三宮ロトンドロンド
<PLAY with Mall>神戸三宮中心市街地の商店街150mを埋め尽くす、鏡面風船アート×AI
商店街 × 最先端の建築家 & データアナリスト
癒しを感じられるまちづくりを目指し、神戸の中心市街地に位置する三宮本通商店街は、行政としての神戸市と協働し、これまで「都市の緑化」を推進してきました。それにより完成した大規模な壁面緑化「めぐみの壁」を踏まえ、次に目指す指標の一つ、アートとテクノロジーを掛け合わせた「Human×Smart」な都市づくりプロジェクトの一環として、「神戸三宮ロトンドロンド」~神戸三宮中心市街地の商店街150mを埋め尽くす、鏡面風船アート×AI<PLAY with Mall>~ を、元年12月20日[金]~12月22日[日](各日午後12:00~19:00)に開催致します。
癒しを感じられるまちづくりを目指し、神戸の中心市街地に位置する三宮本通商店街は、行政としての神戸市と協働し、これまで「都市の緑化」を推進してきました。それにより完成した大規模な壁面緑化「めぐみの壁」を踏まえ、次に目指す指標の一つ、アートとテクノロジーを掛け合わせた「Human×Smart」な都市づくりプロジェクトの一環として、「神戸三宮ロトンドロンド」~神戸三宮中心市街地の商店街150mを埋め尽くす、鏡面風船アート×AI<PLAY with Mall>~ を、元年12月20日[金]~12月22日[日](各日午後12:00~19:00)に開催致します。
令和元年11月19日(火)
三宮本通商店街振興組合(中央区)
報道関係者各位
三宮ロトンドロンド
<PLAY with Mall>神戸三宮中心市街地の商店街150mを埋め尽くす、鏡面風船アート×AI
商店街 × 最先端の建築家 & データアナリスト
癒しを感じられるまちづくりを目指し、神戸の中心市街地に位置する三宮本通商店街は、行政としての神戸市と協働し、これまで「都市の緑化」を推進してきました。それにより完成した大規模な壁面緑化「めぐみの壁」を踏まえ、次に目指す指標の一つ、アートとテクノロジーを掛け合わせた「Human×Smart」な都市づくりプロジェクトの一環として、「神戸三宮ロトンドロンド」~神戸三宮中心市街地の商店街150mを埋め尽くす、鏡面風船アート×AI<PLAY with Mall>~ を、元年12月20日[金]~12月22日[日](各日午後12:00~19:00)に開催致します。
URL https://3midori.com/2019/11/25/rotonderondo_news1/
記
企画概要
持続可能性の高い、商店街オープンイノベーション
三宮本通商店街はこれまで、商店街=「ストリート」を起点とした経済発展を目標に、都市商業空間でしか行えない、新規性の高い集客装置を模索してきました。それは持続可能性を意識した社会的意義の高いフォトジェニックなアートでありつつ、コミュニティのアイデンティとなり、販売促進にも繋がる装置が理想でした。それを模索する過程で、本年2019年3月に行われた、さんきたアモーレ広場/サンキタ通り再整備コンペで最優秀賞を獲得した建築家:津川恵理氏とのディスカッションで、「世界に通用する未来都市、神戸へ」との想いが重なり、デザイン・アドバイザーとしての協力体制を結びました。私達は氏が米国NYで行った都市実験(※別紙資料参考)に着目し、これを原型として「神戸三宮の中心市街地のポテンシャルを最大限に活用したプロジェクトの実施を」と合意しました。具体的な実施は商店街内部で形成した実行委員会が牽引し、津川恵理氏に加え、NYでの都市実験における共同作家である、在米データアナリスト:中川直美氏の両名にコンセプト・デザインを依頼しました。実際の現場での運用を商店街と共に行い、理論・クリエイティブ・運用・検証の一体で都市の再活性化を行う体制を確立しました。実施には、先進的な商店街の活動を支える神戸市:経済観光局との商店街活性化事業、そして同新産業部の課題解決策「Be Smart Kobe」と、街の中小規模店舗を応援するアメリカンエキスプレス/JCBのプログラム「SHOP LOCAL」からもサポートを頂いております。さらに本プログラム終了後には、得られた画像から(プライバシーに配慮した上で)AIによる来街者・通行者の動態解析プログラムの実装・分析をします。そして、「大都市中心市街地の商店街」という、これまでの「日本のまち」を支えてきた商業環境にとって有意なインサイトを得るべく、理化学研究所のスパコン「京」を用いて、超大規模データ処理アルゴリズムの処理性能を競う「Graph500」において世界一位を達成する等、先端的なコンピュータサイエンスを専門とする研究者、鈴村豊太郎博士に技術監修を委嘱しています。
企画目的
大量の球体風船が映し出す、人々の感性
このプロジェクトは、公共空間でアートを媒介(メディア)とした都市実験を行い「場の活性効果」を可視化する事を意図したものです。人々の行動・感情データから抽出される特徴を、機械学習(AI)による分析により、都市空間の設計における新しいデザイン・アプローチを探ります。最大の商業活性化面でのアピール・ポイントでもあり、アーティスティックな意味での訴求点は、球体の大型鏡面風船を三宮本通商店街アーケード内ほぼ全面(約150m)に設置し、日常空間に非日常を創出/挿入するというところにあります。学術的な視点では、「都市=マクロ視点でデザインされた公共空間に、個人の身体性・感性=ミクロ視点を包含する、新しい都市空間デザインの設置および分析の一貫」と言えます。目的地までの最短距離を一方向に歩行していたのが、風船を避けて蛇行する人、滞留して風船に触れる人、すべての風船を小突いて通る人、フォトジェニックな空間を撮影する人など、道に風船が現れる事で、多岐に渡る主体的な行動が観察されます。風船は、風や歩行者の干渉でまた別の場所へと移動する為、常に予測不可能な動きを伴い、人と公共空間を繋ぐコミュニケーションツールになります。私たちはそこで引き出される市民の感性や豊かな感情を、行動・表情・人流データなどから人工知能を活用して解析していきます。
非日常体験、フォトジェニックの先に―
まず大きな目的として、先端技術とアートを融合させた本企画を通じて、これまでの商店街での体験性を向上し「場としての価値」を高めることを意図しています。それには、非言語コミュニケーションとしてのフォトジェニックな非日常空間を国内外問わず積極的にメディア発信し、集客増加および周辺店舗への経済効果を図ります。第二に、ただのパブリックアートで終わることなく、データ分析やAIというテクノロジーとの融合を図ることで、将来的に不動産・都市計画・建築などの幅広い事業分野との接点を「まち」が担うことを想定しております。
- 名称… 三宮本通活性化ARTプロジェクト
- 場所…三宮本通商店街(中央区)
- 開催日…2019年12月20[金]~22[日]
- 開催時間…各日 12:00~19:00
- 主催団体…三宮本通商店街振興組合
- 内容…商店街を埋め尽くす、風船アート×AI
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