夫婦はチーム!ワンオペ育児問題は「チーム育児」で解消!? 「チーム育児」をしていない家庭は90%!妻の家事負担は夫より平均10個多いと判明。
~実施していない家庭の約60%が育児に追われて出来なかったことがあると回答!~
ピジョン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北澤 憲政)が運営する『ピジョン 育児イマLABO』は、1才未満の子どもを持つ核家族の30代男女を対象に「チーム育児に関する調査」を行いました。
※本リリースの内容をご利用頂ける際には『ピジョン 育児イマLABO調べ』とご記載ください。
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- 調査結果トピックス
・「チーム育児」未実施の家庭は全体の90%ということが明らかに。
・妻と夫の家事負担の差は妻が平均10個多いと判明!
・「チーム育児」を実施している家庭の夫がやっている家事ランキング発表!1位は「お皿洗い」。
・妻がお願いしたいこと、夫が今後やりたいことの1位は共通して「子どもの寝かしつけ」。
②「チーム育児」で叶うことって?
・「育児に追われてできなかったこと」を「チーム育児」で解消⁉
「チーム育児」未実施の家庭の約60%ができなかったことがあると回答。
・「チーム育児」を実施している家庭は未実施の家庭よりもより多くの時間を共に過ごせていると判明!
③「チーム育児」を実現するためには?
・出産前に話し合いができていた家庭は、「チーム育児」実施率が約80%!
・先輩パパとママの経験を参考に!
夫婦間での育児に関する喧嘩の原因、妻の1位は「育児に関する分担が不公平」、
夫の1位は「配偶者の言葉に思いやりがない」!
◆調査概要◆
1才未満の子どもを持つ核家族の30代男女200名
※居住地域:東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、福岡
※調査時期:2019年10月
- 「チーム育児」とは?
初めての育児はママもパパも初心者。何がわからないかも、わからない。
そんな状況でも、夫婦で、お互いのキャリアや、やりたいことなどを 共有・尊重しあい、家事・育児の分担も行う。
また、夫婦だけでは厳しいことは、家族の手助けや各種サービスもフル活用し、自分達らしい育児を行えている家庭の総称が「チーム育児」です。
- ①イマドキ育児の実態は?
家事負担の差は妻が平均10個多いということが明らかに。
家事20項目(※1)について『夫婦のどちらが主に担当していますか』と聞いたところ、家庭内での家事負担個数の平均は妻が平均12個、夫が2個という結果になり、妻の平均家事負担数は夫より10個多いということが明らかに。
なお、今回「チーム育児」を実施している家庭を妻と夫の家事負担数の個数差を3個以内の家庭と定義したところ、「チーム育児」ができている家庭は10%となり、90%の家庭で「チーム育児」ができていないという結果となった。
(※1)家事20項目:食事の準備(朝)・食事の準備(昼)・食事の準備(夜)・お皿洗い・家の掃除・スーパー/コンビニ/ドラッグストアなどでの買い物・ネットでの買い物・洗濯・子どもの寝かしつけ・子どもの歯磨き・子どものつめ切・子どものお風呂子どものお着替え・子どものおむつ替え・授乳(日中)・授乳(夜中)・子どもにご飯を食べさせる(日中)・役所への各種届出・育児記録(日記)をつける・子どもの写真を撮る
「チーム育児」を実施している家庭の夫がやっている家事ランキング!
1位は「お皿洗い」、「子どものお風呂」!
家事20項目について夫が担当していた割合が多い順序をみてみると、同率1位で「お皿洗い(54.2%)」・「子どものお風呂(54.2%)」、3位は「ネットでの買い物(50.0%)」、4位「家の掃除(41.7%)」という結果となった。
この結果より、夫が担当しやすい家事は「お皿洗い」や「子どものお風呂」という事が明らかに。
妻がお願いしたいこと・夫が今後やりたいことの1位は・・・共通して「子どもの寝かしつけ」と判明!
妻に『あなたは育児に関して旦那さんに本当はお願いしたいことがありますか』、夫に『あなたは育児に関して、現在はやっていないけれど今後やってあげたいことがありますか』とそれぞれにアンケート調査を実施。
結果は妻の1位は「子どもの寝かしつけ(33.0%)」2位は「掃除(21.0%)」、3位「皿洗い(20.0%)」となり、夫の1位は「子どもの寝かしつけ(30.0%)」2位は「子どもの歯磨き(23.0%)」3位は「食事の準備 朝/夜(21.0%)」となった。
妻がお願いしたいこと、夫が今後やってあげたいことの1位はどちらも「子どもの寝かしつけ」と合致していることが判明した。
- ②「チーム育児」で叶うことって?
