世界の美術館が指名するブランド、「TAKIYA」。2020年1月にオープンしたアーティゾン美術館でも、展示用備品にタキヤ製品が全面採用。
タキヤ株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役:中村 信男)は、同社の美術品展示金具をはじめとする製品が、石橋財団 アーティゾン美術館(東京都中央区)のオープンにあたり、さまざまな展示用備品に採用されたことを発表しました。また、アーティゾン美術館をはじめ世界の美術館で採用されているTAKIYAのピクチャーレールを、一般向けにAmazonストアにて販売いたします。
■アーティゾン美術館の作品を支える「TAKIYA」
■TAKIYAのピクチャーレールとGoppionの展示ケース。
世界の美術館で選ばれる傑作。
作品を支える備品はあくまで脇役ですが、作品と空間に見合うクオリティがなくてはなりません。世界の名だたる美術館にピクチャーレールを納品しているタキヤ。そしてルーブル美術館のモナリザのケースなど、世界トップクラスの展示ケース専門メーカーであるGoppion社。この両者がお互いの技術を認め合い、アーティゾン美術館で融合しました。
■タキヤとは
世界の美術館が指名するブランド
- タキヤの展示金具は、世界各地の美術館の学芸員や建築家の方々とのディスカッションから生まれました。絵画はかなりの重量になるので、ピクチャーレールなどの展示金具には何よりも強度が求められます。一方で美術品の美しさを邪魔することのないデザイン性も必要。タキヤは絵画の裏に隠れてしまうパーツでもフォルムにこだわり、一点ずつ手作業で仕上げています。作品を安全、確実に、そして美しく展示する技術と優れた操作性によって、タキヤの製品は世界の専門家から高く評価されています。
世界で初めてピクチャーレールを考案
- 1975(昭和50)年、国立西洋美術館の新館建設が決まった時に、設計を担当していた建築家の前川國男氏から絵画専用の金具が欲しいという依頼を受け、試行錯誤を繰り返しながらようやく完成。1979(昭和54)年、西洋美術館新館にタキヤの絵画展示レール・ハンガーシステムが導入されました。翌年、タキヤはこのシステムを「ピクチャーレール」と呼び、商品名を「コレダーライン」として販売を開始。これを機に国内の美術館・博物館でつぎつぎにタキヤのピクチャーレールが採用されていきました。
世界の美術館のスタンダード
- 1990(平成2)年、ベルギー王立美術館にタキヤ製品を納入。これがタキヤの世界進出の第一歩となりました。やがて「TAKIYA」の名はヨーロッパ各地の美術館学芸員に口コミで広がり、2002(平成14)年のスペイン国立プラド美術館をはじめ、名だたる美術館が続々と「TAKIYA」を採用しました。2007(平成19)年にはアメリカにも進出。ニューヨーク近代美術館、ボストン美術館など、アメリカでも「TAKIYA」の導入が進みました。1923(大正12)年の創業からもうすぐ1世紀。現在では、タキヤの製品は世界39か国の美術館・博物館に採用されています。
■ピクチャーレールをAmazonストアで発売
ピクチャーレールは天井もしくは壁面にとりつけるレール、フック、ハンガーセットを組み合わせ、額縁やパネルをお好きな場所に飾ることができるシステム。強度とデザインの美しさで世界の名だたる美術館に認められているタキヤのピクチャーレールが、Amazonでお手軽に購入できるようになりました。レール、フック、ハンガーをワンセットにしているので誰でも簡単に取り付けられ、ご自宅の絵や写真などのディスプレイにお使いいただけます。Amazonストアでは、軽量用から重量用まで4つのセット、及びパーツ各種をご用意しています。
Amazon内 TAKIYAページ https://www.amazon.co.jp/takiya/
TAKIYA WEBサイト https://takiya.com/
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