エバーシステム 、社外アドバイザー2名(元ConsenSys Maricondo氏、IOST財団 太田氏)就任、ブロックチェーン技術の社会実装、海外事業を強化
スイスで開催されるホスピタリティ・イノベーション"FUTURE OF HOSPITALITY SUMMIT"で、ブロックチェーン技術のワークショップの登壇へ
そして、海外ブロックチェーン企業との開発・研究連携を強化するために、元ConsenSys日本担当 Jim Maricondo氏と、IOST/ IOS財団 日本担当 太田真氏が、ビジネスアドバイザーとして就任致しましたことを報告致します。
IOST財団の日本チームとは、国内大学でのワークショップを2018年から継続的に行い、国立工業大を含む5つの教育機関と150名を超える学生へ、ブロックチェーン技術の基礎知識を無償で提供してきました。その実績は、IOST財団(日本担当)が発表した教育機関に向けた「ブロックチェーン無償教育プログラム」に発展しました。
https://coinpost.jp/?post_type=pressrelease&p=102133
世界トップ3にランク(*1)し、世界のあらゆる業界で活躍する管理職クラスを輩出する レ・ロッシュ大学(LES ROCHES、スイス)が毎年主催する、ホスピタリティのテクノロジーとイノベーションをテーマ にした「FUTURE OF HOSPITALIY SUMMIT」の第5回となる FHS19 が、2019年10月18日~20日の3日間、レ・ロッシュ大学で開催されます。FHS19実行委員からIOST財団(日本担当)へのオファーにより、無償教育プログラムのパートナーでもあるエバーシステムの参加が実現しました。
(*1)QS WORLD UNIVERSITY RANKINGS BY SUBJECT 2019 - HOSPITALITY & LEISURE MANAGEMENT
<ビジネス戦略アドバイザー(Strategic Growth Advisors)紹介>
今年7月の経営陣の新体制にともない、今までのブロックチェーンに関する研究開発の知見を、社会実装への移行、海外企業との研究開発の強化、国内で多くのブロックチェーンプロジェクトがスタートできる環境発展のために、世界で豊富なビジネス経験をもつ、またブロックチェーン技術の教育分野そして一般社会への普及活動に携わってきた、エキスパート2名を社外アドバイザーとして招きました。
Jim Maricondo - Wave Financial 新規事業開発マネジャー
スタンフォード大学(米国)卒、MS、BS Computer Science
米国で多くのテクノロジー、イノベーション企業での経験を経て、ConsenSys エンタープライズ・ソルーションチームとして、日本マーケットでの日系企業との提携を獲得。現在Wave Financialで、顧客ベースとコミュニティを拡大し、パブリックプロフィールを高めるために、リサーチとグローバルのビジネス展開でブロックチェーンプロジェクトを支援。
太田真 - IOST/IOS財団 日本担当
LES ROCHES(スイス)卒、International Hotel Management
スイス、ドイツ、マレーシア、香港でホスピタリティ業界に従事。日系Sler企業のバンコク子会社を、BOI(タイ投資委員会)認可事業として立ち上げおよび現地法人代表としてビジネスを開拓。日本オラクルでホスピタリティ・システム導入コンサルタントとして日・外資系企業10以上のプロジェクトをリード。
<ブロックチェーン開発の実績(一部紹介)>
IOSTプラットフォーム上での Dapp開発の先駆者
エバーシステムは、2019年1月に開始したIOSTプレメインネットであるテストネットv2.0(Everest)から、 エコシステムを支えるブロックプロデューサー・ノードとして、世界中のコミュニティの中でも、初期に参加したノードのひとつです。
2019年4月、IOST/IOS財団のエンジニアからの技術支援を受けて、IOSTプラットフォームでは初のフルチェーンDappゲーム IOST版「クリプトニンジャ 」をリリースしました。弊社代表の和田は、日本最大のゲーム開発者会議CEDECで、2018年のイーサリアム版「クリプトニンジャ 」発表につづく2年連続での登壇が決まり、今年は次世代ブロックチェーンゲーム開発について発表する予定です。
<IOSTプラットフォームの優位性、和田(Ph.D.)代表からのコメント>
イーサリアム版Dappをかつてリリースしましたが、プレイごとにマイニングコストが発生し、プレイヤー負担を強いていました。一方IOST版では、わずかなIOSTのデポジットだけでプレイ可能になり、ユーザー の利便性が大きく向上しました。
IOSTはトランザクションの処理速度が速く、Etheremでは遅い場合には数十秒かかっていたものが、数秒以内にブロックチェーンへの書き込み結果が反映できるようになり、さらにIOSTのブロックチェーンのためのプログラムはJavaScriptベースで、Etheremで採用されているSolidityに比べて柔軟性が高く自由な記述ができるので、例えばオリジナルトークン(ゲーム内通貨)でアセットを購入といった処理も自然な形で記述でき、結果としてセキュアなプログラムにすることができるようになりました。
<企業・財団紹介>
Wave Financial LLC 概要
LAに本社を置くWave Financialは、初期ステージでの投資、資産管理、事業開発コンサルティングを提供し、ブロックチェーンとデジタル資産エコシステムの成長を促進します。 Waveはまた、初期ステージの暗号ヘッジファンドを管理し、トークン化された暗号インデックスファンドを含む一連のデジタルセキュリティプロダクトを提供しています。
URL:https://www.wavegp.com/
INTERNET OF SERVICES FOUNDATION LTD. (IOST/IOS財団)概要
高速TPSを可能にするコンセンサスアルゴリズムのPoB(Proof-of-Believability)を採用するブロックチェー ン・インフラストラクチャーを開発する非営利財団。130を超える(2019年8月現在)のブロック生成に参加 するフル・ノードによって、もっとも分散化された安定したネットワークを提供。メインネット始動から6ヶ月間で30以上のDapp(分散型アプリケーション)がリリースされています。
設立:2018年1月(シンガポール)
URL:https://iost.io/
エバーシステム株式会社 概要
スマートコントラクトを使ったブロックチェーンアプリケーションの開発、パブリックチェーン・プライベートチェーンでの独自エコシステムの企画・開発、AI、IoTへの連携等ブロックチェーンに関するコンサル ティング、開発チーム育成のアドバイザリーサービスを提供。
所在地:名古屋市中区金山 1-15-14-308
代表:和田隆夫(Ph.D.)
URL:https://www2.eversystem.co.jp/
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