映像処理技術の専門企業NSENSE株式会社、3億円規模の投資誘致成功
映像処理技術の専門企業NSENSE株式会社(代表取締役 梁川 豪之、本社東京都港区、以下エンセンス)がシンガポールVCから3億円規模の投資を誘致したと9月20日明らかにした。
エンセンスの関係者によると、今回の投資は以下の理由で映像認識技術力を基にしたエンセンスの成長可能性が高く評価された。
・映像認識技術の活用度が高い人工知能(AI)とディープラーニング技術の発展によるリアルタイム映像分析(Video Analytics)技術向上・知能型CCTVを活用した選別管制市場の拡大
・5Gの商用化にAR/VR(仮想拡張現実)産業を含め様々な産業群の拡大
エンセンスはコアエンジン基盤のソリューション開発及びライセンスを提供する映像認識技術の専門企業である。2005年本社設立の後、2011年5月映像処理技術の開発強化に向けて韓国に研究所を設立し、最近海外市場進出を模索している。映像認識分野で2つの技術に関する特許を保有し、今後も追加での特許申請を予定している。
エンセンスはAIとIoT時代の「目」に該当する認識技術を追求し、人の顔と動きを認識・認証するソリューション「PTAS(ピタス)」、空間認識エンジン「NVIS(エンビス)」と画像・映像認識ソリューション「ARme(アルミ)」を提供している。
特にPTAS(ピタス)は既存IPカメラを利用し、お店のお客様の動線の追跡や行動を分析しお店の販売計画やイベントなどに活用可能なデータを提供する監視カメラソリューションで、最近マーケティングへの活用だけではなく国内製造現場で生産性の向上のためのカスタマイジングや技術提携の問い合わせも急増している。
NVIS(エンビス)はシングルカメラでも動作する空間認識エンジンとして、高価なToFセンサー、RGB-Dセンサーが必要無く高いレベルの空間情報取得が可能である。ウェアラブルグラス連携した作業支援システムの開発経験があり、国内外大手企業と多数のPoCを進行中である。
その他、ARme(アルミ)はクラウドサーバ基盤の大規模な画像、動画DBから高速にコンテンツの検索が可能な世界初画像・動画認識ソリューションとして語学教材や雑誌のように印刷物だけで提供しがたい情報を動画、3Dパノラマなどのコンテンツタイプでサービスし、新しい広告でメディアとして様々なビジネスへの方向を提示している。
エンセンスの梁社長は「投資資金はエンセンスの独創的な映像認識技術競争力強化のため専門人材拡大及び技術施設へ積極的に活用する計画」と明らかにして、「今回の投資誘致成功を基に映像認識技術の最先端企業として様々なビジネスとのマッチング機会を通して日本だけではなく海外事業も拡大して、追加投資を計画している」とした。
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