One Young World 2021 東京開催が決定
次世代リーダーによるグローバル・フォーラム、190カ国以上から2000人を超える次世代リーダーが東京に集結。
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One Young World は次世代リーダーのためのグローバル・フォーラム。世界各国から、あらゆる分野で最も活躍する次世代リーダーが一堂に会し、つながり合い、より効果的で、より革新的で、より責任あるリーダーシップを図り合いながら、世界の多くの課題解決に挑んでいきます。
2021年東京で開催されるこのサミットは、それまでの12年間の歴史の中で、最も多くの、即ち、190ヶ国以上から2000名を超える次世代リーダーが集結する場となるはずです。2015年にバンコクにてサミットが開催されましたが、東京はアジア地区において2番目の開催都市となります。
東京での開催にあたっては、全世界から各界のトップリーダーも参加し、彼らの豊富な経験と知識を共有しながら、次世代リーダーと共にグローバル課題の解決とポジティブ・ソーシャル・インパクトの創出を図っていきます。2010年の第一回サミットより、ノーベル平和賞受賞者、首相・大統領、政府関係者、リーディング・グローバル・カンパニー代表、文化・スポーツ界、メディア界、NGO、起業家やアーティストなど様々な分野を代表する世界的指導者や著名人などが参加しており、その中には、故コフィー・アナン氏、ボブ・ゲルドフ卿、ムハマド・ユヌス博士、ハリー・ポッター・シリーズ作者であるJ.K.ローリング氏、メアリー・ロビンソン元アイルランド共和国大統領、エマ・ワトソン、メーガン妃(サセックス公爵夫人)らが含まれております。
One Young World が重視しているのは議論より具体的なアクション。そのために180以上のグローバル・カンパニー、NGO、その他の教育機関と連携し、SDGの目標達成の為に活動しています。 時に“YOUNG DAVOS”会議と称されるOne Young World フォーラム及びその活動は次世代リーダーの為の国際プラットフォームとして、現代社会が直面する様々な重要課題を解決へと導く彼らの活動をサポートしています。今日までに、2090万人以上の人々がOne Young Worldに参加した次世代リーダー(アンバサダー)によるイニシアティブによりポジティブ・インパクトを得ています。 1ドルの費用に対して約13ドル相当のソーシャル・リターンを生み出しています。
東京は世界の大都市の一つとして、その安全性や現代性が高く評価されており、人口約1400万人と、日本企業を含め多くの国際企業の本社や本部のある都市として知られています。その東京においてOne Young Worldが開催されることは、日本企業のみならず、グローバル・カンパニーにとっても次世代リーダーが組織の中核として一層活躍していく機会の創出につながるはずです。
日本においては、日本から参加する次世代リーダーや派遣する企業や組織にとってOne Young Worldプラットフォームが最大活用されるよう、2018年に他国に先駆けて、次世代リーダー育成プログラム Global Leader Accelerator (GLA) を開発導入。 企業、団体、大学、政府機関と連携して、SDG関連を中心とする経験あるコーチ陣により日本から参加する次世代リーダーのサポートを行っています。サミットに備えての目標設計と準備、サミット参加による国際ネットワークやパートナーシップの構築と、サミット参加後の実践と応用、高いROI実現の支援を行っています。
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Kate Robertson
ケイト・ロバートソン
One Young World共同創始者
「サミット開催国の選考は、厳格な基準とプロセスを経て行われます。One Young Worldでは、開催国はもとより開催都市の地域社会やコミュニティでのポジティブなインパクトを生み出す為に、絶えずイニシアティブを実施拡大している都市とのパートナーシップを期待しています。オリンピック・パラリンピックを翌年に迎え、日本はさらにサステナブルなアプローチに着目し、プラスチックごみの削減をおこない、古い携帯電話や小型の電子機器をリサイクルして、5,000ものメダルを生み出しました。SDGs達成の期限まで残り9年を切り、我々は2021年のサミットを契機にして、パートナーやスポンサーを通じて意義のある変化を起こすために、今行っている活動を加速させ、今後も継続することを切望しています。」
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David Jones
デイビッド・ジョーンズ
One Young World共同創始者
「今年、ラグビーワールドカップのために日本は世界中から何百万もの旅行者を受けいれたばかりです。来年のオリンピック・パラリンピックの準備もしており、パートナーを組む都市として非常に相応しいと感じています。東京が急速に世界から注目される都市に変容している姿を見ることは、とてもすばらしいことです。日本からの参加者として現在最多の250人ほどの参加者やアンバサダーを第12回のOne Young Worldサミットへ迎えることは、この上ない喜びです。」
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Yuriko Koike
小池百合子
東京都知事
「2021年、東京に世界中から2,000名もの熱意溢れる若手リーダーたちにお集まりいただくことで新たな出会いを生み、都市に新しい価値観をもたらしてくれることを信じています。サミットの開催は、参加者と日本の若者にポジティブな変化とより良い未来を実現するための勇気づけとなることでしょう。」
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Kimihito Okubo
大久保 公人
一般社団法人One Young World Japan Committee会長
「日本とOne Young World双方にとって非常に素晴らしい機会であり、日本で開催するにあたり最高のタイミングだと感じています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック直後の勢いをそのままに、2021年のサミットには日本から過去最高である250名に参加頂き、過去最大かつ最も成功したサミットにしたいと考えています。」
以上
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One Young World Japanについて
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近年、世界は劇的に変化を続け、政治、経済、環境、文化、宗教等における様々な重要課題に対し、現世代リーダーと次世代リーダーが、国際的に連携し、長期にわたる対応を検討しなければならない局面を迎えています。 国家間の絆や協調体制の強化、合わせて日本の国際競争力の向上のために、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できるグローバル人材の育成を図ることは、我が国において重要な課題であり、政府、産業界、教育界において様々な取組が行われております。
One Young Worldは世界経済フォーラムにおける宣言により始まりました。世界190ヶ国以上(2018年度ハーグ大会での実績:196ヶ国1,800人)から次世代の若いリーダー達が一堂に集まり、国連前事務総長コフィ・アナン氏をはじめ、政界、経済界、文化スポーツ界、メディア界、王室等の様々な分野を代表する世界的指導者達との連携の下、世界が抱えるあらゆる課題に挑む、未来を見据えた壮大なプロジェクトです。 オリンピックを除けば、これほど多くの国々から若者が参加するフォーラムは他に存在しておりません。
現在、全世界で180社以上のリーディング・カンパニー、政府、NGOその他の国際機関から強く支持支援されており、その規模とネットワークは急速に拡大を続けています。世界の次世代リーダーの将来への展望を知り、彼らの考えを聞き、彼らが連携して問題を解決する為の機会プラットフォームを提供するOne Young Worldを通じて構築されつつあるネットワークは、すでに国際社会で隠然たる存在になりつつあります。
One Young Worldの活動目的は、グローバル人材の強化・育成という日本の基本的政策とも一致しており、我が国の有望な次世代がOne Young Worldに積極的に参加することは極めて意義深いものがあると考えます。一般社団法人One Young World Japan Committeeは、London を拠点とするOne Young World 本部との密接な連携の下、日本における代表窓口として、次世代リーダー達の育成及びその国際的ネットワーク構築を担い、世界と日本の未来に貢献する事を目的として設立されました。
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