【開催延期】資源作物によるカーボンマイナスシンポジウム2020 初開催!福島被災地復興に奮闘する行政が目指す資源作物「エリアンサス」の地域自給とは
耕作放棄地の解消や地域自給燃料を目指す!バイオマス生産の新展開、企業・行政が注目する『エリアンサス』の可能性
新しい農業をデザインし、たくましい地域社会の実現を目指す一般社団法人アグリデザイン研究所は、環境改善と食料生産との共存を開発コンセプトとする新規作物「エリアンサス」(※)の利用、バイオマス活用の地域社会や持続性社会に対する役割や可能性などについて議論する「資源作物によるカーボンマイナスシンポジウム2020」(以下、本シンポジウム)を、3月18日(水)に「MULTIPLE HALL」GINZA SIX 13階(東京・銀座)にて開催予定としておりましたが、新型コロナウィルスについての政府の対策基本方針決定を受けまして、開催を延期とさせていただきます。何卒ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。なお、延期後の開催日程につきましては、詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。
バイオマス活用の地域社会や持続性社会に対する役割や可能性
環境に配慮する考えや行動が競争力になりつつあります。SDGsの目標2,7および13に関係するグリ-ンアジェンダに対して、国や企業は数値目標を掲げ、課題解決の気運は醸成されました。一方、高い数値目標と現実の間で実効性への要請がより大きくなっていることも事実です。このような状況の中で、潜在力の大きい資源作物エリアンサスの利用が始まろうとしています。本シンポジウムでは、環境改善と食料生産との共存を開発コンセプトとする新規作物エリアンサスの利用を一事例として、バイオマス活用の地域社会や持続性社会に対する役割や可能性について、議論いたします。
耕作放棄地の解消や地域自給燃料を目指す!自治体や民間が取り組む資源作物「エリアンサス」
本シンポジウムでは、食料生産とエネルギー生産の同時的増産とCO2削減を開発コンセプトとする資源作物エリアンサスに注目します。資源作物の研究者や関係者はもちろん、SDGsの対応を検討している御担当者様などを対象としています。基調講演には、元農研機構研究部長で資源作物生産に関する多くの知見を持つ杉本明氏をお招きします。また、菊池康紀氏(東京大学未来ビジョン研究センター 准教授)や山形与志樹氏(地球環境研究センター 主席研究員)には地域資源やバイオマスCCSなどに関してお話いただきます。さらにエリアンサスによるに燃料の地域自給を目指す「波崎未来エネルギー(茨城県神栖市)」や福島被災地の復興に奮闘する「福島県大熊町」の担当者を招き、自治体や民間でのエリアンサス活用に関する新規事業や展望をお話いただきます。
※.エリアンサスとは
中東からインドが原産とされる多年生の超多収イネ科作物。食料生産が困難な不良環境で省力的に栽培できることからバイオマス資源作物として有望視されています。耕作放棄された土地を農地として維持するための管理耕作作物として、またバイオマス資源の計画的安定供給が可能な作物として、耐寒性の高い品種、様々なバイオマス利用に適する品種の開発が開始されている、いま企業・行政が注目する資源作物です。
3月18日(水)に開催予定としておりましたが、新型コロナウィルスについての政府の対策基本方針決定を受けまして、開催を延期とさせていただきます。何卒ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。なお、延期後の開催日程につきましては、詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。
<報道関係者>
下記 報道関係者窓口までお問い合わせください。
■一般社団法人 アグリデザイン研究所について
Agriculture Design Institute(JADI)は、地域のポテンシャルを活かした新しい農業をデザインすることで、たくましい地域社会を実現することを目的としております。持続可能で豊かな地域づくりに貢献するという理念のもと、「エリアンサス」を中心にバイオマス資源作物や新規作物の研究と情報発信を通して、地域の課題解決に尽くしてまいります。
代表者 : 代表理事 菊池健藏
本社所在地 : 東京都渋谷区恵比寿南2-16-13テラス恵比寿南106号
設立 : 2011年7月
HP : https://www.agri-design.or.jp/
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