未実施家庭の約60%の人が「できなかったことがある」と回答。
『あなたは育児に追われてしまってできなかったことがありますか』と聞いたところ、「ある」と回答した人は「チーム育児」未実施の家庭で58.8%で、半数以上の人が「できなかったことがある」と感じていることが判明。なお、「チーム育児」を実施している家庭では「ある」と回答した人は33.3%と「チーム育児」未実施の家庭の約半分の割合となった。
この結果より、「チーム育児」を実施することによって66.7%の人が育児に追われずにやりたいことができているという事が明らかになった。
親子3人で過ごす時間は「チーム育児」で増やせる!?
「平日に親子3人で2時間以上過ごせている」家庭を見ると
実施している家庭は未実施の家庭より23.8%多いことが判明。
『あなたは平日、親子3人で過ごす時間をどの程度とれていますか。(食事の時間も含む)』と妻と夫の双方にアンケート調査を実施。2時間以上取れているかどうかで比較したところ、「チーム育児」を実施している家庭では54.2%、未実施の家庭では30.4%という結果に。
「チーム育児」を実施することによって妻の負担が減ることはもちろんのこと、親子3人で過ごす時間が増えるということが分かった。
- ③「チーム育児」を実現するためには?
出産前から「チーム育児」は始まっている!?
実施している家庭の約80%が出産前に話し合いができていたと回答!
『あなたのご家庭では、育児の分担についての話し合いをしていますか(お子さんの出産前)』と聞いたところ、「チーム育児」を実施している家庭では79.1%、未実施の家庭では33.3%が「していた」と回答。
実施家庭と未実施家庭で45.8%の差が生じており、「チーム育児」の実施状況と出産前の話し合いに相関関係が見受けられる結果となった。
夫婦円満と「チーム育児」のコツは、先輩チームの経験を参考に!
夫婦間での育児に関する喧嘩の原因、妻の1位は「育児に関する分担が不公平」、
夫の1位は「配偶者の言葉に思いやりがない」だったことが発覚!
夫婦喧嘩の原因について聞いたところ、妻の1位は「育児に関する分担が不公平(42.6%)」となり、2位は同率で「配偶者の言葉に思いやりがない(40.4%)」「育児に対する考え方が違う(40.4%)」、4位「決められた育児の分担をしっかりやってくれない」という結果に。夫は、1位「配偶者の言葉に思いやりがない(47.4%)」、2位「育児に対する考え方が違う(33.3%)」、3位「育児に関する分担が不公平(24.6%)」、4位「決められた育児の分担をしっかりやってくれない(15.8%)。
また、妻の原因の1位、夫の原因の3位「育児に関する分担が不公平」に関しては、全体平均32.7%に対し、「チーム育児」を実施している家庭では20.0%という結果となり、不満に思っている人が12.7%少ないと判明。
その他にも、男女ともに4位にランクインしている「決められた育児の分担をしっかりやってくれない」に関しても全体平均22.1%に対し「チーム育児」を実施している家庭では6.7%と約15%不満に思っている人が少ないということが明らかに。
【ピジョン 育児イマLABOとは?】
育児を取り巻く環境は、今ママ・パパになるみなさんが赤ちゃんだったころに比べて、大きく変わってきました。イマ、子育ては家族でチームとなって行っていく時代です。
そんなイマドキ育児を実践する家族をピジョンが徹底調査し、これから育児が始まるプレママ・プレパパと、今まさに育児真っ最中のみなさまに新しい育児のカタチをお届けしていきます。
◆ピジョン 育児イマLABO:https://pigeon.info/labo/
◆コモドライフ「イマドキ育児を徹底調査!」:https://comodo.life/key-759/
【ピジョン 育児イマLABOツール】
子育ては家族でチームで行っていく時代。でも中々話し合いを行うキッカケって 難しいですよね。ピジョン 育児イマLABOでは、様々な方法で育児に関する話し合いを行えるツールを作成しています。
◆ピジョン 育児イマLABOツール:https://pigeon.info/labo/tool/
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