上やCPAなど)が大きく改善されるもの。
- 戦略
ビジネスモデルをベースとした合理的な戦略をたてる ビジネスモデル構造が可視化されたら、次は、それに基づいて未来の経営戦略をたて、さらに、その経営戦略を支える財務戦略をたてます。 |
経営者の目標(KGI)を達成するには、逆算で、どのKPIをどこまで改善すべきか、または、競争優位性を高めるべきKPIが何なのかが分かり、それらに対して曖昧な目標ではなく明確な数値目標や改善項目を設定します。
フォーキャストの精度があがります。
重要なKPIを中心に詳細な戦略(改善計画)を立て、それらに基づいて売上/利益/キャッシュ・フローなどを予測するので、PLベースに比べて圧倒的に精度の高い戦略と予測をたてることができます。
計画と実績のズレた原因がはっきりわかります。
計画と実績のズレの原因がわかりにくいPLベースの管理に比べて、ズレた原因がKPIごとに詳細にわかるので、どのKPIに注力して改善すべきかを明確にできて、PDCAが効果的に行なえます。
ファイナンスがしやすくなります。
いつどれくらいの資金が必要か、エクイティ・ファイナンスやデット・ファイナンスのどちらが最適なのかが分かり、さらに、詳細かつロジカルなプレゼンテーションによってファイナンスがしやすくなります。
- 戦術
戦略を実現する最も効果的な戦術をたてて実行する KPIごとにアクションプランを立て、その進捗をチェックするだけで経営改善のサイクルがまわっていきます。現場で意思決定やPDCAをまわせることでビジネススピードが加速します。 |
KPIごとに達成すべき目標値が明確になるので、それを実現するために必要なアクションプランがより具体的になり、社員が迷いなく実行しやすくなります。
経営陣は改善状況を常に把握できます。
経営陣はクラウド上で、世界中のどこにいても、いつでも、各KPIの進捗状況や改善状況を簡単に確認できるので、会社全体の動きをしっかりと把握して適時適切な経営判断・指示ができます。
人事評価とOKRが活きてきます。
経営戦略と紐付いた社員ごとの目標設定と評価ができるので、本当に大切なKPIを人事評価やOKRに紐付けることができます。
Scale Modelでは、こうした経営のPDCAサイクルを認定コンサルタントのサポートを受けながら回すことで、経営の課題を解決することができます。
【Scale Cloudの機能】
□ビジネスモデル分解機能
事業を因数分解することで、ビジネスモデルを定量的に分析することができます。
□連動機能
分析により発見された多数のKPI/KLIについて、それぞれの因果関係を可視化することができます。
□経営計画機能
KPI/KLIをベースとして精度の高い経営計画を立案できます。
□分析機能
計画と実績が乖離した場合にKPI/KLIをベースとした詳細な原因分析ができます。
□異常値可視化機能
KPI/KLIの実績が異常値であった場合にアラートすることができます。
□シミュレーション機能
想定される事業展開に応じて各種パターンをシミュレーションできます。
□モニタリング機能
KPI/KLIの重要度等に応じてモニタリング期間や責任者を設定できます。
□権限設定機能
ユーザーまたは部門ごとに使用時の権限設定ができます。
□重要度可視化機能
ビジネスモデルの構成要素であるKPI/KLIについて、重要度の高低を可視化することができます。
【サービス概要】
サービス名 「Scale Cloud(スケールクラウド)」β版 提供開始日 2019年7月~ 販売価格 利用料 10万円/月 ~(コンサルティング料含む) ※価格は予告なく変更する場合がございます。 |
【開発者の紹介】
株式会社ビーワンカレッジ 代表取締役 広瀬好伸
公認会計士・税理士。京都大学在学中に公認会計士試験に合格し、三大監査法人のひとつ「あずさ監査法人」に入社。主に銀行監査を担当し銀行内部事情に精通する。
2007年起業後は、上場企業役員又は顧問、上場準備支援、企業再生支援、M&A支援、税理士業務などに携わり、 IPO、エクイティ・ファイナンス、デット・ファイナンス、バリュエーション、スタートアップ、中長期の戦略構築と進捗管理、ビジネスモデル設計、事業計画策定、投資判断、投資効率測定、税務など、幅広い経験を持つ。2018年に株式会社ビーワンカレッジを設立、経営している。
【会社概要】
会社名 株式会社ビーワンカレッジ
本社所在地 東京都港区三田2-14-5 フロイントゥ三田4階
役員 代表取締役 広瀬 好伸
設立 2018年11月
資本金 1,000,000円
事業内容 経営マネジメント理論「Scale Model」に基づくSaaS「Scale Cloud」の提供及び、コンサルティング
URL https://www.beonecollege.co.jp/
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