糖尿病や肝障害など幅広い治療に使う細胞を培養する細胞加工施設「福岡再生医療センター」を福岡市西区に4月27日に新設
福岡県で唯一糖尿病への幹細胞治療を提供しています
福岡・東京で再生医療専門クリニックを展開する医療法人 香華会(こうげかい)(所在地:福岡市、理事長:久保田奈緒)は、自己脂肪由来幹細胞治療(※1)で扱う細胞の培養(※2)および研究を行う「福岡再生医療センター(福岡市西区)」を、2020年4月27日(月)に開設します。当センターの運営は、再生医療支援事業を営む株式会社ASメディカルサポートが行います。
■ 医療法人香華会は福岡県で唯一「自己脂肪由来幹細胞治療」を糖尿病患者へ提供している
再生医療のひとつである”自己脂肪由来幹細胞治療”は、生体外で培養し”損傷した部分を修復しようとする働きを増幅させた”幹細胞を、ダメージを受けた血管や機能不全になった臓器に集中的に働きかけ、本来身体が持っている正常な機能に再び戻すことを目的とした先進医療です。幹細胞治療は、再生医療等安全性確保法に基づき、特定認定再生委員会より承認された意見書を厚生労働省に届出し(※3)、受理された医療機関でしか提供することができません。当医療法人香華会が運営する朱セルクリニック福岡院(https://syucell.com/fukuoka/)では、福岡県では唯一となる糖尿病治療のほか、変形性関節症や肝障害、美容などへ幹細胞治療を提供しています。■全国の医療機関へ培養技術を提供する福岡再生医療センターは、厳しい基準で安全性を担保
福岡再生医療センターでは主に、運営を担う株式会社ASメディカルサポートが提携する全国の医療機関へ、幹細胞治療で扱う検体(※4)を培養し提供します。当センターは西日本最大級の生産能力を持ち、月間約200億セル(※5)を培養します。また安全性を高めるために、1検体ごとにQRコードで管理し、出荷して48時間以内の使用をクリニックに対して義務付けるなど、厳しい基準を設けています。
▼福岡再生医療センター紹介動画
【参考資料】再生医療の用語解説
(※1)自己脂肪由来幹細胞治療・・・生体外で培養し”損傷した部分を修復しようとする働きを増幅させた”幹細胞を、ダメージを受けた血管や機能不全になった臓器に集中的に働きかけ、本来身体が持っている正常な機能に再び戻すことを目的とした先進医療。
(※2)培養・・・生体組織から細胞の一部を取り出し、培養容器内で維持・増殖させること。
(※3)厚生労働省への届出・・・再生医療等安全性確保法により、医療として提供される再生医療等について、採取等の実施手続き、再生医療等を提供する医療機関の基準、細胞を培養・加工する施設の基準等を規定し、安全性等が確保されている。特定認定再生委員会より承認された意見書を厚生労働省に届出し、受理された医療機関でしか再生医療の治療を提供することができない。
(※4)検体・・・1人から接種する幹細胞や血液のこと。
(※5)セル数・・・細胞の数。幹細胞治療においては、細胞の生存率が大切。死細胞が増えると発熱することも。
■福岡再生医療センターについて
施設名 :福岡再生医療センター
所在地 :福岡市西区豊浜2丁目1-1 メディカルシティマリナ通り3階
敷地面積:111.1平米(部屋面積のみ)
設立 :2020年4月27日(月)
事業内容:株式会社ASメディカルサポートが提携する全国の医療機関へ、幹細胞治療で扱う検体を培養し提供します。
施設紹介動画:
https://youtu.be/UeAnVkTnkoA
■医療法人 香華会について
理事長 :久保田 奈緒(くぼた なお)
所在地 :福岡市西区姪の浜4-14-25華香ビル5・6F
設立 :2017年3月
電話 :0120-765-888
HP :http://kougekai.or.jp/
◼医療法人香華会が運営する再生医療専門の「朱セルクリニック」
施設名 :朱セルクリニック福岡院
所在地 :福岡市西区姪の浜4-14-25華香ビル5F
設立 :2018年2月
電話 :092-707-6310
HP :https://syucell.com/fukuoka/
事業内容:朱セルクリニック福岡院は、糖尿病、変形性関節症、肝障害、肌に対する再生医療を提供する、福岡の再生医療機関です。最先端医療技術の自己脂肪幹細胞治療とPRP療法が可能なクリニックです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像