笹川総合研究所、中国セレス社、Nutsの包括的業務連携により、2020年より中国人訪日医療ツーリズムの受け入れを開始
中国からの訪日医療ツーリズム事業で3社が連携
この度、中国最大の富裕層会員組織を保有するSeres Internet technology (Shanghai) Co.Ltd(以下、セレス社)と、国際的な事業コンサルテーションを行う株式会社笹川総合研究所(以下、笹川総研)、そして加藤友朗医師が医療監修最高責任者を務める「ヴィデビムスクリニック」の会員クラブを運営する株式会社Nutsの3社が、中国から日本への医療ツーリズム分野で事業提携することが決定し、2019年11月26日に東京都内のホテルにて3社合同の記者会見を行いました。
笹川総研の西原取締役社長は、長年セレス社と医療ツーリズムに関する事業連携を行う中で、中国の富裕層に対する高度な医療サービスやホスピタリティを提供するべく、「ヴィデビムスクリニック」の会員クラブを運営するNuts社をパートナーに選定するに至ったとの経緯を説明しました。上海に拠点を置くセレス社の仲CEOは、最先端の医療サービスや高いサービス精神を持つ日本のクリニックをパートナーに選定できたことにより、今後中国の富裕層を安心して日本に送り出しできると述べ、この医療ツアーを通して日中の架け橋にもなりたいと意気込みを語りました。 そして「ヴィデビムスクリニック」の会員クラブを運営するNuts社の森田社長は、コロンビア大学外科教授であり、多臓器移植の世界的権威を持つ加藤友朗医師監修のもと、世界最高水準の医療サービスを提供するべく2019年5月に開業した「ヴィデビムスクリニック」が、中国人の方の医療ツーリズム先として選ばれたことを光栄だと述べました。
また、会見後、以下の内容が改めて3社合意されましたので、補足させて頂きます。
出資の具体プランは以下の通りです。
今般の包括的業務契約を基軸に、その第一弾として、新規である南青山クリニックへ出資。
また、セレスの懸念事項でもある現段階で医療ツーリズム待ちの方々をこれ以上増やさないためにも、迅速に第二、第三の新規クリニック開業へ出資。
なお出資金額については、笹川総研の西原代表も「出資金の上限は一切設けていない。元々セレスとの共同ファンドを、800億円で合意形成しているので、こちらの数字がひとつの目安になると思います。」とのこと。
セレス社は国の土地の払い下げの扱いや、機械工業技術、AIにはじまる最新鋭の機器も手掛けており、医療機器も同様に、幅広い事業を展開しています。
すでに保有している約3000名の富裕層顧客にすみやかにサービスを提供する必要もあり、2020年1月中に100名の会員、年間約2000名程度の入会を見込んでいます。
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