新型コロナウイルス感染拡大防止対策 非接触で体表温度を測定する「AIサーマルカメラ」3機種を新発売
ディーズセキュリティ株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:前田憲司)は、新たに非接触で顔を検知して体表温度を測定するHIKVISION社製「AIサーマルカメラ」を発売します。今回、発売する「AIサーマルカメラ」は、事業再開に向けた新型コロナウイルス感染症対策ならびに感染拡大を未然に防ぐ水際対策として、温度測定精度の高いサーマルカメラを用い、非接触で発熱者を検出します。最大約20名同時に体表温度を測定可能な「ドーム型AIサーマルカメラ」(画角違いの2機種)と、持ち運び可能な「ハンディ型AIサーマルカメラ」の3機種を発売します。
今回発売するAIサーマルカメラは、イベント会場や競技場、病院や学校、オフィスなど不特定多数の人が集まり利用する施設において、非接触で1秒以内という短時間かつAI機能によりマスクの有無にかかわらず人の顔を検知し、効率的に体温を測定できます。温度測定の誤差は±0.5℃と高精度で、あらかじめ設定した以上の温度を検知した際には画像アラートと音声アラートにより、監視者に即時通知可能です。ドーム型AIサーマルカメラに関しては、温度較正の基準となる黒体を併せて設置することで測定精度を±0.3℃まで高めることが可能となり、感染疑いのある発熱者の入場をより確実に制限します。
・商品特長
1.高精度の非接触体温測定で発熱者を検出
従来の体温測定は、検温者一人に対して体温計で計測する必要があり、非接触型体温計を用いたとしても検温スタッフと被測定者との距離は限りなく近く、常に感染リスクがつきまとう環境でした。今回発売するAIサーマルカメラシリーズは、カメラから1.5m離れた距離でも、わずか1秒以内に±0.5度の高精度で体温を測定し、発熱者を検出します。
2. 最大約20人まで同時測定可能(カメラの画角内に収まる人数)ドーム型AIサーマルカメラはAIアルゴリズムを搭載したことで、不特定多数の人が出入りする施設等でも、瞬時に人の顔を認識し最大約20名まで同時に体温測定できます。また、人の額を焦点にして温度を測定するため、手元に温かい飲み物等の熱源があろうと、顔と区別して体温を表示します。
3. ハンディ型で容易に検温可能
ハンディ型AIサーマルカメラは、電源を入れるだけで即座に使用可能で、充電式で持ち運びが容易なため、場所を問わず使用できます。また、本体に挿入したSDカードに、温度異常を検知した際のスクリーンショット画像を保存可能です。一般的に発熱スクリーニングソリューションは高額なシステムですが、本デバイスは、オプションの三脚を使用することで簡易的な発熱スクリーニングソリューションを安価で実現可能です。
4.任意のアラート基準温度を設定可能
例えば、37.5℃以上の温度を検知した場合には画像アラートと音声アラート※により、監視者に即時通知可能です。※ハンディ型サーマルカメラは音声アラート非対応
・設置場所の例
スポーツ競技場やイベント会場などの不特定多数の人が集まる場所、病院など感染リスクが高い場所、オフィスなど入場セキュリティ確認が必要な場所など、設置場所は多岐にわたります。
ディーズセキュリティ株式会社は、防犯カメラ業界における世界シェア率No.1であるHIKVISION社の日本正規代理店です。HIKVISION認定技術資格者が在籍しており、カメラ導入後のテクニカルサポートや修理などの保守体制も整えています。また、日本正規代理店としての強みを生かし、AIサーマルカメラソリューションを低価格で提案することで、新型コロナウイルスの感染拡大防止に寄与します。
【お問い合わせ先】
ディーズセキュリティ株式会社
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ホームページ:http://dss.co.jp/
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※仕様は、改良の為、予告なく変更する場合があります。
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