膨大な医学書の中から読むべきものをおすすめする【医学書レビュー.com】を公開しました
臨床現場に出てからが勉強の本番となる医師の世界では、医学書による学習が不可欠で膨大な数が存在しているにも関わらず、それを選ぶための情報は不足しておりとても不便です。
創業者が実際に医師として感じた不便を解決するべく、不特定多数の医師から集めたレビューを集約し、主に研修医に向けて紹介するサイトを立ち上げました。
https://igakusho-review.com
■背景
医学生の間にする勉強は「国家試験に合格するための勉強」である側面が強く、実際に医師になってからも役に立つ知識は限られています。
従って医学の世界では、むしろ医師として働き出してから、継続的に学習を行うことが求められます。
とりわけ学習の必要性・緊急性が高いのは初期研修医・後期研修医の期間であり、その間は主に医学参考書を中心とした学習を行うことになりますが「どんな参考書を読めばよいのか」という情報は世の中にパラパラと散在する程度で、「誰しもが自由にアクセスできる」状況とは程遠く、多くの若手医師たちが不便しているのが現実です。
そのような不便を実際に医師として感じた代表取締役を中心として、不特定多数の医師から医学書のレビューを募り、主に研修医へ向けて紹介することで不便さを解決しようとの思いからサイト立ち上げに至りました。
また、研修医にとどまらず、それ以前の医学生、それ以降の壮年医師たちの不便も解決するべくコンテンツを展開しています。
■サイト概要
・医学書レビュー、学生レビュー
上記のような背景に対して、実際に医学書を読んだ医師からの口コミ投稿、おすすめ情報をサイト上に紹介しています。
1冊ごとのレビューに加え、特定の人気レビュワーからのおすすめを一括で紹介することで、さらなる医学書の選びやすさを提供しています
・論文レビュー
医師としての年次が上がってくると、医学書を中心とした学習に加え、論文によって最新の知識を身に着ける必要が出てきます。
しかしながら、日本人の英語嫌いは根深く、なかなか英語論文にリーチできない医師が多いのが現状です。
そういった日本人医師たちに向け、英語論文をわかりやすく日本語要約して提供するコーナーを設けています。
・医学生ブログコミュニティ「へびの杖」
やはり医学生の最大イベントといえば、毎年2月に行われる医師国家試験でしょう。それだけに国家試験に関する情報の需要は高く、ネット上にも散在していますが、それがうまく集約されていない現状があります。
医学生ブログコミュニティではそれらの情報を集約することで「ここに来れば色々な勉強法を比較できる」という場を目指します。
コミュニティ名「へびの杖」はWHOのロゴにもなっている、医学のシンボル「アスクレピオスの杖」が由来となっています。
■会社概要
・社名:株式会社MedFare(メドフェア)
・所在地:東京都千代田区麹町6-4-6
・代表取締役:川良 健二
・設立:2020年4月1日
・企業URL:https://medfare.co.jp