新鋭インディーズ映画作家の注目作が目白押し!「横須賀綺譚」大塚信一監督ほか若手監督応援の配給レーベル《MAP+Cinemago》ラインナップ発表!
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新型コロナウイルスによる自粛の中、全国の劇場が一時休館となり、#SaveTheCinema「ミニシアターを救え!」プロジェクトや「ミニシアター・エイド基金」など、映画文化を守ろうとする動きに注目が集まった5月、新鋭インディーズ映画作家たちを後押しする新たな配給レーベル《MAP+Cinemago》が立ち上がり、その第一弾として7月11日より「横須賀綺譚」が公開された。
また同時に最新映画のおすすめ情報と、アーカイヴを目的とした動画メディア【マゴチャン MOVIE A GO GO】もスタート。映画鑑賞の手引きとなる「インタビュー・映画解説・エンタメ生配信」の3つを提供していく。
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大塚信一監督が5年の歳月をかけた監督デビュー作「横須賀綺譚」は、東日本大震災を背景に、記憶の改ざんや存在の不確かさを描いたヒューマンミステリー。当初5月2日公開予定だったが、コロナ禍による映画館の営業自粛により、公開延期。そんな中、普段はラーメン屋に勤めながら映画をつくってきた大塚監督が、独力で劇場交渉や宣伝を進めていた。
そこに新たに旗揚げしようとしていたインディーズ映画配給レーベル《MAP+Cinemago》の共同代表の出町光識が、テーマの明確さや映画表現力の高さに「いま正に求めてるインディーズ映画だ!」と、急遽配給作品第一弾に決定。監督と共に劇場公開に向けて準備を進めてきた。
本作の主人公である何事にも執着を持たない青年・春樹役を演じたのは、中川龍太郎監督の『走れ、絶望に追いつかれない速さで』などに出演の小林竜樹、その別れた恋人であり、辛い過去の記憶を失った女性・知華子には今泉力哉監督の『終わってる』でヒロインを勤めたしじみ。脇を固める共演者にはメジャー作品からマイナー作品まで広く活躍し、演技派俳優として知られる川瀬陽太はじめ、かつて昼メロのヒロイン女王と呼ばれた長内美那子、また烏丸せつこも重要な役柄を魅力的に演じている。そして監督の大塚信一は、20代で長谷川和彦監督に師事。本作品で2019カナザワ映画祭「期待の新人監督」にエントリーされ好評を得、遂に劇場デビューを果たした。
映画『横須賀綺譚』のあらすじ
結婚目前だった春樹と知華子は、知華子の父親が要介護になったため、別れることになる。春樹は知華子との生活と東京での仕事を天秤にかけ、仕事の方を選んだのだ。それから震災を挟み9年後、被災して亡くなったと思われていた知華子が「生きているかもしれない」との怪情報を得た春樹は、半信半疑のまま、知華子がいるという横須賀へと向かうが…。
映画『横須賀綺譚』は7月11日(土)より新宿K‘s cinemaで絶賛上映中。横浜シネマリン、シネマスコーレ、シアターセブン、京都みなみ会館、神戸・元町映画館、小山シネマロブレ、横川シネマ、岡山シネマ・クレールが決定。その後、全国順次公開予定。
インディーズ映画配給レーベル《MAP+Cinemago》が提供する、
世界に羽ばたく新鋭監督揃い踏みの劇場公開ラインナップ!
- 『横須賀綺譚』(監督:大塚信一)2020年7月11日(土)より、ケイズシネマほか全国順次公開中
- 『おろかもの』(監督:芳賀俊、鈴木祥)、2020年秋テアトル新宿/シネ・リーブル梅田(田辺・弁慶映画祭セレクション2020)にて公開
- 『コントラ』(監督:アンシュル・チョウハン)は、2021年春ケイズシネマほか全国公開
- その他:『宮田バスターズ(株)大長編』 (監督:坂田敦哉)、『カラガラ』他森田博之監督作品特集、井上森人監督の待望の長編・特撮怪獣映画が、鋭意脚本執筆中!
【プレスリリース】
https://prtimes.jp/a/?f=d62341-20200722-3748.pdf
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