カタリストベンチャーズが、日本のオーガニックスキンケアブランド「チャントアチャーム」の中国越境EC展開を開始。

中国最大の越境ECプラットフォーム「天猫国際(Tmall Global)」に旗艦店を開設、販売を開始

カタリストベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:木戸康行、以下カタリストベンチャーズ社)は、株式会社ネイチャーズウェイ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:萩原吉晃、以下ネイチャーズウェイ社)が製造販売を行うオーガニックスキンケアブランド「チャントアチャーム(chant a charm)」の中国越境ECの販売代理店契約を締結し、2021年2月2日より、中国最大の越境ECプラットフォーム「Tmall Global (天猫国際)」に海外旗艦店を開設し、販売を開始しました。

 

  • 中国のEC市場は200兆円超、化粧品市場は5兆円規模へ急拡大
中国EC(B2C)市場は、2019年に200兆円を超え、前年比27.0%増で成長しています。中国越境EC市場は3.6兆円(前年比12.3%増)、うち日本からの輸入は1.6兆円(前年比7.2%増)と堅調に拡大しており、商品分野では化粧品が34.6%と最も高くなっています。
 
中国の化粧品市場は、2019年が4.7兆円(前年比12.6%増)、2020年(1~10月)が4.1兆円(前年比5.9%増)と、コロナ禍で全体減少する中、好調に推移しています。さらに、中国の化粧品輸入額は、2019年が1.4兆円(前年比33.8%増、過去最多)、2020年(1~10月)が1.8兆円(前年超過)、なかでも日本からの輸入額は4,000億円超と最多であり、日本の化粧品への品質の高さ、豊富な品揃え、手頃な価格から人気を博しています。(出展:当社調べ)
 
  • 日本のコスメ化粧品は中国人に高い人気、日本メーカーの商機は拡大
こうした市場背景を受けて、カタリストベンチャーズ社は、中国の20~34歳の若年層に対し、ネイチャーズウェイ社の「チャントアチャーム」の中国越境EC事業を展開いたします。アリババグループが展開する「天猫国際(Tmall Global)」に海外旗艦店へ出店を皮切りに、今後は、JD.com(京東)や拼多多等、中国の有力ECプラットフォームへの出店、TikTokや完美日記、小紅書等の有力SNS、ライブコマースを活用し、若い世代への訴求を強めて、積極的な販売展開を進めていきます。

◇ネイチャーズウェイズ社のチャントアチャーム
ネイチャーズウェイ社は、1974年の創業以来、自然化粧品の輸入・販売を行い、自社でこだわりのナチュラル・オーガニックコスメブランドの開発・製造を行っています。日本のオーガニックコスメのパイオニア*1として植物研究を積極的に行い、肌にやさしい自然化粧品の追究と自然素材にこだわった化粧品を提供し続けています。
チャントアチャームは、100%自然成分*2から生まれたオーガニックスキンケア。肌や体にはなるべくいいものを、自然にはできるだけ負担の少ないものを。現代を生きる女性なら、きっと誰もが願うこと。初めての方にもやさしく、ずっと使い続けられることにこだわっています。自然と美しい毎日を。チャントアチャームが叶えます。
*1 TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ(日本化粧品工業連合会所属企業対象)*2 ISO16128-1で定義された自然成分、自然由来成分、鉱物由来成分のみを使用
 
  • カタリストベンチャーズ社の中国EC事業、日本メーカーの展開リスクを軽減
コロナ禍によるインバウンドの激減と海外渡航制限を受けて、日本メーカーの海外向け販売は困難な状況が続くことが予想されます。カタリストベンチャーズ社は、中国EC事業に精通した中国人メンバーらと共同創業した中国法人と連携して、メイドインジャパン・日本ブランド商品の発掘、商品仕入(買取)、中国ECモール旗艦店の開設、商品販売、マーケティング活動を行います。日本メーカーは、在庫リスクを軽減でき、煩雑な中国ECの運用を行わず、中国市場への販売が可能になります。

<​取扱品目>美容・コスメ・化粧品、健康食品、インテリア用品、生活用品、ジュエリー、アクセサリー
(※日本・中国で商標登録済みに限ります)


<参考データ:日中EC市場> 2020年のインターネット人口 日本:1億人、中国:9.4億人
  2019年実績 2020年 2021年 2022年 2023年
日本EC市場規模
(EC化率)
19.3兆円
(6.67%)
20.8兆円 22.1兆円 23.4兆円 24.9兆円
中国EC市場規模
​(EC化率)
202.6兆円
(30.9%)
253兆円
(36.6%)
306.6兆円
(44.0%)
364.3兆円
(50.5%)
430.5兆円
(63.9%)
中国ライブコマース市場規模 6.8兆円 17.3兆円 29.2兆円 42.8兆円 NA

注)EC化率とは全商取引に占めるEC市場規模の割合。出典:野村総合研究所『ITナビゲーター2020年』、経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)」、中国商務部「中国電子商取引報告2019年版」、中国iResearch社『中国ライブコマース研究報告』をもとに作成(1元=15円、1ドル=105で円で算出)


【ネイチャーズウェイ社 会社概要】
会社名   :株式会社ネイチャーズウェイ
代表取締役 :萩原 吉晃
住所    :名古屋市中区錦1-2-23
設立    :1974年
事業内容  :自然化粧品の製造/輸入/卸・販売/研究開発
Webサイト  :https://www.naturesway.co.jp
取扱ブランド:チャントアチャーム、ナチュラグラッセ、サンダース・ペリー、ヴェレダ、ドクターブロナー、バイオラブ
 
  • 【カタリストベンチャーズ社 会社概要】
会社名   :カタリストベンチャーズ株式会社
代表取締役 :木戸 康行
住所    :東京都千代田区麹町2-12-6 ミツリ麹町ビル2F
設立    :2020年
事業内容  :グローバルビジネス・アドバイザリー/M&Aアドバイザリー/中国EC事業
Webサイト  :http://www.catalyst-ventures.jp
連絡先   :info@catalyst-ventures.jp

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会社概要

URL
http://www.catalyst-ventures.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル6F
電話番号
-
代表者名
木戸康行
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年02月