[日本初]欧州発スマートホームのショールームを公開
欧州発のスマートビルディングシステム「KNX」を使用したスマートホームのショールームが日本で初めて公開されました。
東京・西日暮里では、欧州発のビルオートメーションシステムを導入したスマートホームを見学することができます。
外が明るい時は、カーテンを開けて、照明は低い照度で点灯させる。
土壌の湿度が下がったら、自動で庭のスプリンクラーを回す。
普段はルーティンワークのように手作業で行っているこれらを、スマートホームでは自動化することが可能です。
東京・西日暮里にあるSUMAMO株式会社のショールームでは、欧州や中東で流通しているビルオートメーションシステム「KNX」を採用しています。
「KNX」は30年ほど前にドイツで生まれ、EN 50090 および ISO/IEC 14543 として国際標準化されています。
欧州や中東では住宅は勿論、空港や客船、競技場、高級ホテルなどで使用されている強固なシステムであることが特徴です。
そのシステムを日本の戸建て住宅に設置したのが今回公開されたショールームです。
家の内外の電気で動くものが全てスマートフォンアプリやタッチパネル、音声で操作できるようになっています。
ご来場いただいた方に操作を楽しんでいただけるよう、様々な仕掛けがされており、体験型施設となっています。
例えば、上記写真中央のインターホン機器からは、専用のICカードと暗証番号でドアを解錠することができます。指紋認証やBluetooth機器で解錠できる機器を付け加えることも可能です。
呼び出し機能を使うと、各部屋で通話を受信できるほか、スマートフォンにも着信が届くようになっています。外出先でも玄関先の人と会話をし、必要であればスマートフォンからドアを解錠することが可能となっています。
ショールーム内部には通常の壁スイッチは使用されておらず、その代わり各所にタッチボタンやタッチパネルが設置されています。これを使用して照明だけでなく、エアコン、カーテン、コンセントなどを操作することが可能です。それぞれのボタンでどの家電を動かすかは自由に設定できます。柄やアイコンのデザインもご希望のものを選ぶことができるので、オシャレなインテリアとなります。画面には人感センサーが搭載されており、人が近づくと光るので暗いところでも操作が可能です。
液晶画面を搭載したタッチパネルもあり、好きな音楽を選んで再生したり光熱費を確認したり等の詳細な操作のほか、ステータス確認機能もあり、屋内外の温度、天候の状況、ドアや窓の開閉状況等を確認することができます。
こちらの画像のタッチパネル(スペイン Zennio社製)を使用すると無料で使えるスマートフォンアプリも提供され、外出先からもタッチパネルの画面を操作することが可能です。
そのほか、玄関錠とは別に、ICカードを使用して解錠ができるドアの設備も体験して頂けます。
これは企業のサーバールームや従業員専用の部屋に使用したり、ホテルの客室にも使用することができます。
これらの機能は、スマートフォンやタブレット、PCからアプリケーションで操作することも可能です。ソファに座ったまま家電を操作したり、外出中も操作や屋内外の状況を確認するのに役立ちます。
家電の動きを好きなように自動化させることも可能で、特定の時間に電気を消したり、夕方になったらブラインドを下げて照明の照度を上げたりなど、ニーズ次第で様々な動きをさせることができます。例えば当ショールームでは外が明るい時は照明は自動で点灯しませんが、外が暗くなると人に反応して照明が点灯し、更に暗くなるにつれて照度が上がる仕掛けがされています。
ショールームは戸建て住宅となっていますが、空港やスタジアムでも使用される「KNX」システムは、建物の種別を問わず導入をすることが可能です。
是非、ショールームにお越し頂き、スマートビルディングをご体感ください。
SUMAMO株式会社ショールームお問い合わせ先
電話:03-6881-0475
メール:info@sumamo.co.jp
ホームページ:https://sumamo.co.jp/
所在地:東京都荒川区西日暮里1-22-9 SUMAMO
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