【新型コロナ】入国待ちの外国人就労者向けに、オンラインの入社研修サービスを（株）エルロンが提供開始！

外国人新入社員研修のプロによる入国前研修サービス

株式会社aileron

2020年3月10日 15時00分

日本人・外国人材の「グローバルチームビルディング」や「やさしい日本語でのマネジメント」を提供している株式会社エルロン（本社：東京千代田区、代表取締役：石川陽子、以下エルロン）は、今般の新型コロナウイルスの影響によるビザの発給遅れや入国制限措置の状況に鑑み、外国人人材採用企業向けに新サービスをリリースします。
今春、入社予定であるにも関わらず、入国ができず自国待機となっている外国人就労者とその受入れ企業をサポートするため、4月1日よりオンラインでの入社研修を提供します。

新型コロナウイルスの影響で、５万名以上の外国人労働者が入国待ち　※当社調べ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日本政府は、水際対策の強化として感染者の多い中国と韓国について３月９日午前０時から発給済みビザの効力を停止する措置を決めました。

この措置は、就労ビザであっても同様です。
中国・韓国は、「高度専門職」「専門的・技術的分野」で受入れが多い国であり、今春も多くの人材が日本での就業を開始する予定でした。

出典：総務省「高度外国人材の受入れに関する政策評価書」令和元年６月

令和元年、高度人材の在留資格である「技術・人文・国際業務資格」の新規入国者数は、年間で43,880名（※）。
高度人材は、毎年１万人規模で増え続けていますし、「特定技能」・「技能実習」者も含めると、現在、入国待ち外国人労働者は約５万名以上に上ります。

このような状況の中、採用した外国人労働者の入国時期に見通しが立たず、弊社のお客様からも
「自国待機期間中の外国人人材のモチベーション維持やコミュニケーションに苦慮している」
というご相談を受ける機会が増えてきました。

入国前に自国で入社研修が完了カリキュラム
エルロンは、入国前の時間を入社研修にあてていただき、入国後は、スムーズに就業開始ができるよう、オンラインでの入社研修をご提供いたします。
授業スタイルは、オンラインであるものの、受講者同士がコミュニケーションを取る事ができ、講師への質問が自由にできる形式で実施します。
研修への出欠状況は企業様へご報告、受講者（内定者）からの感想やメッセージは、共有させていただきます。
下記内容を全１０回にて実施。どの回からでも参加いただけます。

第１回目：ビジネスマインド（第一印象・身だしなみ・基本的な挨拶）
第２回目：敬語表現（尊敬語、謙譲語の使い分け）
第３回目：ビジネスシーンにあった言い換え表現（クッション言葉の使い方、目上の人に使えない表現）
第４回目：電話対応の基本（電話にでる前の準備、内線電話の取り方）
第５回目：外線電話の基本対応（取次、不在時の対応、メモの取り方）
第６回目：職場でのコミュニケーションの基本「報告・連絡・相談」
第７回目：時間管理と遅刻しそうなときの適切な対応
第８回目：ビジネスメールのマナー・基本的な書き方、報告メールで使う表現、お礼メールで使う表現
第９回目：他社を訪問するときの基本マナー（準備、面談中、辞去）、席次と名刺交換の基本ルール
第１０回目：異文化理解「ケーススタディ」
（研修の対象者は、N2レベル以上）

「追加で、自社で必要なことも研修してほしい！」というご要望も承りますので、お気軽にお問合せください。

株式会社エルロンについて

【社名】
株式会社エルロン
https://www.aileron-jl.website

【代表者】
代表取締役/日本語講師石川陽子

【本社所在地】
東京都千代田区大手町2-6-1　朝日生命大手町ビル

【事業概要】

グローバルチームビルディング/多文化リテラシー研修
組織の中で外国人人材の戦力化をサポートします。

やさしい日本語
企業様向け：外国語不要！「日本語」を使ったマネジメント手法をワークショップ形式でお伝えします。
日本語講師向け：「やさしい日本語」のファシリテーター養成講座

各種外国人人材向け研修（集合・オンライン）
ビジネス日本語や日本においての社会人基礎力など、企業様の目的に応じた研修を外国人人材に実施します。

介護の日本語コーディネート
「介護の技能実習生」を迎える監理組合・研修センター向けに指導教材を開発、提供しています。

外国人人材オン・ボーディング
技能実習生~高度人材まで、受入れ目的に応じ、採用～外国人人材の生活～定着を伴走しながらサポートします。