あの伝説の家政婦も応援。学童クラブがコロナ禍で利用時間・児童減。父母運営学童存続の危機。指導員収入がさらに不安。クラウドファンディング実施中。
著名人応援のクラウドファンディングでなんとか存続を維持。応援の輪広がる。
無人島にも連れて行き、冒険教育を実践するNPO法人地域で育つ元気な子は、親も子も納得・楽しいユニークなイベントが盛り沢山。クラファンリターンでは、あの伝説の家政婦をはじめ、各界の著名人もイベントを提供。この機会にユニークな教育を親子で体験してみてはどうだろうか?クラウドファンディングサイト”キャンプファイヤー”にて2020年8月30日までプロジェクト公開中。https://camp-fire.jp/projects/view/295774
40年かけて地域が作り上げてきたライト学童。あの著名人も応援。クラファン1週間で目標額3倍達成。
江東区の清澄白河・深川地区にあるライト学童は地域、父母、指導員が子どもの居場所、親の居場所、卒会してからも続く関係を40年かけてみんなで作り上げてきた。しかし、コロナによって、その継続の灯も消えそうになっている。区の追加補助金が見込めない中、指導員維持・運営継続のために利用料を値上げをするのか・・このまま地域資源を潰してよいのだろうか・・・地域みんなが頭を抱えている。しかし、そのような状況であるが、魅力あふれるライト学童を応援する著名人も多い。今回団体が挑戦するクラウドファンディングでは、寄付リターンに各界の著名人がイベント提供!!それに元気をもらい、この灯を消すわけにいかない!指導員、地域、父母がさらに一丸となったクラウドファンディングが盛り上っている。そこで、コロナ禍で一気にメジャーになった日本の学童、東京の子ども達、保育園卒園後の子育てについて考えてみたい。
ワーキングプア指導員にさらなる追い打ち
保育業界の中でも、学童保育クラブの指導員=ワーキングプワーという代名詞のように、働いていても不安が尽きないのが学童保育指導員の現実だ。全国の指導員給与平均を見てもそれは明らか。
出典「https://求人ボックス.com/学童保育の年収・時給」(2020年7月28日時点)
コロナ感染拡大による急な学校休校で「学童があるお陰で働ける」と感謝され、保育園とともに、医療従事者や社会インフラを担う人たちを後方支援する「社会資源」であることが知られるようになったものの、3月の突然の学校休校から、早朝開所すること4か月…江東区より補助金追加措置された人件費補助は、未だ 30 万円だ。一方で、非常事態宣言が終了し学校再開となったが、テレワークの増加により、利用時間の見直しと高学年の退会児が増加。「保育園なみの長時間預かりを!!」を望む声に応えてきた父母運営学童のサービス提供がままならず、学童の収入は減少。その影で怯えているのが、指導員やその家族だ。このままでは、収入が減るのではないか?ボーナスが出ないのでは?認可保育園に転職する?家族は養えるのだろうか・・・・何よりも、我々は、必要とされているのだろうか・・・・全国の父母会運営学童の指導員は不安な毎日を送っている。
父母会運営学童って何?指導員って公務員じゃないの?の現実
日本の学童保育クラブは、仕事をもつ親が自主的に父母会や任意団体を結成して立ち上げ自治体が条例で制度化し普及してきた。都市部では、治安の悪化、土地の高騰により、学校内での児童の預かりもここ 10 年で普及したが、それらの多くが民間企業に委託している公設民営方式、ほとんどの指導員が無資格のパートタイム労働者だ。それらすべての場所で、国の予算も低く、未だ小学生の放課後に則したカリキュラムも十分にされていない。その一方で、学校と家庭・習い事などの送迎と預かりサービスを備えた塾(民間学童)も増えている。色々な意味で一人一人、地域ごとに格差が大きいのが学童保育クラブだが、父母や子ども、指導員が力を合わせ、「楽しい地域の居場所」を作り上げているのが父母会運営学童保育クラブあり、江東区にあるライト学童保育クラブだ。
一度入会したら、退会したくないライト学童の魅力とは?
ライト学童の「やめない率」は小学校4年まで80%。つまり、一度入会したら、退会したくないというのがライト学童の子どもと利用家族だ。子どもの退会時には、親子と指導員みんなで泣いてしまう…そんな学童だ。え?みんな大きくなるまでやめないんでしょ?と思うかもしれないが、カリキュラムの未整備による退屈感、学校内という厳しい縛りの中での窮屈感で「学童なんて行きたくない」それが多くの児童の声だ。だが、やめたくない学童、ライト学童には、愛情とユーモアあふれる先生によるバラエティー豊かなカリキュラムが充実!!退会したくない学童となっている。
無人島?冒険教育?ライト学童で行うユニークな教育法とは?
田植えに地引網、無人島キャンプに、潮干狩り、SL乗車、模擬選挙、裁判員体験、北欧クラフト、料理教室・・こんなリアルな経験が学校で出来るだろうか?しかし、それらすべてがライト学童のイベントだ。大都会東京において困る経験が少ない子ども達。そんな子ども達にあえて、困る経験をさせ、笑顔いっぱいに過ごす工夫や努力する経験をさせている。大人になったライト学童卒会児は、「小学生時代の原風景のほとんどがライト学童での体験だ」と言う。子ども達に大人の考えは押し付けないが、経験のシャワーを浴びせるのがライト学童の魅力、それが冒険教育だ。
つながりがある人ほど幸福!自分たちに出来ることはなんだろうか? つながりの輪を大きく、底力をいまこそ発揮☆冒険教育ここにあり!!
つながり感がある人ほど幸せを実感するという。クラウドファンディングによる目標50万円を3日で達成したライト学童。「この仕事でよかった。この職場でよかった。」幸せの涙を流したライト学童の指導員たち・・・少しずつ自信を取り戻したようだ。
理事押切さんは、「全ての人の尊厳を奪い去る未知の病コロナ禍において、誰かのせいにしたり、責めたり羨ましがったり、落ち込んでいる暇はない。今は、一人一人が出来ることは何か?を純粋に考え、一丸となって乗り越える時。冒険教育を実践し、困難な中、笑顔いっぱいに過ごすライト学童の指導員たちは、“みんなが幸せになる方法”を貪欲に探し続けている。」と述べた。コロナ禍での幸せになる模範を見るかのようなライト学童のクラウドファンディング。応援の輪に飛び込んでみてはどうだろうか?
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